好きっていいなよ。 Music&Drama Collection CD vol.1
好きっていいなよ。 Music&Drama Collection CD vol.1
オススメ度 ★★★★★
発売:2012年11月7日 収録時間:48分 定価:2000円 レーベル:キングレコード
少女漫画原作のアニメ「好きっていいなよ。」のサウンドトラック。
劇中パワー概念ワード「本気チュー」は軽微なネットスラング旋風を巻き起こした。
音楽は「耳をすませば」「日常」の野見祐二氏。そして主題歌は故・岡崎律子氏の音源を利用している。
アコースティックで自然に耳に入ってくる室内音楽が揃っている。
N0. | 曲名 | 時間 | 作曲 | 編曲 | 作詞・歌 |
1 | Friendship~for 好きっていいなよ。 | 5:03 | 岡崎律子 | 野見祐二 | 岡崎律子 |
2 | Say “I love you”. | 2:43 | 野見祐二 | ||
3 | オーディオドラマ めいとマシュマロ1「めいとマシュマロ」 | 1:10 | |||
4 | 友達なんて不必要 | 1:33 | 野見祐二 | ||
5 | おもしろい人 | 1:19 | |||
6 | うちら占め | 1:18 | |||
7 | オーディオドラマ めいとマシュマロ2「バンソーコとマシュマロ」 | 1:44 | |||
8 | 弱い心 | 2:06 | 野見祐二 | ||
9 | たくさんの目 | 1:50 | |||
10 | 嫌な女 | 1:17 | |||
11 | キスをした。 | 3:08 | |||
12 | キモチワルイ | 1:38 | |||
13 | オーディオドラマ めいとマシュマロ3「ケイタイとマシュマロ」 | 1:54 | |||
14 | 人からもらう温度 | 1:59 | 野見祐二 | ||
15 | アイキャッチ1 | 0:06 | |||
16 | なんか、おもしろい | 1:47 | |||
17 | 恋愛初心者 | 1:13 | |||
18 | あまのじゃく | 1:07 | |||
19 | オーディオドラマ めいとマシュマロ4「おしゃれとマシュマロ」 | 1:35 | |||
20 | 女の子独特の感情 | 1:05 | 野見祐二 | ||
21 | 彼の理想 | 1:26 | |||
22 | 本気チュー | 0:55 | |||
23 | とまらない… | 1:36 | |||
24 | 心配だよ。 | 1:11 | |||
25 | オーディオドラマ めいとマシュマロ5「ごはんとマシュマロ」 | 1:34 | |||
26 | 自分の置かれている状況 | 2:35 | 野見祐二 | ||
27 | どうしようもないくらい | 2:13 |
少女漫画「好きっていいなよ。」アニメのサウンドトラック第一弾。
恋愛ものであるが、「本気チュー、しちゃうぞ」という台詞があまりに衝撃的な為にネットでだいぶ玩具にされていた。
内容よりもそちらの方が有名になってしまっていたイメージがある一作。
音楽を担当するのは野見祐二氏。同じく十代の青春を描いた「耳をすませば」も担当している。
全編アコースティックな構成で、ギターに古川昌義氏、ハープに朝川朋之氏と精鋭が揃っている。
「街に溢れる自然音のような」音楽を目指したということで、自然と耳に入ってくる優しい音楽が展開。
打ち込みをぼ使っておらず、フルアコースティックな劇判は非常に好印象で、恋愛モノの音楽として間違いなく一級品の仕上がりである。
注目すべきは主題歌。そこには2004年に亡くなった岡崎律子氏の名前がある。
岡崎氏による本作の主題歌「Friendship~for 好きっていいなよ。」は、過去音源に対して別のアレンジを付けた曲。
元々「ラブひな」のキャラソンであった「Friendship」を岡崎氏がセルフカバーし、その音源に野見祐二氏が伴奏を付けたのである。
今作劇伴にも揃うような情緒的なアコースティックアレンジで、緩急ある名編曲となったと思える。
また、ドラマトラックは主人公・めいと飼い猫・マシュマロとのギャグエピソード。本編とは余り関係ない。
野見氏の音楽に聞き惚れてる所に急に現れるマシュマロ役・櫻井孝宏氏(!!)の「にゃ」語尾には流石に笑いを隠せない。
櫻井ボイスのぺろぺろ音まで出された時には異常な幻想世界に放り込まれたような感覚であった。
なので、もし野見氏や岡崎氏の音楽だけが目当ての方は、そこの所を前もって注意しよう。
放送開始からはや一ヶ月で、2000円でこのボリュームで、フル主題歌を収録するサービス精神には脱帽。
そういった音楽への愛を見せられてしまうとこちらとしても愛して返したくなってしまう。
ブックレットには原作者・葉月かなえ氏と野見祐二氏のコメントが掲載されている。
ジャケットアートワークは中村栄司氏。
聴きやすい、買いやすいが揃った良盤なので、岡崎氏が好きという方などは迷わず手に入れよう。
恋愛ものであるが、「本気チュー、しちゃうぞ」という台詞があまりに衝撃的な為にネットでだいぶ玩具にされていた。
内容よりもそちらの方が有名になってしまっていたイメージがある一作。
音楽を担当するのは野見祐二氏。同じく十代の青春を描いた「耳をすませば」も担当している。
全編アコースティックな構成で、ギターに古川昌義氏、ハープに朝川朋之氏と精鋭が揃っている。
「街に溢れる自然音のような」音楽を目指したということで、自然と耳に入ってくる優しい音楽が展開。
打ち込みをぼ使っておらず、フルアコースティックな劇判は非常に好印象で、恋愛モノの音楽として間違いなく一級品の仕上がりである。
注目すべきは主題歌。そこには2004年に亡くなった岡崎律子氏の名前がある。
岡崎氏による本作の主題歌「Friendship~for 好きっていいなよ。」は、過去音源に対して別のアレンジを付けた曲。
元々「ラブひな」のキャラソンであった「Friendship」を岡崎氏がセルフカバーし、その音源に野見祐二氏が伴奏を付けたのである。
今作劇伴にも揃うような情緒的なアコースティックアレンジで、緩急ある名編曲となったと思える。
また、ドラマトラックは主人公・めいと飼い猫・マシュマロとのギャグエピソード。本編とは余り関係ない。
野見氏の音楽に聞き惚れてる所に急に現れるマシュマロ役・櫻井孝宏氏(!!)の「にゃ」語尾には流石に笑いを隠せない。
櫻井ボイスのぺろぺろ音まで出された時には異常な幻想世界に放り込まれたような感覚であった。
なので、もし野見氏や岡崎氏の音楽だけが目当ての方は、そこの所を前もって注意しよう。
放送開始からはや一ヶ月で、2000円でこのボリュームで、フル主題歌を収録するサービス精神には脱帽。
そういった音楽への愛を見せられてしまうとこちらとしても愛して返したくなってしまう。
ブックレットには原作者・葉月かなえ氏と野見祐二氏のコメントが掲載されている。
ジャケットアートワークは中村栄司氏。
聴きやすい、買いやすいが揃った良盤なので、岡崎氏が好きという方などは迷わず手に入れよう。