BAMBOO BLADE O.S.T
BAMBOO BLADE O.S.T
オススメ度 ★★★★★
発売:2008年1月23日 収録時間:61分 定価:2940円 レーベル:JVCエンタテインメント
少年ガンガン連載の漫画原作女子剣道アニメ「BAMBOO BLADE」。
音楽にはなんと仙波清彦氏が何故か抜擢。アニメには滅多に表れない。
圧巻のパーカッション、パーカッション、そしてパーカッション!打楽の祭典と化している。
仙波氏が担当のアニメ劇判は「BAMBOO BLADE」だけ!
N0. | 曲名 | 時間 | 作曲 | 編曲 | 作詞 | 歌 |
1 | 5 colours | 1:48 | 仙波清彦 | 沼井雅之 | ||
2 | BAMBOO BEAT | 3:42 | koma2 kaz | 河井英里 | 川添珠姫(広橋涼)、千葉紀梨乃(豊口めぐみ)、 桑原鞘子(小島幸子)、宮崎都(桑島法子)、東聡莉(佐藤利奈) | |
3 | FLASH | 14:17 | 仙波清彦、バカボン鈴木、高橋香織 | カルガモーズ | ||
4 | oitsumeru | 1:56 | 仙波清彦 | 沼井雅之 | ||
5 | yondokoronai | 1:40 | ||||
6 | nenshile | 6:20 | 仙波清彦、村瀬”chang-woo”弘晶 | カルガモーズ | ||
7 | itsumo | 1:45 | 仙波清彦 | |||
8 | ONLY TRACK | 5:14 | 中野定博 | 河井英里 |
桑原鞘子(小島幸子)
| |
9 | ransen | 1:36 | 仙波清彦 | 仙波清彦 | ||
10 | kanji | 1:49 | 吉田智 | |||
11 | neko | 1:37 | ||||
12 | sushi | 1:46 | ||||
13 | tama | 1:39 | 仙波清彦 | |||
14 | 超剣戦隊ブレードブレイバー | 4:16 | 中川幸太郎 | 桑原永江 | 石原慎一 | |
15 | kendo | 1:36 | 仙波清彦 | |||
16 | yangotonai | 1:38 | ||||
17 | takumi | 1:37 | ||||
18 | kodoku | 1:50 | ||||
19 | yugure | 1:38 | 仙波清彦 | 吉田智 | ||
20 | STAR RISE | 3:50 | koma2 kaz | 河井英里 | 川添珠姫(広橋涼)、千葉紀梨乃(豊口めぐみ)、 桑原鞘子(小島幸子)、宮崎都(桑島法子)、東聡莉(佐藤利奈) |
土塚理弘氏原作、五十嵐あぐり氏作画による女子剣道漫画「BAMBOO BLADE」。
アニメ化したのはメインアニメーター・植田洋一と倉田英之脚本という実力派だ。
とにかくコネを駆使し良いスタッフをかき集めて出来上がったアニメである。
そして音楽を担当するのはTHE SQUAREの名高い日本が誇るパーカッショニスト・仙波清彦師匠だ。
吉森信氏の作品などのパフォーマーで参加することはあれど、全編担当のアニメは2013年時点で今作のみ。
そして演奏メンバーことカルガモーズの人数の多いこと多いこと。
しかも吉森氏や福岡ユタカ氏など個人個人がそうそうたる人物ばかりだ。
勿論音楽も打楽器が打楽器とアンサンブルする爆裂パーカッション祭状態。
和スポーツである剣道故に太鼓などは見事に映像とマッチしている。
のっけから耳を虜にしてくる「5 colors」の強烈なフリーピアノと打楽は圧巻。
