ナジカ電撃作戦 オリジナル・サウンドトラック《IN LIKE MISSION》
ナジカ電撃作戦 オリジナル・サウンドトラック《IN LIKE MISSION》
オススメ度 ★★★★☆
発売:2002年2月21日 収録時間:60分 定価:2625円 レーベル:日本コロムビア
パンチラ女性007アニメ「ナジカ電撃作戦」サントラの2枚目。
1枚目はビッグバンド中心だったが、こちらはシンセ中心。
勿論兼崎順一氏と江古田勉強会によるもの。
豪華さこそ減るものの楽曲の品質は高いまま。
No | 曲名 | 時間 | 作曲 | 編曲 | 作詞 | 歌 |
1 | NAJICA NEW VERSION | 1:47 | 兼崎順一 | |||
2 | リゾートの夜 | 1:21 | ||||
3 | RUNNIN’ TOGETHER | 2:23 | ||||
4 | MAJESTIC LOOP | 2:15 | ||||
5 | DAH-RIT | 1:54 | ||||
6 | Sob, sob! | 3:45 | ||||
7 | BRIDGE3A | 0:15 | ||||
8 | THE SATURNALIA OF CRIME | 5:02 | ||||
9 | BEE FIGHTER | 1:02 | ||||
10 | THE HER MAN | 2:16 | ||||
11 | STAR SLAVE | 3:46 | Diligent Circle of Ekoda | YUKIE & KAKO | ||
12 | 地下鉄のメロディー | 2:19 | ||||
13 | GAME OVER | 2:22 | ||||
14 | MONOCHROMATIC SILENCE | 2:15 | ||||
15 | S. K. P. | 2:48 | ||||
16 | FOR THE CROSS | 2:58 | ||||
17 | DEATH÷2 | 1:36 | ||||
18 | SEMITONE | 2:59 | ||||
19 | EKODA CHAOS | 2:15 | ||||
20 | な!MELLOW(DOΣKΩI2) | 4:25 | ||||
21 | CERVEJA BOSSA | 1:54 | ||||
22 | 長鯛作 | 2:30 | ||||
23 | LAST TALK | 2:10 | ||||
24 | BODY & MIND | 4:14 | 織川浩司 | mondeskit | 夏野芹子 | 原田菜都実 |
アクションが始まると数秒に一回パンチラをすることに定評がある女性版007こと「ナジカ電撃作戦」。
本アルバムはそのサントラの2枚目にあたる。
引き続き、兼崎順一氏と江古田勉強会によるジャズが堪能できる。
一枚目に比べると、メロディ的にも演奏の派手さとしても比較的大人しいナンバーが続く。
特に印象的なのは、一枚目は生演奏のビッグバンドジャズが多かったが、このアルバムにはより汎用的なBGMに使えそうなシンセサイザー混じりの曲が多いことだ。
全体的な演奏時間の短さも、一枚目と比べると顕著である。
そういった点で多少見劣りはするものの、こういった20世紀な和製ジャズをまとまって聞けるサントラは非常に貴重だし、その品質も高いままなのは変わらない。
「カウボーイビバップ」や「スクライド」などと比べて分かるこの渋さこそが「ナジカ」BGMの魅力である。
「STAR SLAVE」のようなモロに8~90年台なアイドルソングが飛び出てしまうのもまたご愛敬である。
ラストのED曲は一枚目に収録されているものと全く同じだが、名曲なので別にイヤな気持ちにはならない。
かなりいぶし銀な一枚で、華々しい内容とは決して言えないが、ジャズアニメサントラで括る中でもハイレベルなサントラ。
ナジカの音楽が気に入ったならば一枚目だけでなく本作も併せて聞きたい内容である。
パンツだけが魅力ではないのだ、ということを聴くたびに思い出させてくれる良いアルバム。
本アルバムはそのサントラの2枚目にあたる。
引き続き、兼崎順一氏と江古田勉強会によるジャズが堪能できる。
一枚目に比べると、メロディ的にも演奏の派手さとしても比較的大人しいナンバーが続く。
特に印象的なのは、一枚目は生演奏のビッグバンドジャズが多かったが、このアルバムにはより汎用的なBGMに使えそうなシンセサイザー混じりの曲が多いことだ。
全体的な演奏時間の短さも、一枚目と比べると顕著である。
そういった点で多少見劣りはするものの、こういった20世紀な和製ジャズをまとまって聞けるサントラは非常に貴重だし、その品質も高いままなのは変わらない。
「カウボーイビバップ」や「スクライド」などと比べて分かるこの渋さこそが「ナジカ」BGMの魅力である。
「STAR SLAVE」のようなモロに8~90年台なアイドルソングが飛び出てしまうのもまたご愛敬である。
ラストのED曲は一枚目に収録されているものと全く同じだが、名曲なので別にイヤな気持ちにはならない。
かなりいぶし銀な一枚で、華々しい内容とは決して言えないが、ジャズアニメサントラで括る中でもハイレベルなサントラ。
ナジカの音楽が気に入ったならば一枚目だけでなく本作も併せて聞きたい内容である。
パンツだけが魅力ではないのだ、ということを聴くたびに思い出させてくれる良いアルバム。