MADLAX O.S.T.2
MADLAX O.S.T.2
オススメ度 ★★★☆☆
発売:2004年9月22日 収録時間:64分 定価:3045円 レーベル:ビクターエンタテインメント
真下耕一監督によるガンアクション三部作の第2部「MADLAX」のサントラ第二弾。
基本的には後半を盛り上げる音楽を収録している。
挿入歌こそないが、これでもかというほど梶浦節を貫いており、
良くも悪くも安定感を感じさせる一枚。
N0. | 曲名 | 時間 | 作・編曲 | 作詞 | 歌 |
1 | We Are One | 2:03 | 梶浦由記 | ||
2 | Your Place | 2:22 | |||
3 | Open Your Box | 2:45 | |||
4 | Fall On You | 2:13 | |||
5 | Lost Command | 2:52 | |||
6 | Saints | 3:53 | |||
7 | A Plot | 2:42 | |||
8 | People Are People | 2:54 | |||
9 | Complicated | 2:03 | |||
10 | Cannabinoids | 3:33 | |||
11 | Friday | 3:03 | |||
12 | If I Die | 2:23 | |||
13 | Gazth-Sonika | 3:03 | |||
14 | Places Of The Holy | 3:32 | |||
15 | A Tropical Night | 2:17 | |||
16 | Hearts | 2:49 | |||
17 | Cold | 2:00 | |||
18 | We’re Gonna Groove | 3:46 | |||
19 | Street Corner | 2:15 | |||
20 | She’s Gotta Go | 3:02 | |||
21 | Bank On Me | 2:21 | |||
22 | I Defend You | 2:00 | |||
23 | Madlax | 3:14 | |||
23 | Inside Your Heart~Tvsize-edit | 1:32 | 梶浦由記 | FictionJunction YUUKA |
真下耕一監督による美少女ガンアクション三部作の第二作「MADLAX」。
ハードボイルドアクションと来て、ミリタリーアクションが本作の根幹である。
そのサウンドトラック第二弾がこちらとなる。
アジアンと西洋の混在は一枚目から変わらないが、基本的に番組後半の音楽を収録している。
なので、ハッタリの効いたボーカル曲などはなくシリアスなメロディを入れてくることが多い。
特に、いつものように弦楽による妖しげな中二病サウンド以外のピアノ曲が増えているように感じられる。
ひっくるめると、いつもどおりの梶浦サウンドを期待することはできるのだが、ボーカルがないことも相まってこの一枚の売りが弱まっているのを否定できない。
また、2枚で総括すると「NOIR」がハードボイルドアクション音楽として当ててた音楽とあまり大差ない内容なのではないか、ミリタリー感を出せたのだろうか?という疑問は残る。
挿入歌のインパクトがあったから多少は差別化を図れたかもしれないが……。
とはいえ、決め曲たる「MADLAX」のような演出に非常に効果的かつ普通に一曲で聞けるものも出てきている。
一枚目に上澄みを入れすぎて二曲目がアウトトラックスじみたものになるのはよくある事だが、そうなりかけていても二枚目で勝負できる地力と安定感はさすがのものだ。
クオリティは保証できるが、アピールポイントに困る一枚。
ブックレットには梶浦氏の一言コメントと、北山茂プロデューサーの1Pコメントが掲載。
イラストは大澤聡氏。デザインは吉田理一郎氏(G-MONKS)。
ハードボイルドアクションと来て、ミリタリーアクションが本作の根幹である。
そのサウンドトラック第二弾がこちらとなる。
アジアンと西洋の混在は一枚目から変わらないが、基本的に番組後半の音楽を収録している。
なので、ハッタリの効いたボーカル曲などはなくシリアスなメロディを入れてくることが多い。
特に、いつものように弦楽による妖しげな中二病サウンド以外のピアノ曲が増えているように感じられる。
ひっくるめると、いつもどおりの梶浦サウンドを期待することはできるのだが、ボーカルがないことも相まってこの一枚の売りが弱まっているのを否定できない。
また、2枚で総括すると「NOIR」がハードボイルドアクション音楽として当ててた音楽とあまり大差ない内容なのではないか、ミリタリー感を出せたのだろうか?という疑問は残る。
挿入歌のインパクトがあったから多少は差別化を図れたかもしれないが……。
とはいえ、決め曲たる「MADLAX」のような演出に非常に効果的かつ普通に一曲で聞けるものも出てきている。
一枚目に上澄みを入れすぎて二曲目がアウトトラックスじみたものになるのはよくある事だが、そうなりかけていても二枚目で勝負できる地力と安定感はさすがのものだ。
クオリティは保証できるが、アピールポイントに困る一枚。
ブックレットには梶浦氏の一言コメントと、北山茂プロデューサーの1Pコメントが掲載。
イラストは大澤聡氏。デザインは吉田理一郎氏(G-MONKS)。