非公認戦隊アキバレンジャー オリジナルサウンドトラック
非公認戦隊アキバレンジャー オリジナルサウンドトラック
オススメ度 ★★★★☆
発売:2012年6月20日 収録時間:55分 定価:3150円 レーベル:日本コロムビア
東映が送り出しちゃった真剣悪ふざけ「非公認戦隊アキバレンジャー」。
音楽にはなんと川井憲次氏。「ウルトラマンネクサス」以来のヒーロー音楽だ。
テーマは「残念」で、この寸止め感がたまらなくクセになる。
それでも締める時はきっちりカッコいいのが面白い。
N0. | 曲名 | 時間 | 作曲 | 編曲 | 作詞 | 歌 |
1 | 非公認戦隊アキバレンジャー(TVサイズ) | 1:20 | 桃井はるこ | 籠島裕昌 | 桃井はるこ | 桃井はるこ feat. 山形ユキオ |
2 | 痛アイキャッチ | 0:09 | 川井憲次 | |||
3 | 募る想いと恋愛フラグ | 1:12 | ||||
4 | 霞みゆく日常 | 1:14 | ||||
5 | 白日に忍び寄る悪の足音 | 1:56 | ||||
6 | 公認への道 | 2:20 | ||||
7 | 忍耐~現実の冷たさ | 1:39 | ||||
8 | 悠々たる秋葉原 | 1:36 | ||||
9 | 女神~麗しのキミ | 2:04 | ||||
10 | 馳せる気苦労 | 1:26 | ||||
11 | 匂いたつ悪の香 | 1:58 | ||||
12 | 兆候~壊れゆく現実世界 | 2:23 | ||||
13 | 妖異たる敵 | 2:23 | ||||
14 | 打ちのめされた心 | 2:33 | ||||
15 | アキバでの煩悩と妄想 | 1:41 | ||||
16 | 策略、事件の兆し | 1:43 | ||||
17 | ほとばしる熱き痛魂 | 2:31 | ||||
18 | 撃てMMZ~妄想世界へ! | 0:43 | ||||
19 | 喪失~追憶とぬくもり | 1:58 | ||||
20 | 裏痛アイキャッチ | 0:10 | ||||
21 | いつものアキバの昼下がり | 1:38 | ||||
22 | 警鐘 | 1:09 | ||||
23 | 哭き響く悪の影 | 1:49 | ||||
24 | 幾つもの秘めた痛さ | 1:39 | ||||
25 | 憧れの大それた力 | 1:03 | ||||
26 | 病める痛心 | 1:19 | ||||
27 | 傷心 | 1:51 | ||||
28 | 痛く加速する魂 | 2:07 | ||||
29 | 呻る勝利のフラグ | 0:39 | ||||
30 | 落着~勝利の余韻 | 1:24 | ||||
31 | 戦闘と妄想の果てに見た夢 | 2:20 | ||||
32 | 大義は大儀 | 0:09 | ||||
33 | 痛さは強さ! | 3:51 | ||||
34 | 明日はアキバの風が吹く(TVサイズ) | 1:11 | EFY | 宮崎誠 | マイクスギヤマ | 赤木信夫(和田正人) |
「ゴーカイジャー」への勢いを得てゴーバスターズを担当していない人々が、爆薬や悪ふざけをするために真剣に作ったのが「非公認戦隊アキバレンジャー」。
その非常に質の高い悪ふざけが評判となり、見ちゃダメなのに子供も見ていたりしたらしい。
音楽には何とかーいさんこと川井憲次氏。戦隊は初めて。非公認だが。
ヒーロー特撮音楽自体も「ウルトラマンネクサス」以来となる。
ギターリフなどがどこか「009 Re:CYBORG」と似ているのも面白い。
テーマは本編同様「残念」。ここぞという時に締まらない。痛い。それが「アキバ」。
例えば妄想用BGMに派手なオケ、存在しない歌メロの戦闘音楽、そしてオタクらしく「初音ミク」を、それも素人風というか「凝らずに」デフォで入れる始末。
もう一歩行けばカッコいいのに!となってもあと一歩いかないこの寸止め感。
ギャグや心情曲も公認様並かそれ以上にバラエティに飛んでいたりと、我々を笑かすことに関して全く余念がない音楽が揃っている。
しかしそれでも川井節なストリングス使いや格好よさは滲み出ており、決まる部分や荒ぶる部分はきちんと収まっているのが流石というかなんというか。
しかしこの不思議な中毒性はやはり本編を見ないことには分かりづらいので、ファン向けにはなってしまっている一枚。
ブックレットには田崎竜太監督、選曲の大森力也氏、それを川井氏の対談と劇判メニューが収録。
デザインは片倉デザイン室。
その非常に質の高い悪ふざけが評判となり、見ちゃダメなのに子供も見ていたりしたらしい。
音楽には何とかーいさんこと川井憲次氏。戦隊は初めて。非公認だが。
ヒーロー特撮音楽自体も「ウルトラマンネクサス」以来となる。
ギターリフなどがどこか「009 Re:CYBORG」と似ているのも面白い。
テーマは本編同様「残念」。ここぞという時に締まらない。痛い。それが「アキバ」。
例えば妄想用BGMに派手なオケ、存在しない歌メロの戦闘音楽、そしてオタクらしく「初音ミク」を、それも素人風というか「凝らずに」デフォで入れる始末。
もう一歩行けばカッコいいのに!となってもあと一歩いかないこの寸止め感。
ギャグや心情曲も公認様並かそれ以上にバラエティに飛んでいたりと、我々を笑かすことに関して全く余念がない音楽が揃っている。
しかしそれでも川井節なストリングス使いや格好よさは滲み出ており、決まる部分や荒ぶる部分はきちんと収まっているのが流石というかなんというか。
しかしこの不思議な中毒性はやはり本編を見ないことには分かりづらいので、ファン向けにはなってしまっている一枚。
ブックレットには田崎竜太監督、選曲の大森力也氏、それを川井氏の対談と劇判メニューが収録。
デザインは片倉デザイン室。