そしてサントラの作風と違いすぎるため良く「邪魔!」と言われる声優陣によるOP(決して悪い曲ではないし、フル収録なのは好印象)を挟んでからの「FLASH」が更に強烈だ。
まず目を見張るのが演奏時間。テレビアニメ劇判で14分の曲なんてそうそう聞くことがない。
ブラスとピアノと声楽と打楽器が入り乱れた、プログレなのかジャズなのか分からない問題作である。
とにかく全編そんな具合の自由すぎる打撃音に塗れてしまっているのが本作だ。
更にサプライズも一つ。劇中ヒーロー番組「ブレードブレイバー」の主題歌が収録。
この「超剣戦隊ブレードブレイバー」を歌うのはなんと「ゴーゴーファイブ」の石原慎一氏。
そして作曲には「ガオレンジャー」「スクライド」の中川幸太郎氏というダメ押しっぷり。
これも植田洋一監督→ガオガイガー→谷口悟朗氏→スクライド→中川氏という繋がりが見えてくる所。
そしてヒーローソングとしても尺八とストリングスが効いた本作になじんだ作風になっている。
ちなみに作詞も戦隊ソング経験のある桑原永江氏によるものだ。
声優ソングが邪魔という声が良く聞かれるが、フル収録なだけ気合いを感じられて良いと思える。
ここでTVサイズを挟んで来たら流石に怒る。しかしフルなら自信をもっての収録なのだろう。
アニメサントラでも異色の名盤。これを聴かずには語れないぞ!何かを!きっと!
イラストは植田洋一監督自身。ジャケットデザインは植田季明氏(mach 55GO)。
アニメ化したのはメインアニメーター・植田洋一と倉田英之脚本という実力派だ。
とにかくコネを駆使し良いスタッフをかき集めて出来上がったアニメである。
そして音楽を担当するのはTHE SQUAREの名高い日本が誇るパーカッショニスト・仙波清彦師匠だ。
吉森信氏の作品などのパフォーマーで参加することはあれど、全編担当のアニメは2013年時点で今作のみ。
そして演奏メンバーことカルガモーズの人数の多いこと多いこと。
しかも吉森氏や福岡ユタカ氏など個人個人がそうそうたる人物ばかりだ。
勿論音楽も打楽器が打楽器とアンサンブルする爆裂パーカッション祭状態。
和スポーツである剣道故に太鼓などは見事に映像とマッチしている。
のっけから耳を虜にしてくる「5 colors」の強烈なフリーピアノと打楽は圧巻。
そしてサントラの作風と違いすぎるため良く「邪魔!」と言われる声優陣によるOP(決して悪い曲ではないし、フル収録なのは好印象)を挟んでからの「FLASH」が更に強烈だ。
まず目を見張るのが演奏時間。テレビアニメ劇判で14分の曲なんてそうそう聞くことがない。
ブラスとピアノと声楽と打楽器が入り乱れた、プログレなのかジャズなのか分からない問題作である。
とにかく全編そんな具合の自由すぎる打撃音に塗れてしまっているのが本作だ。
更にサプライズも一つ。劇中ヒーロー番組「ブレードブレイバー」の主題歌が収録。
この「超剣戦隊ブレードブレイバー」を歌うのはなんと「ゴーゴーファイブ」の石原慎一氏。
そして作曲には「ガオレンジャー」「スクライド」の中川幸太郎氏というダメ押しっぷり。
これも植田洋一監督→ガオガイガー→谷口悟朗氏→スクライド→中川氏という繋がりが見えてくる所。
そしてヒーローソングとしても尺八とストリングスが効いた本作になじんだ作風になっている。
ちなみに作詞も戦隊ソング経験のある桑原永江氏によるものだ。
声優ソングが邪魔という声が良く聞かれるが、フル収録なだけ気合いを感じられて良いと思える。
ここでTVサイズを挟んで来たら流石に怒る。しかしフルなら自信をもっての収録なのだろう。
アニメサントラでも異色の名盤。これを聴かずには語れないぞ!何かを!きっと!
イラストは植田洋一監督自身。ジャケットデザインは植田季明氏(mach 55GO)。