COWBOY BEBOP VITAMINLESS
COWBOY BEBOP VITAMINLESS
オススメ度 ★★★★★
発売:1998年6月3日(2012年12月21日再販) 収録時間:29分 定価:1785円 レーベル:ビクターエンタテインメント
ED曲「THE REAL FOLK BLUES」が収録されたサントラ、というよりはミニアルバムのボリューム。
とはいえその一曲だけでなく他の7曲も珠玉の作品が揃っている。
ブルース、ピアノジャズ、フレンチポップ、スパイ音楽と少ない数でもジャンルはてんこ盛り。でも統一感もある。
地味にボーナストラックあり。面白いので聞き逃さないように。
No. | 曲名 | 時間 | 作・編曲 | 作詞 | 歌 |
1 | THE REAL FOLK BLUES | 6:17 | 菅野よう子 | 岩里祐穂 | 山根麻衣 |
2 | Odd Ones | 3:11 | |||
3 | Doggy Dog | 3:17 | |||
4 | Cats on Mars | 2:47 | Gabriela Robin | ||
5 | SPY | 2:04 | |||
6 | Fantaisie Sign | 5:20 | Caria Vallet | ||
7 | Piano Bar1 | 3:24 | |||
8 | Black Coffee(ボーナストラック) | 3:15 |
「カウボーイビバップ」の実質二枚目であるミニサウンドトラック。ED曲「THE REAL FOLK BLUES」が収録されている唯一のアルバム。
ボーナストラック含めて8曲、収録時間30分程のこのアルバムだが、その内容はかなり濃厚。
しかし4曲目「Cat on Mars」及び6曲目「Fantaisie Sign」は次作サントラ「No Disc」にも収録されているが、アレンジ版などではなく同一曲なので注意。
注まず何よりも1曲目、EDである「THE REAL FOLK BLUES」が文句なしの名曲。
題はHowlin’ Wolfのオマージュなのであろう。岩里祐穂の渋い作詞、そして山根麻衣の掠れた声がたまらなくカッコイイ、ハードボイルドを体現した一曲。
落ち着きがありながらもテンポの早まるジャズナンバー「Odd Ones」やピアノソロによるバージャズ「Piano Bar1」はピアノのMark Soskinを筆頭に海外のプレイヤーが起用されている。
手拍子にあわせた楽しげな多重シャウト?の「Doggy Dog」、Caria Valletの澄んだ声が通るテクノボーカル「Fantaisie Sign」のシンセサイザーは「テクノライズ」の浦田恵司。
「Cat on Mars」はメインキャラクター・エドのテーマ。
謎のボーカリスト(断じて謎なのである!)Gabriela Robinの可愛らしい声に、フランス語のようで全然違う造語のポップソング。
「SPY」はタイトル通りのM:Iを彷彿とさせるスパイ・ジャズ。
そしてボーナストラックの「Black Coffee」は「Won’t you please have some coffee with me?」と男性が女性をナンパするサマを音楽に乗せて繰り返す面白曲。
30分ながらも満足感ある一枚なので、問題なく買えるアルバム。
ジャケットデザイン担当はmach55GO。
ボーナストラック含めて8曲、収録時間30分程のこのアルバムだが、その内容はかなり濃厚。
しかし4曲目「Cat on Mars」及び6曲目「Fantaisie Sign」は次作サントラ「No Disc」にも収録されているが、アレンジ版などではなく同一曲なので注意。
注まず何よりも1曲目、EDである「THE REAL FOLK BLUES」が文句なしの名曲。
題はHowlin’ Wolfのオマージュなのであろう。岩里祐穂の渋い作詞、そして山根麻衣の掠れた声がたまらなくカッコイイ、ハードボイルドを体現した一曲。
落ち着きがありながらもテンポの早まるジャズナンバー「Odd Ones」やピアノソロによるバージャズ「Piano Bar1」はピアノのMark Soskinを筆頭に海外のプレイヤーが起用されている。
手拍子にあわせた楽しげな多重シャウト?の「Doggy Dog」、Caria Valletの澄んだ声が通るテクノボーカル「Fantaisie Sign」のシンセサイザーは「テクノライズ」の浦田恵司。
「Cat on Mars」はメインキャラクター・エドのテーマ。
謎のボーカリスト(断じて謎なのである!)Gabriela Robinの可愛らしい声に、フランス語のようで全然違う造語のポップソング。
「SPY」はタイトル通りのM:Iを彷彿とさせるスパイ・ジャズ。
そしてボーナストラックの「Black Coffee」は「Won’t you please have some coffee with me?」と男性が女性をナンパするサマを音楽に乗せて繰り返す面白曲。
30分ながらも満足感ある一枚なので、問題なく買えるアルバム。
ジャケットデザイン担当はmach55GO。