ゾイド ORIGINAL SOUNDTRACK +
ゾイド ORIGINAL SOUNDTRACK +
オススメ度 ★★★★★
発売:2000年4月21日 収録時間:48分 定価:3024円 レーベル:日本コロムビア
タカラトミーがかつて抱えた怪物コンテンツ、「ZOIDS」。
その栄えあるアニメ第一作が本作「ゾイド-ZOIDS-」である。
人気のあまり4クールの予定が5クール強まで伸び、
以降のシリーズ化を確立した偉大なるファンタジーアドベンチャー。
N0. | 曲名 | 時間 | 作曲 | 編曲 | 作詞 | 歌 |
1 | Wild Flowers | 4:32 | 丸山哲央 | RAMAR、笹路正徳 | 酒井悠介 | RAMAR |
2 | 鋼鉄の慟哭 | 2:37 | Robert Etoll | |||
3 | 奇襲前夜 | 3:45 | ||||
4 | 見えざる敵 | 3:14 | ||||
5 | 惑星Zi | 2:09 | ||||
6 | 戦士達の休息 | 2:08 | ||||
7 | 神秘への誘い | 1:42 | ||||
8 | 罠 | 1:35 | ||||
9 | 異国よりの使者 | 0:52 | ||||
10 | 一触触発 | 1:33 | ||||
11 | 荒涼なる大地の果てに | 4:10 | ||||
12 | 廃墟の街 | 1:54 | ||||
13 | 迎撃の律動 | 3:52 | ||||
14 | 追撃 | 2:15 | ||||
15 | 破壊衝動 | 2:34 | ||||
16 | CHASE | 4:53 | Shuhei Naruse | DEVELOP=FRAME、大山正篤 | 野口純平 |
DEVELOP=FRAME
|
17 | Song for… | 5:09 | Yasu | Dear、西脇辰弥 | MAHIRO | Dear |
タカラトミーが繰り出した恐竜・アニマルロボットアクションファンタジー企画。
その栄えあるアニメ第一作となるのが本作「ゾイド-ZOIDS-」である。
今やオーパーツとなっている、当時としては完成度の高いCGや立体企画、戦記としてもレベルの高い脚本など、以降のシリーズを確実なものとした大人気コンテンツの一端。
夕方のキッズアニメにも関わらずなんと音楽には外人・Robert Etollを起用している。
そしてその内容もキッズアニメ音楽とは言い難い挑戦的な構成を汲んでいるのである。
まずシンボリックなメロディや華々しい楽器構成を取らず、硬質な音を作っている。
砂と硝煙の臭い漂うオケ使い、シンセ使い、ロックは「ボトムズ」をどこか想起させ、恐らく「映画音楽」が目指されたのであることが伺える。
一曲が短いため3曲ほどを一つのトラックにする少し古めの仕様だが、それが気にならないようにきちんと構成が寝られているので問題ない。
しかも雰囲気ほどお金をかけてはいない楽器使いのため、コスパも良い。
いわゆるキッズアニメ音楽に対する挑戦状という意味ではかなり時代を先どっている。
また、2クールまでのED2曲と名曲であるOP「Wild Flowers」フル収録。
まだフル収録がぎりぎり珍しくない時代のアルバムとは言え、嬉しいものだ。
しかしもともとの収録時間が少ない分、これによって圧迫されBGMが30分台なのが残念。
サントラを3枚も分けずに行けた気はしないでもない。
キャッチーさこそないものの、かなり硬派で挑戦的なBGMが聞ける一枚。
ボーカル曲のフル収録もあって、スマートにまとまった一枚となっている。
世界観にも浸れ、OPEDでキリよく聴き終われる良作。見かけたら聞いてみていいはず。
その栄えあるアニメ第一作となるのが本作「ゾイド-ZOIDS-」である。
今やオーパーツとなっている、当時としては完成度の高いCGや立体企画、戦記としてもレベルの高い脚本など、以降のシリーズを確実なものとした大人気コンテンツの一端。
夕方のキッズアニメにも関わらずなんと音楽には外人・Robert Etollを起用している。
そしてその内容もキッズアニメ音楽とは言い難い挑戦的な構成を汲んでいるのである。
まずシンボリックなメロディや華々しい楽器構成を取らず、硬質な音を作っている。
砂と硝煙の臭い漂うオケ使い、シンセ使い、ロックは「ボトムズ」をどこか想起させ、恐らく「映画音楽」が目指されたのであることが伺える。
一曲が短いため3曲ほどを一つのトラックにする少し古めの仕様だが、それが気にならないようにきちんと構成が寝られているので問題ない。
しかも雰囲気ほどお金をかけてはいない楽器使いのため、コスパも良い。
いわゆるキッズアニメ音楽に対する挑戦状という意味ではかなり時代を先どっている。
また、2クールまでのED2曲と名曲であるOP「Wild Flowers」フル収録。
まだフル収録がぎりぎり珍しくない時代のアルバムとは言え、嬉しいものだ。
しかしもともとの収録時間が少ない分、これによって圧迫されBGMが30分台なのが残念。
サントラを3枚も分けずに行けた気はしないでもない。
キャッチーさこそないものの、かなり硬派で挑戦的なBGMが聞ける一枚。
ボーカル曲のフル収録もあって、スマートにまとまった一枚となっている。
世界観にも浸れ、OPEDでキリよく聴き終われる良作。見かけたら聞いてみていいはず。