SORA Kake GIRL ORIGINAL SOUNDTRACK Vol.2 P.O.D
SORA Kake GIRL ORIGINAL SOUNDTRACK Vol.2 P.O.D
オススメ度 ★★★★★
発売:2009年6月24日 収録時間:70分 定価:3000円 レーベル:ランティス
ゼロ年代最後の古き良きサンライズSFアニメ「宇宙をかける少女」。
そのサントラ第二弾でも70年代プログレ&ジャズは健在。
やはりEL&P、ピンクフロイドあたりを基盤としていて、
キーボードの唸る昔懐かしいながらも新鮮な音楽を提供してくれる。
N0. | 曲名 | 時間 | 作・編曲 | 作詞・歌 |
1 | RISE OF THE CURTAIN with JAM Project | 2:06 | 須藤賢一 | |
2 | HIGH SPEED BATTLE! | 2:11 | ||
3 | OLD HOME | 2:24 | ||
4 | SURVIVAL | 1:59 | ||
5 | TERRA ABDUCTION | 2:13 | ||
6 | FULLCOWL | 2:00 | 菊谷知樹 | |
7 | SHISHIDOH ISLAND | 2:08 | 須藤賢一 | |
8 | GOOD DAYS,LONELY DAYS | 1:52 | 菊谷知樹 | |
9 | NELVALIST | 2:17 | 須藤賢一 | |
10 | BLACK PRINCESS | 1:58 | ||
11 | NEVER COME BACK | 2:31 | 七瀬光 | |
12 | BAKA-PARD | 2:29 | 須藤賢一 | |
13 | MACHINEGUN IMO | 1:00 | 菊谷知樹 | |
14 | FUNNY STRANGER | 1:15 | ||
15 | SOUL!SHOUT!! | 1:02 | ||
16 | BREEZY AFTERNOON | 2:19 | 須藤賢一 | |
17 | JOYFUL TIME | 2:53 | ||
18 | SISTERLY TIES | 2:45 | ||
19 | ENIGMA | 3:02 | ||
20 | BITTER,SWEET and BITTER | 2:24 | 七瀬光 | |
21 | CLOSED DOOR | 1:30 | 菊谷知樹 | |
22 | SHISHIDOH FOUNDATION | 2:34 | 須藤賢一 | |
23 | BEAUTIFUL EARLY DAYS | 2:34 | 七瀬光 | |
24 | FRASTRATION | 2:19 | 須藤賢一 | |
25 | FACELLESS | 2:54 | ||
26 | PRINCE OF DARKNESS | 2:05 | ||
27 | NEW WORLD,NEW ORDER | 1:28 | ||
28 | STAND TOGETHER | 2:11 | ||
29 | FACE TO FACE with JAM Project | 3:09 | ||
30 | GLORIOUS,MAJESTIC | 2:27 | ||
31 | BEGINNING THE WORLD OF TOMMORROW | 2:37 | ||
32 | Miracle Fly(TV size) | 1:32 | 菊田大介 | 栗林みな実 |
「舞-HIME」「アイドルマスターXENOGLOSSIA」の系譜を受け継ぐアニメ「宇宙をかける少女」。
一枚目と同じく須藤賢一氏、菊田大介氏、七瀬光氏の3人+JAM Projectの布陣でサントラ第二弾も登場。
相変わらず70年代プログレッシヴ・ロックとジャズでのやりたい放題なアルバム。
EL&Pやイギリス系のピンクフロイドやイエスあたりの定番を意識しているので、キーボードとベースの荒ぶりが楽しいのもまた1枚目と同じ。
比較的日常・心情音楽は多いものの、2枚目にありがちな「未収録の寄せ集め」にはならず、ジャンル音楽としてのこだわりを追求した一曲一曲になっているのが嬉しい。
そもそも、アニメ・ゲーム音楽としてのプログレという選択肢はそこまで変わったことではないはずだが、本作での70年代プログレへの熱いこだわりが新鮮さを生み出している理由は、
ブックレットの対談にもあるように「プレイヤー側の楽しみ方」にあると思える。
それがギリギリ我が儘な劇伴にならずに済んでるのは流石プロの仕事だ。
しかし半分劇伴としての注文ではなくなってる節もあるのはご愛嬌である。
実際BGMとしては本編できちんと作用しているので問題にはならない。
1枚目、2枚目両方を聞くことで完結するタイプのサントラなので、2枚とも揃えたいところ。
一つ問題があるとすれば、ベストアルバムもサントラの延長線にあるのが面倒くさい。
JAM Projectが2曲も参加してたりとサービスは満点なので気にはしないが……。
このサントラをプログレ入門としてジャンルにハマっていくのが一番オツかもしれない。
ブックレットには鶴岡陽太音響監督と古里尚丈Pの対談、及び須藤賢一氏と菊谷知樹氏のコメントが掲載。
ジャケットデザインは鈴木浩之氏。
一枚目と同じく須藤賢一氏、菊田大介氏、七瀬光氏の3人+JAM Projectの布陣でサントラ第二弾も登場。
相変わらず70年代プログレッシヴ・ロックとジャズでのやりたい放題なアルバム。
EL&Pやイギリス系のピンクフロイドやイエスあたりの定番を意識しているので、キーボードとベースの荒ぶりが楽しいのもまた1枚目と同じ。
比較的日常・心情音楽は多いものの、2枚目にありがちな「未収録の寄せ集め」にはならず、ジャンル音楽としてのこだわりを追求した一曲一曲になっているのが嬉しい。
そもそも、アニメ・ゲーム音楽としてのプログレという選択肢はそこまで変わったことではないはずだが、本作での70年代プログレへの熱いこだわりが新鮮さを生み出している理由は、
ブックレットの対談にもあるように「プレイヤー側の楽しみ方」にあると思える。
それがギリギリ我が儘な劇伴にならずに済んでるのは流石プロの仕事だ。
しかし半分劇伴としての注文ではなくなってる節もあるのはご愛嬌である。
実際BGMとしては本編できちんと作用しているので問題にはならない。
1枚目、2枚目両方を聞くことで完結するタイプのサントラなので、2枚とも揃えたいところ。
一つ問題があるとすれば、ベストアルバムもサントラの延長線にあるのが面倒くさい。
JAM Projectが2曲も参加してたりとサービスは満点なので気にはしないが……。
このサントラをプログレ入門としてジャンルにハマっていくのが一番オツかもしれない。
ブックレットには鶴岡陽太音響監督と古里尚丈Pの対談、及び須藤賢一氏と菊谷知樹氏のコメントが掲載。
ジャケットデザインは鈴木浩之氏。