風のスティグマ Soundtrack
風のスティグマ Soundtrack
オススメ度 ★★★☆☆
発売:2007年11月21日 収録時間:70分 定価:2951円 レーベル:フロンティアワークス
故・山門敬弘氏による未完のラノベ「風のスティグマ」。
GONZOによるアニメ化で、音楽担当はなんと元PINKの福岡ユタカ氏。
民族系を散りばめたアンビエントは割とポピュラー。
しかし、その中に「福岡ユタカ」を全力で主張する曲もある。
No. | 曲名 | 時間 | 作・編曲 |
1 | 炎戦 | 1:59 | 福岡ユタカ |
2 | 戦いの予兆 | 1:57 | |
3 | 蒼炎 | 2:18 | |
4 | 追跡 | 2:10 | |
5 | 回想 | 2:19 | |
6 | 契約者(コントラクター) | 2:36 | |
7 | 放課後は食べ放題 | 2:11 | |
8 | 推理 | 1:33 | |
9 | 神凪 | 1:46 | |
10 | 炎風 | 2:12 | |
11 | 積怨 | 1:53 | |
12 | 和麻と翠鈴 | 1:37 | |
13 | ピクシーの戦い | 1:45 | |
14 | 風牙衆 | 1:42 | |
15 | 炎雷覇 | 1:47 | |
16 | 黒い風 | 1:21 | |
17 | 綾乃はご機嫌ナナメ | 1:25 | |
18 | 旋風 | 1:56 | |
19 | 決意 | 1:59 | |
20 | 躍進 | 2:21 | |
21 | 愉快な仲間たち | 1:38 | |
22 | 恐怖 | 1:50 | |
23 | 黒魔術 | 2:11 | |
24 | 雪月花 | 2:28 | |
25 | かしまし女子高生 | 1:26 | |
26 | 学園の夜 | 1:37 | |
27 | ティアナ | 1:30 | |
28 | 石蕗の儀式 | 2:04 | |
29 | 煉の葛藤 | 2:39 | |
30 | 戦慄の和麻 | 2:20 | |
31 | 万魔殿(パンデモニウム) | 1:45 | |
32 | 憤怒 | 1:55 | |
33 | 紅炎 | 1:51 | |
34 | ベリアル召喚 | 2:03 | |
35 | 戦いの果て | 1:42 | |
36 | 明日への絆 | 2:18 |
GONZO製作、山門敬弘氏によるライトノベル「風の聖痕」を原作としたアニメ「風のスティグマ」。
山門氏が亡くなってしまい原作は未完のまま終了した。
音楽担当は何と福岡ユタカ氏。80年代の伝説的バンド・PINKの元ボーカル&リーダーだ。
「オタケビスト」としてフリーでのソロ活動を始めてからはその強烈な伸びのある声による、民俗的なフリーヴォーカライゼーションを主な武器に演奏参加やライブを行っている。
岩崎琢氏とのコラボレーション機会が多い。
そんな氏によるアニメ劇判である。映画「どろろ」等も担当しているが、アニメは2013年現在本作のみ。
内容はかなりオーソドックスなサントラで、民俗的な音作りを交えたアンビエントミュージックや、打ち込み音源でのオケでの劇判らしい劇判が繰り広げられる。
福岡氏かアニメスタッフかどちらの意向によりこうなったのかは定かではないが、良く言えば優等生、悪く言えば印象の薄いアルバムになってしまった。
しかし、そんな中たった2曲がこのアルバムを唯一無二のものにしている。
まず一曲「契約者(コントラクター)」。本作における決め曲にあたるトラック。
テクノ伴奏からの強烈なフリーヴォーカライゼーションで、サビでの声の伸びは最高の一言。
福岡氏の「夜叉」を彷彿とさせる名曲だ。
劇中での効果は芳しくなかったが、本来真っ当な演出があるならば流しただけでシーンが完成するほどの力がある。
そして「明日への絆」の、福岡氏の多重コーラスでの祝福的劇判でアルバムが締められる。
やはり福岡氏の声は唯一無二なのだ、と再確認してしまう曲たちである。これだけでも買う価値は十分にある。
ブックレットには福岡氏のコメントが掲載。デザインはshin-ya b.
山門氏が亡くなってしまい原作は未完のまま終了した。
音楽担当は何と福岡ユタカ氏。80年代の伝説的バンド・PINKの元ボーカル&リーダーだ。
「オタケビスト」としてフリーでのソロ活動を始めてからはその強烈な伸びのある声による、民俗的なフリーヴォーカライゼーションを主な武器に演奏参加やライブを行っている。
岩崎琢氏とのコラボレーション機会が多い。
そんな氏によるアニメ劇判である。映画「どろろ」等も担当しているが、アニメは2013年現在本作のみ。
内容はかなりオーソドックスなサントラで、民俗的な音作りを交えたアンビエントミュージックや、打ち込み音源でのオケでの劇判らしい劇判が繰り広げられる。
福岡氏かアニメスタッフかどちらの意向によりこうなったのかは定かではないが、良く言えば優等生、悪く言えば印象の薄いアルバムになってしまった。
しかし、そんな中たった2曲がこのアルバムを唯一無二のものにしている。
まず一曲「契約者(コントラクター)」。本作における決め曲にあたるトラック。
テクノ伴奏からの強烈なフリーヴォーカライゼーションで、サビでの声の伸びは最高の一言。
福岡氏の「夜叉」を彷彿とさせる名曲だ。
劇中での効果は芳しくなかったが、本来真っ当な演出があるならば流しただけでシーンが完成するほどの力がある。
そして「明日への絆」の、福岡氏の多重コーラスでの祝福的劇判でアルバムが締められる。
やはり福岡氏の声は唯一無二なのだ、と再確認してしまう曲たちである。これだけでも買う価値は十分にある。
ブックレットには福岡氏のコメントが掲載。デザインはshin-ya b.