輪廻のラグランジェ オリジナルサウンドトラック
輪廻のラグランジェ オリジナルサウンドトラック
オススメ度 ★★★★★
発売:2012年3月28日 収録時間:60分 定価:3045円 レーベル:flying DOG
XEBEC製作、佐藤竜雄監督で紡がれるロボットアニメ「輪廻のラグランジェ」。
まさかの日産によるデザイン協力も話題に。
音楽担当は知る人ぞ知るミュージシャン・鈴木さえ子氏。
特徴的なテクノ音楽にオンド・マルトノとやりたい放題だ。
N0. | 曲名 | 時間 | 作曲 | 編曲 | 作詞 | 歌 |
1 | Kamogawa in A major | 1:22 | 鈴木さえ子 、TOMISIRO | |||
2 | TRY UNITE!-TV size- | 1:33 | Rasmus Faber | サエキけんぞう | 中島愛 | |
3 | Ohayo! | 1:30 | 鈴木さえ子、TOMISIRO | |||
4 | Kamojo | 1:28 | ||||
5 | 3 Wonders | 1:58 | ||||
6 | Memoria | 1:32 | ||||
7 | Kamogawa energy | 1:44 | ||||
8 | Sunnyside | 1:48 | ||||
9 | Life in peace | 2:06 | ||||
10 | Day dreamer | 1:25 | ||||
11 | BWH | 1:38 | ||||
12 | Tom-boy | 1:30 | ||||
13 | Sweet star | 1:50 | ||||
14 | Dousi | 1:28 | ||||
15 | Eyecatch A | 0:05 | ||||
16 | ジャージ部のうた | 2:30 | 鈴木さえ子、TOMISIRO | 沢田完 | 千野孝敏 | 京乃まどか(石原夏織) |
17 | Apocalypse | 2:02 | 鈴木さえ子、TOMISIRO | |||
18 | Kamogawa in A minor | 1:52 | ||||
19 | Floro | 1:32 | ||||
20 | De Metrio | 1:37 | ||||
21 | Axion | 1:39 | ||||
22 | Double-sided | 3:00 | ||||
23 | Lagrange | 2:26 | ||||
24 | Hollow | 1:32 | ||||
25 | -Aku-field | 1:51 | ||||
26 | Lock on air | 2:06 | ||||
27 | Massive attack | 2:08 | ||||
28 | Midori | 2:37 | ||||
29 | ○ | 2:22 | ||||
30 | 4 411 | 3:36 | ||||
31 | Hello!-TV size- | 1:30 | 北川勝利 | 中島愛 | ||
32 | Re-turn | 1:38 | 鈴木さえ子、TOMISIRO |
「蒼穹のファフナー」「ブレイクブレイド」に続くXEBECロボアニメ「輪廻のラグランジェ」。
同じくXEBECの「ナデシコ」「ステルヴィア」の佐藤竜雄総監督と「ファフナー」の鈴木利正監督を迎えた布陣。
そして日産によるメカニックデザイン協力も話題になり、コラボデザイン車まで作られた。
音楽は鈴木さえ子氏とTOMISIRO氏。鈴木氏は知る人ぞ知る印象はロック・テクノ作家だ。
過去長い間表舞台に姿を出さなかったが「ケロロ軍曹」の劇伴をTOMISHIRO氏と共に担当し復活。
その透明感あるデジタルセンスが、鴨川の海を描く本作にうまくあたってくる。
1話冒頭から鷲掴んできたのが「Kamogawa in A major」だ。
原田節氏によるオンド・マルトノによって演奏されるメインテーマメロディがどこまでも優しい。
それ以外にも数曲原田氏による哀愁ある音色が繰り出され、よく生かされている。
また、鈴木氏及びTOMISIRO氏によるエレクトロニカ・サウンドも健在。
戦闘に擬似オケやギター、日常にピアノとオーソドックスな使い分けをしていながらも、そこに必ず浮遊感と透明感、或いは「日常感」があるのが非常に特徴的だ。
「日常と隣り合わせ」の感覚が強い「ラグランジェ」ではぴったりの音楽になっている。
気に入っているのはストリングスの鳴り方で、透明感と疾走感が共存したこの感覚が他では聞けないものだ。
そしてそれらの要素が全て詰まる「4 411」「Re-turn」は曲だけでもぞわりと感動を誘える品に仕上がった。
全体的にスマートにまとまっていながらも確かな自己主張が心地よい一枚。
デジタル音源と生音源の自然な共存に確かな希望を感じることができる。
ブックレットには佐藤竜雄総監督、鈴木利正監督、千野孝敏P、鈴木さえ子氏、TOMISHIRO氏のコメントが掲載。
ジャケットイラストは乘田拓茂。デザインは山田章吾(東京山田デザイン事務所)。
同じくXEBECの「ナデシコ」「ステルヴィア」の佐藤竜雄総監督と「ファフナー」の鈴木利正監督を迎えた布陣。
そして日産によるメカニックデザイン協力も話題になり、コラボデザイン車まで作られた。
音楽は鈴木さえ子氏とTOMISIRO氏。鈴木氏は知る人ぞ知る印象はロック・テクノ作家だ。
過去長い間表舞台に姿を出さなかったが「ケロロ軍曹」の劇伴をTOMISHIRO氏と共に担当し復活。
その透明感あるデジタルセンスが、鴨川の海を描く本作にうまくあたってくる。
1話冒頭から鷲掴んできたのが「Kamogawa in A major」だ。
原田節氏によるオンド・マルトノによって演奏されるメインテーマメロディがどこまでも優しい。
それ以外にも数曲原田氏による哀愁ある音色が繰り出され、よく生かされている。
また、鈴木氏及びTOMISIRO氏によるエレクトロニカ・サウンドも健在。
戦闘に擬似オケやギター、日常にピアノとオーソドックスな使い分けをしていながらも、そこに必ず浮遊感と透明感、或いは「日常感」があるのが非常に特徴的だ。
「日常と隣り合わせ」の感覚が強い「ラグランジェ」ではぴったりの音楽になっている。
気に入っているのはストリングスの鳴り方で、透明感と疾走感が共存したこの感覚が他では聞けないものだ。
そしてそれらの要素が全て詰まる「4 411」「Re-turn」は曲だけでもぞわりと感動を誘える品に仕上がった。
全体的にスマートにまとまっていながらも確かな自己主張が心地よい一枚。
デジタル音源と生音源の自然な共存に確かな希望を感じることができる。
ブックレットには佐藤竜雄総監督、鈴木利正監督、千野孝敏P、鈴木さえ子氏、TOMISHIRO氏のコメントが掲載。
ジャケットイラストは乘田拓茂。デザインは山田章吾(東京山田デザイン事務所)。