trigun the first donuts
trigun the first donuts
オススメ度 ★★★★★
発売:1998年6月24日 収録時間:71分 定価:3045円 レーベル:ビクターエンタテインメント
内藤泰弘氏原作の漫画原作「トライガン」。
アニメ版音楽は「ティポグラフィカ」の今堀恒雄氏が担当。
オシャレでどこまでもかっこいいSFウエスタン・プログレは、
深夜アニメサントラの草分けとも言える存在と言える。
N0. | 曲名 | 時間 | 作・編曲 | 作詞 | 歌 |
1 | NO-BEAT | 3:09 | 今堀恒雄 | ||
2 | BIG BLUFF | 3:45 | |||
3 | BLOOD AND THUNDER | 3:38 | |||
4 | KNIVES | 3:18 | |||
5 | Permanent Vacation | 1:56 | |||
6 | BLUE FUNK | 3:26 | |||
7 | PHILOSOPHY in a Tea Cup | 4:37 | |||
8 | NOT AN ANGEL | 2:57 | |||
9 | Cynical Pink | 3:47 | |||
10 | Sound Life~LEM | 5:23 | 秋間経夫 | 中沢堅司 | AJA |
11 | 風は未来に吹く | 3:44 | AKIMA & NEOS | ||
12 | H.T | 1:31 | 今堀恒雄 | ||
13 | WINNERS | 3:33 | |||
14 | Never could have been worse | 4:59 | |||
15 | Stories to Tell | 2:35 | |||
16 | People Everyday | 2:55 | |||
17 | Fool’s Paradise | 4:08 | |||
18 | YELLOW ALERT | 3:06 | |||
19 | Carot & Stick | 3:59 | |||
20 | Perfect Night | 4:36 |
内藤泰弘氏原作で世界的にもヒットした漫画原作「トライガン」。
インストによるOPなど、音楽への強い意識やスタイリッシュさも相まって、当時の深夜アニメ音楽としては異例の大ヒット。
深夜アニメサントラの草分けとなったといっても過言ではない。
音楽はプログレバンド「ティポグラフィカ」や菅野よう子作品バンドリーダーの今堀恒雄氏。
後に「ガングレイヴ」「はじめの一歩」を手掛けるが、本作が初アニメコンポーズとなる。
今作は最早サントラというか、その皮をかぶったティポグラフィカの個人アルバム。
演奏メンバーにもちゃっかりティポやグラウンドゼロの面々もいたりする。
基本構成は打ち込み、バンド。OPである「H.T」を見てもらえれば、本作の勢いは理解していただけるだろう。ちなみにこの曲、世界的にも大人気だ。
プログレメタルに限らず、ブルース、アンビエント、ラテンと意外とバラエティに富んでおり、「トライガン」の世界観を一つのコンピレーションに見立てられているのが特徴的だ。
特に(恐らく)サンプリングでのラテン音楽はかなりクオリティが高く、ウエスタンとSFがバタ臭くならない融合を果たす上での縁の下の力持ちとなっている。
かなりトリッキーなオシャレさで決めておりながらも無茶や、「トライガン」枠を飛び出しすぎないバランス感覚もお見事。
一曲も長いので一枚のアルバムとして非常に満足度の高い作品だ。
また、2曲のタイアップボーカル曲もアルバムの流れを全く乱さない名曲。
歌モノのフル収録とOPが中央に入る構成も特徴的だが、ラテンやテクノ曲などで挟まれてる訳であり、ジャンルの偏りをなくすアルバム構成なのだろうか。
90年代アニメサントラでもトップクラスの名盤に当たる一枚。
アニメ音楽好きもティポグラフィカファンも満足させることができる傑作だ。
特にプレミア化も起こしていないので、是非聞いてみよう。
ジャケットイラストは原作者・内藤泰弘氏本人。カバーデザインはYoshiyuki Akagawa(Victer)。
インストによるOPなど、音楽への強い意識やスタイリッシュさも相まって、当時の深夜アニメ音楽としては異例の大ヒット。
深夜アニメサントラの草分けとなったといっても過言ではない。
音楽はプログレバンド「ティポグラフィカ」や菅野よう子作品バンドリーダーの今堀恒雄氏。
後に「ガングレイヴ」「はじめの一歩」を手掛けるが、本作が初アニメコンポーズとなる。
今作は最早サントラというか、その皮をかぶったティポグラフィカの個人アルバム。
演奏メンバーにもちゃっかりティポやグラウンドゼロの面々もいたりする。
基本構成は打ち込み、バンド。OPである「H.T」を見てもらえれば、本作の勢いは理解していただけるだろう。ちなみにこの曲、世界的にも大人気だ。
プログレメタルに限らず、ブルース、アンビエント、ラテンと意外とバラエティに富んでおり、「トライガン」の世界観を一つのコンピレーションに見立てられているのが特徴的だ。
特に(恐らく)サンプリングでのラテン音楽はかなりクオリティが高く、ウエスタンとSFがバタ臭くならない融合を果たす上での縁の下の力持ちとなっている。
かなりトリッキーなオシャレさで決めておりながらも無茶や、「トライガン」枠を飛び出しすぎないバランス感覚もお見事。
一曲も長いので一枚のアルバムとして非常に満足度の高い作品だ。
また、2曲のタイアップボーカル曲もアルバムの流れを全く乱さない名曲。
歌モノのフル収録とOPが中央に入る構成も特徴的だが、ラテンやテクノ曲などで挟まれてる訳であり、ジャンルの偏りをなくすアルバム構成なのだろうか。
90年代アニメサントラでもトップクラスの名盤に当たる一枚。
アニメ音楽好きもティポグラフィカファンも満足させることができる傑作だ。
特にプレミア化も起こしていないので、是非聞いてみよう。
ジャケットイラストは原作者・内藤泰弘氏本人。カバーデザインはYoshiyuki Akagawa(Victer)。