ドキドキ!プリキュア オリジナル・サウンドトラック2 プリキュア・サウンド・アロー!!
ドキドキ!プリキュア オリジナル・サウンドトラック2 プリキュア・サウンド・アロー!!
オススメ度 ★★★★★
発売:2013年11月20日 収録時間:65分 定価:3150円 レーベル:SMD itaku(music)
とてもロジカルに進行する「ドキドキ!プリキュア」サントラ二枚目。
高木洋氏による新プチキュア音楽も佳境へ突入する。
二枚目はパワーアップ曲や不安・危機音楽が多くなっており、
できる限り目立てる曲は収録されている印象が強い。
N0. | 曲名 | 時間 | 作曲 | 編曲 | 作詞 | 歌 |
1 | 新たなる希望 | 1:06 | 高木洋 | |||
2 | 愛の切り札キュアエース! | 1:38 | ||||
3 | ときめきなさい!エースショット! | 1:43 | ||||
4 | はりきるガールズ | 1:19 | ||||
5 | 妖精もたいへんだ | 1:13 | ||||
6 | 華やぐ時間 | 1:25 | ||||
7 | この空の向こう~Joyful Instrumental~ | 1:50 | Dr.Usui | 高木洋 | ||
8 | ざわめく心 | 1:08 | 高木洋 | |||
9 | 緊張高まる | 1:05 | ||||
10 | ゆれる想い | 1:11 | ||||
11 | 悪の帝王キングジコチュー | 1:48 | ||||
12 | 絶対の危機 | 1:16 | ||||
13 | ぎりぎりの脱出 | 1:19 | ||||
14 | 胸にともる灯り | 1:26 | ||||
15 | 哀切 | 1:32 | ||||
16 | 奪われた希望 | 1:28 | ||||
17 | Happy Go Lucky!ドキドキ!プリキュア~Sentimental Instrumental~ | 2:30 | 清岡千穂 | 高木洋 | ||
18 | ロイヤルクリスタル | 1:20 | 高木洋 | |||
19 | 聖なる戦士の伝説 | 1:17 | ||||
20 | 邪悪な陰謀 | 1:34 | ||||
21 | 強敵登場 | 1:35 | ||||
22 | プリキュア・ラブリーストレートフラッシュ! | 1:35 | ||||
23 | 笑顔の法則 | 1:36 | ||||
24 | 元気はつらつ! | 1:13 | ||||
25 | のほほんタイム | 1:11 | ||||
26 | アンビリーバブル!? | 1:19 | ||||
27 | ハートのすれ違い | 1:16 | ||||
28 | 友情のワルツ | 1:08 | ||||
29 | イヤな予感 | 1:08 | ||||
30 | なんだかヘンだぞ | 1:14 | ||||
31 | 危険な胸騒ぎ | 1:10 | ||||
32 | 闘志を燃やして | 1:33 | ||||
33 | 悲しき宿命 | 1:21 | ||||
34 | 愛のために | 2:08 | ||||
35 | 大侵攻 | 1:47 | ||||
36 | ジコチュー大暴走 | 1:30 | ||||
37 | 果てなき追撃 | 1:06 | ||||
38 | 立ちすくむ明日 | 1:06 | ||||
39 | 進むべき道 | 1:17 | ||||
40 | 不屈のプリキュア | 1:35 | ||||
41 | プリキュア・ロイヤルラブリーストレートフラッシュ! | 1:42 | ||||
42 | 愛の王国 | 2:02 | ||||
43 | やすらぎの風 | 1:54 | ||||
44 | 明日もキュンキュンだよ! | 1:13 | ||||
45 | ラブリンク(TVsize) | 1:33 | Dr.Usui | Dr.Usui、Wicky.Recordings | 利根川貴之 | 吉田仁美 |
10作目・8代目のプリキュア「ドキドキ!プリキュア」のサウンドトラック二枚目。
高木洋による戦隊的なオーケストレーションは健在で、ドキプリのロジカルな脚本に深みを与える。
二枚目はパワーアップ音楽を中心に後半用の音楽と、一枚目に入りきらなかったトラックを主に収録。
全体通して聞くとパワーアップ音楽と不安・危機・新たな敵用音楽などが多く聞こえてくる。
それによってシンボリックなトラックの少ないアルバムとなってはいるが、それで凡庸と化す程パワー不足じゃない。
元々キュアエース用ではなかったという「愛の切り札キュアエース!」などこそ特徴的だが、真に今作の魅力を底上げするのは「愛のために」など、「ドキプリ」のドラマのために生まれたトラック。
高木洋氏のストリングス使いがその悲哀性やヒロイックさをより強めており、新プリキュア音楽担当が高木氏であったことをより嬉しくさせてくれる良い劇伴が生まれている。
「不屈のプリキュア」もそうで、こういったヒロイックさはさすがは戦隊出身といったところ。
反面、不安・危機音楽などはスケール感任せの「劇伴」になってるケが強い。
キッズアニメ音楽としての体裁を思うと仕方のない部分ではあるのだが、その他の部分が素晴らしいためそこにも期待してしまうのも事実である。
しかし決して劇伴として悪い仕事なのかといえばそんなことはなく、最適の仕事をしている。
言うなれば重箱の隅をつついた感想だ。
ブックレットには毎度お馴染み腹巻猫氏による解説、高木氏の文章、そして未収録含めた楽曲リストを公開。
劇伴に対してこだわりあるシリーズとして申し分ないお馴染みの仕様なので、安心して変える良作。
是非二枚揃えて手に入れたいところ。劇場版も含めると全部揃えるのは微妙に考えどころになるが。
デザインは前田弘史(T・S)、大月理恵(Tempra Graphix)。
高木洋による戦隊的なオーケストレーションは健在で、ドキプリのロジカルな脚本に深みを与える。
二枚目はパワーアップ音楽を中心に後半用の音楽と、一枚目に入りきらなかったトラックを主に収録。
全体通して聞くとパワーアップ音楽と不安・危機・新たな敵用音楽などが多く聞こえてくる。
それによってシンボリックなトラックの少ないアルバムとなってはいるが、それで凡庸と化す程パワー不足じゃない。
元々キュアエース用ではなかったという「愛の切り札キュアエース!」などこそ特徴的だが、真に今作の魅力を底上げするのは「愛のために」など、「ドキプリ」のドラマのために生まれたトラック。
高木洋氏のストリングス使いがその悲哀性やヒロイックさをより強めており、新プリキュア音楽担当が高木氏であったことをより嬉しくさせてくれる良い劇伴が生まれている。
「不屈のプリキュア」もそうで、こういったヒロイックさはさすがは戦隊出身といったところ。
反面、不安・危機音楽などはスケール感任せの「劇伴」になってるケが強い。
キッズアニメ音楽としての体裁を思うと仕方のない部分ではあるのだが、その他の部分が素晴らしいためそこにも期待してしまうのも事実である。
しかし決して劇伴として悪い仕事なのかといえばそんなことはなく、最適の仕事をしている。
言うなれば重箱の隅をつついた感想だ。
ブックレットには毎度お馴染み腹巻猫氏による解説、高木氏の文章、そして未収録含めた楽曲リストを公開。
劇伴に対してこだわりあるシリーズとして申し分ないお馴染みの仕様なので、安心して変える良作。
是非二枚揃えて手に入れたいところ。劇場版も含めると全部揃えるのは微妙に考えどころになるが。
デザインは前田弘史(T・S)、大月理恵(Tempra Graphix)。