Accel World Original Soundtrack Feat.大嶋啓之

Accel World Original Soundtrack Feat.大嶋啓之

Accel World Original Soundtrack Feat.大嶋啓之

Accel World Original Soundtrack Feat.大嶋啓之

オススメ度 ★★★★☆

発売:2012年7月25日 収録時間:52分 定価:2625円 レーベル:ワーナー・ホーム・ビデオ

 



川原礫原作の近未来ネトゲもの、「アクセル・ワールド」のサウンドトラック第一弾。

「アクセル・ワールド」では三人の作曲家を起用し、サントラ3枚をそれぞれの作家単位でまとめている。

本作は大嶋啓之氏をフィーチャー。打ち込み音での作曲がメインとなる。

初アニメ劇判ということで勢いあるDTMが披露される。


 

No. 曲名 時間 作・編曲 作詞・歌
1 シルバー・ウイング 2:55 大嶋啓之  
2 クリア・デイズ 1:53
3 プラム・スクエアー 1:34
4 レッド・シグナル 2:00
5 ヴァーミリオン・フィールド 2:34
6 カフェ・ラウンジ 1:58
7 ホワイト・エアー 1:32
8 ピア・ピクチャー 1:37
9 グレー・サスピション 1:35
10 ブラッド・ヒストリー 1:50
11 ガラス・メモリー 1:45
12 リーフ・シーズン 2:12
13 ブルー・スビッグ 1:59
14 ハニー・トラップ 1:46
15 スカーレット・プリンセス  2:32
16 イエロー・サーカス  2:30
17 ダズル・イリュージョン  1:08
18 ブラック・アウト  2:19
19 セラミック・ハート  2:07
20 スカイ・ドリーム  1:51
21 アイアン・ウィル  2:32
22 レインボー・オーロラ  1:45
23 ゴールデン・グローリー  1:57
24 Re-incarnate  5:46 みとせのりこ
 WEB小説界の出世頭、川原礫氏によるラノベ原作アニメ「アクセル・ワールド」。  近未来体感型ネットゲームを舞台にした学園モノであり、、少年漫画ヒロイックな部分と電子的な部分を必要とする題材。
 
 「アクセル・ワールド」の劇伴は3人分担の体制が取られている。その内、今作の音楽を担当しているのは大嶋啓之氏。アニメ「ひぐらし」EDの「why,or why not」の作曲が有名どころか。  直前にゲーム劇伴は担当したが、アニメ劇伴を作るの「アクセル・ワールド」が初めて。DTM音源で、扱うジャンルは広め。「マニアックな部分を担当」と語っているが、主人公のテーマを作っているので、マニアックも何もないと思う。

 

 その主人公のテーマこと「シルバー・ウイング」が冒頭。ストリングスでのヒロイックなメロディラインがあざとい曲だ。今作は全編渡ってこの曲のメロディが使われている。  パッと聴きこの曲や「イエロー・サーカス」などの派手な曲が目立つが、真の魅力は落ち着いた曲の方にある。同メロディでの「クリア・デイズ」のジャズDTMなクールさや素直な哀愁がある「ガラス・メモリー」なども演出には使いやすい。勿論、「アイアン・ウィル」のようなアレンジもうまく使いこなせていたので、決してアッパーな曲が微妙ということでもない。  あくまで個人的に魅力を感じるのが生コーラスで劇的な雰囲気の「ブラッド・ヒストリー」、泣かせ系「セラミック・ハート」あたり、というだけである。このあたりはレイカーのテーマ「スカイ・ドリーム」がアレンジ元。

 
 一番の見所はイメージソングである「Re-incarnate」。  歌唱はみとせのりこ氏で、ダブルブリッドでも大嶋啓之氏と組んだボーカリスト。ねっとりとハイトーンになる声はエスニックなものが似合うが、この曲は普段の同人・エロゲ音楽のような電子音バックの曲。「ブラッド・ヒストリー」「セラミック・ハート」「スカイ・ドリーム」と同じメロディを用いている。  コンビ経験済みということで彼女の声の伸びを活かせた曲作りになっており、みとせファンなら聞いておきたい曲。

 
 全体的には少しパンチが控えめで。DTMで押し通すことの好き嫌いはあれど、決して悪くない一枚。3人分割の割に一人分の分量がそれなりに多いので、短いという印象もそこまでない。  確かに以降二人と比べると少しまとまりがない部分があるかもしれず、そこがネックか。  イラストは椛島洋介氏、デザインは根津典彦(G-SQUARE)氏。

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