青の祓魔師 オリジナル・サウンドトラックⅠ
青の祓魔師 オリジナル・サウンドトラックⅠ
オススメ度 ★★★★★
発売:2011年6月22日 収録時間:78分 定価:3150円 レーベル:アニプレックス
「ガンダムUC」で台頭し、後に「進撃の巨人」で更なる大ヒットを博す澤野弘之氏。
原作はジャンプSQで連載されている少年漫画。
合唱あり、ロックあり、オーケストラありの澤野節前回のバラエティ性のある作りながら、
組曲構成を取り、一枚のアルバムとしてもカッコよくまとまる。
No. | 曲名 | 時間 | 作・編曲 | 作詞 | 歌 |
1 | 祓魔師強奏曲 第一楽章: Me & Creed | 3:22 | 澤野弘之 | mpi | MIKA KOBAYASHI |
2 | 祓魔師強奏曲 第二楽章: X | 4:03 | |||
3 | 祓魔師強奏曲 第三楽章: U & Cloud | 3:42 | |||
4 | 祓魔師強奏曲 第四楽章: D + T | 4:54 | |||
5 | 攻響組曲 DEVIL 第一楽章: D-Evil | 4:58 | |||
6 | 攻響組曲 DEVIL 第二楽章: i-AM | 5:37 | |||
7 | 攻響組曲 DEVIL 第三楽章: eXORCiST | 4:25 | Rie | Yuko Kawai、Yu Uchida、Yumiko Inoue、 Hikaru、Hajime、Sen、Melo-J、KEI | |
8 | 攻響組曲 DEVIL 第四楽章: sA†An | 4:13 | |||
9 | AOE組曲 第一楽章: My☆ | 4:21 | |||
10 | AOE組曲 第二楽章: 5P + 3P | 3:07 | |||
11 | AOE組曲 第三楽章: i9 | 5:00 | |||
12 | AOE組曲 第四楽章: AI | 2:58 | |||
13 | 交狂詩 GeHeNa 第一楽章: Mephistopheles | 5:43 | |||
14 | 交狂詩 GeHeNa 第二楽章: A-maimon | 3:37 | |||
15 | 交狂詩 GeHeNa 第三楽章: Hobgoblin→MASHOU | 6:42 | |||
16 | アッシャー幻saw曲 第一楽章: Call me later | 3:20 | mpi | MIKA KOBAYASHI | |
17 | アッシャー幻saw曲 第二楽章: Tomorrow is another day | 3:49 | |||
18 | アッシャー幻saw曲 第三楽章: die Himmlische Musik | 4:19 | Rie | Yumiko Inoue、Yuko Kawai、Yu Uchida |
ジャンプSQ連載の加藤和恵氏原作の漫画を夕方にアニメ化した「青の祓魔師」。
音楽には「ガンダムUC」や後に担当する「進撃の巨人」で大ヒットを刻む作家・澤野弘之氏。
オケあり、ロックあり、打ち込みありの澤野節はここでも健在。
一応組曲的な形式が組まれており、アルバム全体が5つに分かれている。
中でもメインテーマ級の扱いをされるのが冒頭の「祓魔師強奏曲」。
「Me & Creed」は小林未郁氏を起用した澤野ロックお馴染みのカタルシス先行ソングで、「ギルクラ」や「進撃」でも聞ける決めシーンとサビを同調させるタイプのメインテーマソングだ。
また「U & Cloud」もエピソードクライマックスにはうってつけの哀愁あるメロディ残りするロックで、どことなく漂うアラビアンな楽器使いも無国籍な印象で気持ちいい曲。
エクソシスト、というワードも絡んでくるだけにバロックな曲、合唱なども見受けられ、聖歌調の「die Himmlische Musik」が代表的だ。
オーケストレーションはいつも通りハリウッド式のサウンド先行で、トロンボーン8本、ホルン6本という編成など、金管、弦、打楽器に重点を置いたという話。結果、かなりマッチョで豪勢な音響になっている。
全般的にジャンルとしてはバラエティに飛んでいるにもかかわらず、「澤野音楽」というのが一本通して伝わってくるのが強い作家性の証拠か。
こういったところは岩崎琢氏とも似通った部分でもある。
一曲単位も長く、満足感のある一枚のアルバム完成度。
メインになる曲もこれでもかとぶっこんでいるので2枚目が心配になる一枚でもある。
ブックレットには澤野氏のコメントが掲載。イラストは原作者の加藤和恵氏。デザインはKANA FUJIWARA。
音楽には「ガンダムUC」や後に担当する「進撃の巨人」で大ヒットを刻む作家・澤野弘之氏。
オケあり、ロックあり、打ち込みありの澤野節はここでも健在。
一応組曲的な形式が組まれており、アルバム全体が5つに分かれている。
中でもメインテーマ級の扱いをされるのが冒頭の「祓魔師強奏曲」。
「Me & Creed」は小林未郁氏を起用した澤野ロックお馴染みのカタルシス先行ソングで、「ギルクラ」や「進撃」でも聞ける決めシーンとサビを同調させるタイプのメインテーマソングだ。
また「U & Cloud」もエピソードクライマックスにはうってつけの哀愁あるメロディ残りするロックで、どことなく漂うアラビアンな楽器使いも無国籍な印象で気持ちいい曲。
エクソシスト、というワードも絡んでくるだけにバロックな曲、合唱なども見受けられ、聖歌調の「die Himmlische Musik」が代表的だ。
オーケストレーションはいつも通りハリウッド式のサウンド先行で、トロンボーン8本、ホルン6本という編成など、金管、弦、打楽器に重点を置いたという話。結果、かなりマッチョで豪勢な音響になっている。
全般的にジャンルとしてはバラエティに飛んでいるにもかかわらず、「澤野音楽」というのが一本通して伝わってくるのが強い作家性の証拠か。
こういったところは岩崎琢氏とも似通った部分でもある。
一曲単位も長く、満足感のある一枚のアルバム完成度。
メインになる曲もこれでもかとぶっこんでいるので2枚目が心配になる一枚でもある。
ブックレットには澤野氏のコメントが掲載。イラストは原作者の加藤和恵氏。デザインはKANA FUJIWARA。