.hack//Roots O.S.T.2
.hack//Roots O.S.T.2
オススメ度 ★★★★☆
発売:2006年9月21日 収録時間:60分 定価:2940円 レーベル:ビクターエンタテインメント
「.hack//G.U.」の前日談「.hack//Roots」のサントラ第二弾。
音楽プロデュースアリプロ、オーケストレーション平野義久で継続。
後半に使用する物語的に重要な曲で構成されている。楽曲のノリは良くも悪くもいつも通り。
テクノと弦楽とゴシックな中二病、これがアリプロだ!
N0. | 曲名 | 時間 | 作曲 | 編曲 | 作詞 | 歌 |
1 | KING NIGHT | 4:18 | 片倉三起也 | 片倉三起也 | 宝野アリカ | ALI PROJECT |
2 | illness and ruins | 2:16 | ALI PROJECT | |||
3 | ash wednesday | 2:46 | ||||
4 | no fragrance | 3:15 | ||||
5 | get gold | 2:31 | ||||
6 | obliged with virus | 2:19 | ||||
7 | forest cruise | 2:10 | ||||
8 | onetime killer | 1:56 | ||||
9 | huge knives | 1:58 | ||||
10 | 埋葬の森の黄昏坂 | 4:42 | 片倉三起也 | 宝野アリカ | ALI PROJECT | |
11 | give honour to our fellow | 3:03 | ALI PROJECT | |||
12 | early times | 2:17 | ||||
13 | cultural pride | 2:00 | ||||
14 | the last statement | 2:25 | ||||
15 | new species | 1:39 | ||||
16 | eternal solitude | 2:16 | ||||
17 | northern ground | 2:55 | ||||
18 | children’s requiem | 1:52 | ||||
19 | isolation | 3:30 | ||||
20 | out of order | 1:39 | ||||
21 | final catastrophe | 2:56 | ||||
22 | 汚れなき悪意 | 4:46 | ||||
23 | previous notice | 0:34 |
ゲーム原作、真下耕一監督のアニメ「.hack//Roots」サントラ第二弾。
引き続き音楽はALI PROJECTで、オーケストレーションには平野義久氏。
物語後半用の、ジャケットのような邪悪さの目立つハセヲを象徴するような暗めの曲が増えてきている。
テイストは「Avenger」やサントラ一枚目と殆ど変わらない。
ダークな打ち込み、クラシックの引用、ゴシックでアンニュイな弦楽が入り乱れる。
本家の梶浦由記サウンドにもやはり引けを取らない、というかほぼ本シリーズにおいては同ジャンルのものを展開している。
冒頭の「KING NIGHT」は最終回EDで、「ロミジュリ」からの引用。
人気のあるクラシック引用曲を冒頭に、という構成は前作と同様のものである。
サビはCMでも使用されていたので印象的な人も多いだろう。
「ここから始まる」という歌詞は「G.U.」へと繋がっていくことの証だ。
「get gold」のような珍しくノリノリの曲もあるり、さわやかなテイストだと「give honour to our fellow」などの劇的な音楽は平野義久氏の色が濃く、印象に残りやすい。
「early times」のようなまったりしたジャズもあるから、アリプロのバラエティ豊かな底力を感じる。
なんだかんだ「これだ!」となる印象的な曲は少ないが、アルバムとしてのまとまりで攻めているバランス感あるアルバム。
O.S.T.を2枚続けて聴いたりすると割りとダレてしまう可能性はあるが、アベレージでレベルの高いサントラには間違いない。
デザインは吉田磨衣子。紙ジャケのせいか中古価格が下がるので軽い気持ちで手に入れられるだろう。
引き続き音楽はALI PROJECTで、オーケストレーションには平野義久氏。
物語後半用の、ジャケットのような邪悪さの目立つハセヲを象徴するような暗めの曲が増えてきている。
テイストは「Avenger」やサントラ一枚目と殆ど変わらない。
ダークな打ち込み、クラシックの引用、ゴシックでアンニュイな弦楽が入り乱れる。
本家の梶浦由記サウンドにもやはり引けを取らない、というかほぼ本シリーズにおいては同ジャンルのものを展開している。
冒頭の「KING NIGHT」は最終回EDで、「ロミジュリ」からの引用。
人気のあるクラシック引用曲を冒頭に、という構成は前作と同様のものである。
サビはCMでも使用されていたので印象的な人も多いだろう。
「ここから始まる」という歌詞は「G.U.」へと繋がっていくことの証だ。
「get gold」のような珍しくノリノリの曲もあるり、さわやかなテイストだと「give honour to our fellow」などの劇的な音楽は平野義久氏の色が濃く、印象に残りやすい。
「early times」のようなまったりしたジャズもあるから、アリプロのバラエティ豊かな底力を感じる。
なんだかんだ「これだ!」となる印象的な曲は少ないが、アルバムとしてのまとまりで攻めているバランス感あるアルバム。
O.S.T.を2枚続けて聴いたりすると割りとダレてしまう可能性はあるが、アベレージでレベルの高いサントラには間違いない。
デザインは吉田磨衣子。紙ジャケのせいか中古価格が下がるので軽い気持ちで手に入れられるだろう。