HERO ORIGINAL SOUNDTRACK

HERO ORIGINAL SOUNDTRACK

オススメ度 ★★★☆☆

発売:2001年3月7日 収録時間:31分 定価:2500円 レーベル:EMIミュージック・ジャパン



キムタク主演で人気を博した日曜ドラマ「HERO」のサウンドトラック。
音楽担当は服部隆之氏。「ナデシコ」「王様のレストラン」も担当した作家だ。
人気作には得てして人気のフレーズがあるもので、メインタイトルやよく使用していた音楽の耳残りが凄まじい。
しかし31分の短さが気になる一作。アルバムで聞くには少し物足りないか?


N0.曲名時間作曲 編曲
1「HERO」-Main Title-2:38服部隆之
2久利生のテーマ2:12
3Lifework1:24
4Time to go1:33
5奇妙なしらせ2:01
6法廷の風景2:57
7取り調べ2:11
8Can You Keep A Secret(Instrumental)4:30宇多田ヒカル服部隆之
9光と影1:06服部隆之
10Out of Synch1:28
11Tシャツとコーヒーの染み1:13
12不思議な一夜2:28
13Action1:51
14ささやかな夢2:24
15He is the hero!1:48
 キムタク主演の検事が事件を解決に導く「検事ってそんなだっけ!?」となる人気ドラマ。
 音楽の担当は服部隆之氏。服部良一氏を祖父に、服部克久氏を父に持つサラブレッドだ。
 氏は「機動戦艦ナデシコ」や「王様のレストラン」なども手がけ、気持ちの良い金管が特徴的の作風を持つ。

 本作の楽曲は、一度本編を通して視聴したら忘れられないものばかりが揃っている。
 メインテーマは聴いたことのない人も少ないであろう名フレーズ。
 割りと激しく金管やギターが鳴っているのにうるさい印象がないのは他の部分でのフォローが巧いからか。
 神秘的ながらどこか男らしさを感じる「久利生のテーマ」も印象的。

 「法定の風景」「光と影」などの状況描写な曲も一流。
 「He is the hero!」は「ショムニ」での大島ミチル氏の仕事と双璧をなす、
 今なお続くドラマの劇伴作りのテンプレの一つではないだろうか。
 そこに良し悪しはあるが、今作に限っては巧く機能しているので問題ない。

 耳残りの仕方は異常な程。忘れにくい楽曲ばかりで構成されている。
 しかし、31分というのは少々短い。そしてフレーズの繰り返しも多い印象はある。
 ドラマ劇伴の良いところは凝縮されているが、悪い部分も踏襲してしまっている。
 それでも服部氏の代表的な仕事の一つである。構成も悪くない。

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