D.Gray-man Original Soundtrack 2
D.Gray-man Original Soundtrack 2
オススメ度 ★★★☆☆
発売:2007年12月19日 収録時間:51分 定価:3150円 レーベル:アニプレックス
少年ジャンプ、星野桂氏原作の漫画「D.Gray-man」のアニメ版サントラ第二弾。
引き続き和田薫氏が音楽を担当している。
ヨーロッパ風味の楽器とフルオケでの怪奇な雰囲気は健在。
しかし前回にも増してメロディの耳残りが減っている。
| N0. | 曲名 | 時間 | 作曲 | 編曲 | 作詞 | 歌 |
| 1 | Brightdown(TV size) | 1:35 | 藤末樹 | nishi-ken | 藤末樹 | 玉置成実 |
| 2 | 黒の教団 | 1:24 | 和田薫 | |||
| 3 | 仲間と共に | 1:09 | ||||
| 4 | 継承者ラビ | 2:50 | ||||
| 5 | ブックマン | 1:05 | ||||
| 6 | アレイスター･クロウリー | 1:40 | ||||
| 7 | 吸血鬼の城 | 1:12 | ||||
| 8 | エリアーデとの愛 | 1:40 | ||||
| 9 | ティキ･ミック | 2:54 | ||||
| 10 | 千年公からのメッセージ | 2:22 | ||||
| 11 | 咎落ち~スーマン･ダーク~ | 2:56 | ||||
| 12 | AKUMA襲来 | 1:20 | ||||
| 13 | 異空間 | 1:16 | ||||
| 14 | ノア部屋 | 1:46 | ||||
| 15 | 旅の休息 | 1:23 | ||||
| 16 | 教団の仲間達 | 1:27 | ||||
| 17 | コムイの実験室 | 1:07 | ||||
| 18 | 旅の途中で | 1:02 | ||||
| 19 | 恋心 | 1:31 | ||||
| 20 | 新たな出会い | 1:16 | ||||
| 21 | 再会 | 1:28 | ||||
| 22 | 魂の癒し | 2:37 | ||||
| 23 | 黒い森 | 1:16 | ||||
| 24 | 陰謀 | 2:07 | ||||
| 25 | 決断の時 | 1:08 | ||||
| 26 | 迫り来る危機 | 1:13 | ||||
| 27 | 群襲 | 1:09 | ||||
| 28 | 逆襲 | 1:21 | ||||
| 29 | 再び戦いへ | 2:38 | ||||
| 30 | 夢の続きへ(TV size) | 1:34 | 原一博 | 椎名慶治 | surface | |
| 31 | アントワネットブルー(TV size) | 1:32 | 山口寛雄 | 家原正樹 | 北出菜奈 | |
少年ジャンプの漫画原作のアニメ「D.Gray-man」のサウンドトラック第二弾。
引き続き担当する和田薫氏による音楽のクオリティ自体は下がっていない。
仮想19世紀ヨーロッパの世界観はそのままに、アジア系のキャラクター・テーマも混在。
引き続き担当する和田薫氏による音楽のクオリティ自体は下がっていない。
仮想19世紀ヨーロッパの世界観はそのままに、アジア系のキャラクター・テーマも混在。
なので和田薫氏が得意とする雰囲気も依然より醸し出されている。
また、氏の怪奇音楽も相変わらず作風とはぴったり合致したままだ。
しかし本作にはキャラクターテーマもサブキャラのモノが多いので、インパクトには欠ける。
更に日常系や不安系の「劇判っぽさ」が散見されるため、あまり評価を上げにくい。
しかし本作にはキャラクターテーマもサブキャラのモノが多いので、インパクトには欠ける。
更に日常系や不安系の「劇判っぽさ」が散見されるため、あまり評価を上げにくい。
全体的に音楽構成がキッズアニメの方式でまとまりすぎているのが原因でもあるだろう。
それでもフルオーケストラと北欧楽器の強みはあるので、一概に平凡とまでは言えない。
それでもフルオーケストラと北欧楽器の強みはあるので、一概に平凡とまでは言えない。
和田氏のオーケストレーションだけが面白さになってしまっている、という印象。
「ブックマン」での5拍子やドラマチックに編曲の決まった「エリアーデとの愛」など、挑戦ある音楽も多分にあるのは楽しいところだ。
ブックレットには和田薫氏のコメント、原作者・星野桂氏のコメントと直筆イラスト、そして和田氏による全曲解説が掲載されている。
ジャケットイラストは芝美奈子氏。デザインは鈴木雅人(LINER)。
「ブックマン」での5拍子やドラマチックに編曲の決まった「エリアーデとの愛」など、挑戦ある音楽も多分にあるのは楽しいところだ。
ブックレットには和田薫氏のコメント、原作者・星野桂氏のコメントと直筆イラスト、そして和田氏による全曲解説が掲載されている。
ジャケットイラストは芝美奈子氏。デザインは鈴木雅人(LINER)。
