samurai champloo music record:departure
samurai champloo music record:departure
オススメ度 ★★★★★
発売:2004年6月23日 収録時間:68分 定価:3059円 レーベル:ビクターエンタテインメント
和風要素?知ったことかそんなもん!
「ビバップ」の渡辺信一郎監督が贈るスタイリッシュ・サムライアクション。
音楽にストレートな邦楽器要素などある訳もなく、
容赦なくヒップホップをぶち込んでくる潔さがたまらない。
No. | 曲名 | 時間 | 作曲 | 編曲 | 作詞 | 歌 |
1 | battlecry | 3:22 | Nujabes | Shing02 | Nujabes feat.Shing02 | |
2 | the space between two world | 4:42 | ||||
3 | aruarian dance | 4:10 | ||||
4 | transcendence | 7:02 | ||||
5 | mystline | 4:50 | ||||
6 | 1st samurai | 3:13 | ||||
7 | ole | 3:28 | Fat Jon The Ample Soul Physician | |||
8 | 624 part2 | 3:46 | ||||
9 | genome | 3:37 | ||||
10 | no way back | 3:21 | ||||
11 | funkin | 3:37 | ||||
12 | stay | 3:44 | ||||
13 | chambers | 3:45 | ||||
14 | ask | 3:22 | ||||
15 | how you feel | 4:29 | ||||
16 | 624 part1 | 2:44 | ||||
17 | 四季ノ唄 | 5:00 | MINMI | Nujabes | MINMI |
「ビバップ」「マクロスプラス」の渡辺信一郎氏によるサムライアクションアニメ。
というか半分以上サムライと呼んでいいのか迷ってしまう「サムライチャンプルー」。
そして「変な音楽ならお任せ」とまで公言する渡辺信一郎氏ならではの音楽が付随する。
本作は一言で表すならばジャパニーズサムライ概念 meets ヒップホップといった塩梅だ。
時代劇サントラでありながら太鼓や尺八、三味線などといった邦楽器とは全く縁がない、というかそういった「コテコテ感」を意図的になくしている。
音楽を提供しているのは2010年に惜しくも亡くなったNujabesこと瀬葉淳氏とFat Jon氏。
Nujabes氏らしいループを多用するメロウで色気のあるヒップホップと、本編映像の良く動く激しいアクションとのアンマッチさがたまらなくクセになる。
決して重低音が強すぎるタイプのサウンドでもなく、家庭作業用にも、ドライブサウンドにも使える非常に聴き易い軽さだ。
アンマッチでありながらも作品のスタイリッシュさを統一し、逆にこの音楽たちの存在に必然性を与えているのは流石の渡辺信一郎監督。
「オシャレなアニメサントラ」の代表として放送後もジワ売れする程今作の音楽は印象的なものだった。
OPとEDがフルサイズで収録されているのも嬉しい。 ループサウンドの多いインストと比べるとまた違った展開要素を楽しめるが、どちらが良い悪いということもなく、また相反せずに共存できている。
ジャケットデザインも作風通り凝っており、クリアであることを前提としたつくりや、ブックレットの仕舞い方にも一癖あるのが面白い。 とにかく「オシャレな(であろうとする)アニメサントラ」の定番たる名盤。本編について未見でも軽い気持ちで聞けるアルバムである。
アートディレクターはkanzaki,mugen[amaty.inc]。値段がじわじわ上がり始めている
というか半分以上サムライと呼んでいいのか迷ってしまう「サムライチャンプルー」。
そして「変な音楽ならお任せ」とまで公言する渡辺信一郎氏ならではの音楽が付随する。
本作は一言で表すならばジャパニーズサムライ概念 meets ヒップホップといった塩梅だ。
時代劇サントラでありながら太鼓や尺八、三味線などといった邦楽器とは全く縁がない、というかそういった「コテコテ感」を意図的になくしている。
音楽を提供しているのは2010年に惜しくも亡くなったNujabesこと瀬葉淳氏とFat Jon氏。
Nujabes氏らしいループを多用するメロウで色気のあるヒップホップと、本編映像の良く動く激しいアクションとのアンマッチさがたまらなくクセになる。
決して重低音が強すぎるタイプのサウンドでもなく、家庭作業用にも、ドライブサウンドにも使える非常に聴き易い軽さだ。
アンマッチでありながらも作品のスタイリッシュさを統一し、逆にこの音楽たちの存在に必然性を与えているのは流石の渡辺信一郎監督。
「オシャレなアニメサントラ」の代表として放送後もジワ売れする程今作の音楽は印象的なものだった。
OPとEDがフルサイズで収録されているのも嬉しい。 ループサウンドの多いインストと比べるとまた違った展開要素を楽しめるが、どちらが良い悪いということもなく、また相反せずに共存できている。
ジャケットデザインも作風通り凝っており、クリアであることを前提としたつくりや、ブックレットの仕舞い方にも一癖あるのが面白い。 とにかく「オシャレな(であろうとする)アニメサントラ」の定番たる名盤。本編について未見でも軽い気持ちで聞けるアルバムである。
アートディレクターはkanzaki,mugen[amaty.inc]。値段がじわじわ上がり始めている