~「はじめの一歩」オリジナルサウンドトラック~ first KO
~「はじめの一歩」オリジナルサウンドトラック~ first KO
オススメ度 ★★★★★
発売:2001年3月16日 収録時間:60分 定価:2800円 レーベル:バップ
少年マガジンで長いこと続いているボクシング漫画「はじめの一歩」。
筋肉と汗が飛び交う本作の音楽を担当するのは今堀恒雄氏。
「ウンベルティポ」「ティポグラフィカ」の香りを漂わせ、
プログレッシヴ、アバンギャルドに、ジャズと勢いたっぷりの音楽。
N0. | 曲名 | 時間 | 作・編曲 | 作詞 | 歌 |
1 | Irradiation | 3:31 | 今堀恒雄 | ||
2 | Sandy | 2:14 | |||
3 | In The Mirror | 2:23 | |||
4 | Desert Life | 1:53 | |||
5 | Temple Of Prey | 2:55 | |||
6 | Ding Dong Band | 1:53 | |||
7 | Inorganic | 2:34 | |||
8 | Python | 2:06 | |||
9 | Country Cousin | 2:19 | |||
10 | Pierette | 1:56 | |||
11 | Before Crisis | 1:26 | |||
12 | Naked Fang | 2:10 | |||
13 | Nightmare | 3:58 | |||
14 | Silent Eyes | 1:46 | |||
15 | Motherhood | 2:14 | |||
16 | Is It Candy? | 2:14 | |||
17 | Ballon Bed | 1:40 | |||
18 | Shadow | 3:37 | |||
19 | Friday Night Show | 1:30 | |||
20 | 1:32 | ||||
21 | At Last | 2:05 | |||
22 | Dread | 4:15 | |||
23 | So Far | 1:47 | |||
24 | Jungle | 1:47 | |||
25 | Curious Posy | 1:39 | |||
26 | Under Star(TV edition) | 1:46 | タニウチヒデキ |
Shocking Lemon
| |
27 | 夕空の紙飛行機(TV edition) | 1:21 | モリナオヤ |
少年マガジンでいつまでも連載するボクシング漫画「はじめの一歩」。
監督が「トライガン」の西村聡氏で、会社も同じくマッドハウス。
そういった縁か、音楽には同じく「トライガン」の今堀恒雄氏が起用された。
テイストは「トライガン」ともどこか似ていて、「ティポグラフィカ」なロックテイスト。
プログレッシヴで、アバンギャルドで、ワイルドで、変拍子までお見舞いしてくる。
「トライガン」と分かりやすく違うのはラテン調がないこと。
こちらでは民俗系の音はなく、ジャズやサンバっぽいインストがサブに多い印象だ。
漢の筋肉と拳と汗が飛び交うアニメなので、バンドサウンドのラッシュが必要不可欠。
それに対する今堀サウンドはこれ以上ないほど尖った瑞々しいロックを放っている。
しかもコミカルさも忘れない分肩の力も入りっぱなしにならない。
躍動感と、エンターテインメント性、そして緊張感を維持し続けてくれる、超高品質なバンドサウンドトラックと言える。
一曲の時間も長いトラックが多いので、安心して聴ける一枚。
まさにボクシングの試合のごとく勢いで60分聴き続けられるアルバムである。
「トライガン」以上に素直なアルバムなので、同作が好きな人は是非聞いてみるべき。
ブックレットには今堀氏による各曲解説が掲載。
監督が「トライガン」の西村聡氏で、会社も同じくマッドハウス。
そういった縁か、音楽には同じく「トライガン」の今堀恒雄氏が起用された。
テイストは「トライガン」ともどこか似ていて、「ティポグラフィカ」なロックテイスト。
プログレッシヴで、アバンギャルドで、ワイルドで、変拍子までお見舞いしてくる。
「トライガン」と分かりやすく違うのはラテン調がないこと。
こちらでは民俗系の音はなく、ジャズやサンバっぽいインストがサブに多い印象だ。
漢の筋肉と拳と汗が飛び交うアニメなので、バンドサウンドのラッシュが必要不可欠。
それに対する今堀サウンドはこれ以上ないほど尖った瑞々しいロックを放っている。
しかもコミカルさも忘れない分肩の力も入りっぱなしにならない。
躍動感と、エンターテインメント性、そして緊張感を維持し続けてくれる、超高品質なバンドサウンドトラックと言える。
一曲の時間も長いトラックが多いので、安心して聴ける一枚。
まさにボクシングの試合のごとく勢いで60分聴き続けられるアルバムである。
「トライガン」以上に素直なアルバムなので、同作が好きな人は是非聞いてみるべき。
ブックレットには今堀氏による各曲解説が掲載。