BRIGADOON まりんとメラン ORIGINAL SOUNDTRACK 1
BRIGADOON まりんとメラン ORIGINAL SOUNDTRACK 1
オススメ度 ★★★★★
発売:2000年10月21日 収録時間:47分 定価:3045円 レーベル:ビクターエンタテインメント
「狼と香辛料」にて名が知れ渡るずっと以前の吉野裕司氏と上野洋子嬢絶な物語に欠かせない存在であり、間違いなく作品のレベルを昇華した珠玉の一品。
しかし廃盤により、プレミア化!
N0. | 曲名 | 時間 | 作曲 | 編曲 | 作詞 | 歌 |
1 | 風の碧、海の翠 | 3:08 | 吉野裕司 | Pralltriller | 米たにヨシトモ | Ikuko |
2 | 銃剣士 | 1:50 | 吉野裕司 | |||
3 | 蒼凰の瓶(アンプル) | 1:58 | ||||
4 | 浅葱色(まりん) | 1:37 | ||||
5 | 駆けるモノ | 1:24 | ||||
6 | 絆 | 1:42 | ||||
7 | 愉快なコト | 0:33 | ||||
8 | 命の色 | 3:04 | ||||
9 | 生活向上委員長(ロロ) | 1:52 | ||||
10 | いつものコト | 2:10 | ||||
11 | 一騎討ち(モノマキア) | 1:22 | ||||
12 | 黄金獣(クシャトーン) | 1:45 | ||||
13 | 不思議な喜び(サヴマトン・カラー) | 1:58 | ||||
14 | 楽しいコト | 2:11 | ||||
15 | 愛しいコト | 1:58 | ||||
16 | ふたり | 2:58 | ||||
17 | 不透明 | 1:47 | ||||
18 | 紺碧(メラン) | 3:05 | ||||
19 | 天井世界(ブリガドーン) | 2:10 | ||||
20 | 心 | 1:33 | ||||
21 | 虹色の宝物 | 4:00 | EPO | 門倉聡 | EPO | KAORI |
米たにヨシトモ監督によるアニメ「BRIGADOON まりんとメラン」のサウンドトラック一枚目。
可愛げのあるキャラクターによって繰り広げられる凄惨・壮絶な内容に衝撃を受けた視聴者は少なくない。
劇判音楽もそれに一役買っており、吉野裕司氏と上野洋子氏の作風がこれでもかと爆裂したケルトプログレが披露されている。
「ポルフィの長い旅」も歌唱した野口郁子氏による強烈なOP曲「風の碧、海の翠」がいきなり出迎えてくる。
4重に重なったこのボーカルで今作の虜になった人も多いはず。米たにヨシトモ監督の作詞も絶妙。
そして「銃剣士」が、世界観に対してどういった音楽アプローチをしてくるのかを強く主張する。
対して、日常用の音楽は「浅葱色(まりん)」が露骨なケルト音楽を使う。
これはブックレットによると「下町風景に民族音楽を合わせたミスマッチ感」を狙っていたとのこと。
言いたい事はわかるが良く実行に移してしまうものだと感嘆してしまう。
何より語るに欠かせない曲が「一騎討ち(モノマキア)」である。
この曲の衝撃たるや、思わず筆者の着メロと化した程である(私事)。
強烈な民俗コーラス(恐らく、PINKの福岡ユタカ氏か、太田恵資だろうか)と、攻撃的でプログレッシヴなバンドミュージックと合わさって、「これが吉野裕司だ!」と言わんばかりのエネルギーを発する。
そしてシリアスな物語の数少ない清涼剤になるED曲「虹色の宝物」が、ショーロ演奏と主役まりんの声優であるKAORI氏により歌われ、心地よくアルバムを終える。
これを名盤と言わずして何というのか、47分という短さが全く気にならない傑作。
OPEDがテレビサイズじゃないのも好印象!(テレビサイズで存在するパートが削られてたりはする)
上記のジャケットは初回限定盤で、今では滅多に手に入らない特殊なセルを重ねているとのこと。
値段は廃盤によるプレミアで高騰しているので、安く見つけたら即買い。
可愛げのあるキャラクターによって繰り広げられる凄惨・壮絶な内容に衝撃を受けた視聴者は少なくない。
劇判音楽もそれに一役買っており、吉野裕司氏と上野洋子氏の作風がこれでもかと爆裂したケルトプログレが披露されている。
「ポルフィの長い旅」も歌唱した野口郁子氏による強烈なOP曲「風の碧、海の翠」がいきなり出迎えてくる。
4重に重なったこのボーカルで今作の虜になった人も多いはず。米たにヨシトモ監督の作詞も絶妙。
そして「銃剣士」が、世界観に対してどういった音楽アプローチをしてくるのかを強く主張する。
対して、日常用の音楽は「浅葱色(まりん)」が露骨なケルト音楽を使う。
これはブックレットによると「下町風景に民族音楽を合わせたミスマッチ感」を狙っていたとのこと。
言いたい事はわかるが良く実行に移してしまうものだと感嘆してしまう。
何より語るに欠かせない曲が「一騎討ち(モノマキア)」である。
この曲の衝撃たるや、思わず筆者の着メロと化した程である(私事)。
強烈な民俗コーラス(恐らく、PINKの福岡ユタカ氏か、太田恵資だろうか)と、攻撃的でプログレッシヴなバンドミュージックと合わさって、「これが吉野裕司だ!」と言わんばかりのエネルギーを発する。
そしてシリアスな物語の数少ない清涼剤になるED曲「虹色の宝物」が、ショーロ演奏と主役まりんの声優であるKAORI氏により歌われ、心地よくアルバムを終える。
これを名盤と言わずして何というのか、47分という短さが全く気にならない傑作。
OPEDがテレビサイズじゃないのも好印象!(テレビサイズで存在するパートが削られてたりはする)
上記のジャケットは初回限定盤で、今では滅多に手に入らない特殊なセルを重ねているとのこと。
値段は廃盤によるプレミアで高騰しているので、安く見つけたら即買い。