samurai champloo music record:impression
samurai champloo music record:impression
オススメ度 ★★★★★
発売:2004年9月22日 収録時間:70分 定価:3059円 レーベル:ビクターエンタテインメント
「ビバップ」渡辺信一郎監督が贈るスタイリッシュ・サムライアクション。
素直に和風音楽をつけない怒涛のヒップホップ・ラップ・トランスサントラの2枚目だ。
宇宙を漂うかのような上品かつ綺麗な電子音が、これでもかと「サムライ」を主張してくる。
| No. | 曲名 | 時間 | 作曲 | 編曲 | 作詞 | 歌 |
| 1 | just forget | 3:56 | FORCE OF NATURE | |||
| 2 | nightshift | 4:45 | ||||
| 3 | 日出ズルSTYLE | 3:43 | SUIKEN & S-WORD | FORCE OF NATURE Feat.SUIKEN & S-WORD | ||
| 4 | the stroll | 2:56 | ||||
| 5 | set it off | 2:55 | ||||
| 6 | death wish | 2:45 | ||||
| 7 | the million way of drum | 2:48 | ||||
| 8 | a space in air in space(interlude) | 1:13 | Nujabes | |||
| 9 | sanctuary ship | 4:17 | ||||
| 10 | haiku(interlude) | 1:15 | ||||
| 11 | tsurugi no mai | 3:27 | ||||
| 12 | dead season | 1:27 | ||||
| 13 | decade(interlude) | 1:51 | ||||
| 14 | world without words | 6:15 | ||||
| 15 | kodama(interlude) | 1:07 | ||||
| 16 | siliver morning | 3:37 | ||||
| 17 | bracelet | 3:43 | Fat Jon The Ample Soul Physician | |||
| 18 | in position | 3:54 | ||||
| 19 | night out | 2:15 | ||||
| 20 | not quite seleah | 2:03 | ||||
| 21 | labyrinth statistic | 2:05 | ||||
| 22 | here and there | 3:17 | ||||
| 23 | who’s theme | 4:58 | MINMI | Nujabes | MINMI | |
「ビバップ」「マクロスプラス」の渡辺信一郎氏によるサムライアクションアニメ。
サムライがカポエイラしたりする「サムライチャンプルー」サントラの2枚目が今作だ。
1枚目サントラの「depature」を担当した2人に更にもう一人追加した布陣でアルバムをまとめている。
基本的に「deoature」とは大きな違いはなく、同じテイスト。
邦楽器とは全く縁のないラップ、ヒップホップ、トランス、ハウスである。
多少ファンクめいたものも追加されてキャッチ―さを得ている部分もあるが、その執念とも言えるループへのこだわりは相変わらずの部分。
実質初心者向けとは言い難いはずなのだが、一部の趣味の人に対しては、これがアニメ音楽であることなど一切関係なくなる破壊力を持ってもいる。
この水中のような、宇宙空間を漂うような上品な打ち込みは、他のいわゆるオシャレなアニメのサントラでも聞けるようで中々聞けない。
逆に言えば1枚目「depature」との差異が明確じゃないことは弱みかもしれないが、ベクトルがガッチリと定められた作品である以上些細なことである。br> 哀愁とカッコよさが同居するこの音楽性こそが「サムチャン」であるからには、2枚目だろうが求められているのは間違いなくこの方針なのだ。
ジャケットデザインも「depature」に対応する仕様でクールさ。
「オシャレなアニメサントラ」な名盤である事実は変わらず。ヒップホップへの県押さえなければ誰にでも薦められる一枚。
アートディレクターはkanzaki,mugen[amaty.inc]。
サムライがカポエイラしたりする「サムライチャンプルー」サントラの2枚目が今作だ。
1枚目サントラの「depature」を担当した2人に更にもう一人追加した布陣でアルバムをまとめている。
基本的に「deoature」とは大きな違いはなく、同じテイスト。
邦楽器とは全く縁のないラップ、ヒップホップ、トランス、ハウスである。
多少ファンクめいたものも追加されてキャッチ―さを得ている部分もあるが、その執念とも言えるループへのこだわりは相変わらずの部分。
実質初心者向けとは言い難いはずなのだが、一部の趣味の人に対しては、これがアニメ音楽であることなど一切関係なくなる破壊力を持ってもいる。
この水中のような、宇宙空間を漂うような上品な打ち込みは、他のいわゆるオシャレなアニメのサントラでも聞けるようで中々聞けない。
逆に言えば1枚目「depature」との差異が明確じゃないことは弱みかもしれないが、ベクトルがガッチリと定められた作品である以上些細なことである。br> 哀愁とカッコよさが同居するこの音楽性こそが「サムチャン」であるからには、2枚目だろうが求められているのは間違いなくこの方針なのだ。
ジャケットデザインも「depature」に対応する仕様でクールさ。
「オシャレなアニメサントラ」な名盤である事実は変わらず。ヒップホップへの県押さえなければ誰にでも薦められる一枚。
アートディレクターはkanzaki,mugen[amaty.inc]。

