映画 ドキドキ!プリキュア マナ結婚!!?未来につなぐ希望のドレス オリジナル・サウンドトラック
映画 ドキドキ!プリキュア マナ結婚!!?未来につなぐ希望のドレス オリジナル・サウンドトラック
オススメ度 ★★★★☆
発売:2013年10月23日 収録時間:43分 定価:3150円 レーベル:SMD itaku (music)
スタッフ一新の「ドキドキ!プリキュア」の劇場版。
高木洋氏による初のプリキュア単独映画音楽となる。
戦隊式のオーケストレーションとフットワークの軽さは健在で、
佐藤氏や高梨氏とはまた違ったスケール感を繰り出す。
| N0. | 曲名 | 時間 | 作曲 | 編曲 | 作詞 | 歌 |
| 1 | Happy Go Lucky!ドキドキ!プリキュア(映画size) | 1:31 | 清岡千穂 | 池田大介 | 藤林聖子 | 黒沢ともよ |
| 2 | 愛のおまじない | 1:25 | 高木洋 | |||
| 3 | 月夜の異変 | 1:45 | ||||
| 4 | 想い出のしらべ | 0:36 | ||||
| 5 | セバスチャンの救援 | 0:38 | ||||
| 6 | プリキュア・ラブリンク! | 2:02 | ||||
| 7 | 忘れられし者対プリキュア | 0:49 | ||||
| 8 | 復活する人形 | 0:44 | ||||
| 9 | プリキュア・ラブリーフォースアロー! | 1:42 | ||||
| 10 | 牙をむくマシュー | 2:30 | ||||
| 11 | オモイデの世界 | 1:46 | ||||
| 12 | マナ困惑す | 0:25 | ||||
| 13 | ダビィの活躍 | 1:00 | ||||
| 14 | オモイデの中へ | 0:49 | ||||
| 15 | 闇に落ちるマナ | 1:01 | ||||
| 16 | 決意のプリキュア | 1:33 | ||||
| 17 | プリキュア反撃 | 1:27 | ||||
| 18 | 戦うキュアソード | 1:33 | ||||
| 19 | 愛の切り札キュアエース! | 1:37 | ||||
| 20 | 力尽きるプリキュア | 0:38 | ||||
| 21 | 未来につなぐ想い | 2:42 | ||||
| 22 | マロの想い出~悲しき怒り | 1:25 | ||||
| 23 | マナのまごころ | 1:11 | ||||
| 24 | 本当の敵 | 0:59 | ||||
| 25 | ミラクルライトの奇跡 | 1:48 | ||||
| 26 | 未来を賭けた戦い | 1:58 | ||||
| 27 | プリキュア・ラブリーストレートフラッシュ! | 1:35 | ||||
| 28 | 別れ、そして希望の矢 | 1:41 | ||||
| 29 | また会おうね | 1:53 | ||||
| 30 | ラブリンク(映画size) | 2:05 | Dr.Usui | Dr.Usui、Wicky.Recordings | 利根川貴之 | 吉田仁美 |
10作目プリキュア「ドキドキ!プリキュア」の劇場版「マナ結婚!!?未来につなぐ希望のドレス」。
プロデューサーごとスタッフを一新して初の単独プリキュア映画である。
音楽は勿論テレビシリーズと同じく高木洋氏が担当。
毎シリーズのことだが、劇場版サントラはテレビ版1、2枚目のベスト盤+αといったところ。
本作も同じで、発売日が2枚目よりも早かったために後半バンク音楽などをさきがけて聞くことができた。
バンク音楽はテレビ版と同じ音源なので、アルバムとしての本懐は+αの方にある。
新曲の割合が実質3分の2以上なので、そこはうれしいところ。
1枚目のサントラが日常・心情音楽が多く取られていたのに対し、本編構成も相まって戦闘音楽が全体通して多く占めているのが特徴的である。
そうなると佐藤直紀氏や高梨康治氏に比べるとサウンドがソフトな高木氏はパワー負けしかねない。
そこを戦隊的ヒロイックさを持つメロディラインでカバーできるかどうかというところだが、力押し出来ている場面とワンパターンになってしまったような部分も両方伺える。
例えばクライマックスの「未来を賭けた戦い」は「プリキュア・ラブリンク!」のメロを取り入れ、よりヒーロー番組的な燃え要素を孕んだ今作屈指の名曲となっている。
しかし全体的にイントロなどに似たような印象が感じられてしまうために、途中で飽きがきてしまう時もあるかもしれない。
「ドキプリ」を一枚で味わうアルバムとしてはそこまで悪いものではないが、「ドキプリ」の魅力が日常曲とするならばテレビシリーズのサントラを手に入れなければ意味がない構成。
決して平凡ではないものの、もっと!と思える物足りなさがぬぐえない一枚だった印象である。
ブックレットには腹巻猫氏による解説と、高木氏へのインタビューが掲載。
デザインは前田弘史(T・S)、大月理恵(Tempra Graphix)。
プロデューサーごとスタッフを一新して初の単独プリキュア映画である。
音楽は勿論テレビシリーズと同じく高木洋氏が担当。
毎シリーズのことだが、劇場版サントラはテレビ版1、2枚目のベスト盤+αといったところ。
本作も同じで、発売日が2枚目よりも早かったために後半バンク音楽などをさきがけて聞くことができた。
バンク音楽はテレビ版と同じ音源なので、アルバムとしての本懐は+αの方にある。
新曲の割合が実質3分の2以上なので、そこはうれしいところ。
1枚目のサントラが日常・心情音楽が多く取られていたのに対し、本編構成も相まって戦闘音楽が全体通して多く占めているのが特徴的である。
そうなると佐藤直紀氏や高梨康治氏に比べるとサウンドがソフトな高木氏はパワー負けしかねない。
そこを戦隊的ヒロイックさを持つメロディラインでカバーできるかどうかというところだが、力押し出来ている場面とワンパターンになってしまったような部分も両方伺える。
例えばクライマックスの「未来を賭けた戦い」は「プリキュア・ラブリンク!」のメロを取り入れ、よりヒーロー番組的な燃え要素を孕んだ今作屈指の名曲となっている。
しかし全体的にイントロなどに似たような印象が感じられてしまうために、途中で飽きがきてしまう時もあるかもしれない。
「ドキプリ」を一枚で味わうアルバムとしてはそこまで悪いものではないが、「ドキプリ」の魅力が日常曲とするならばテレビシリーズのサントラを手に入れなければ意味がない構成。
決して平凡ではないものの、もっと!と思える物足りなさがぬぐえない一枚だった印象である。
ブックレットには腹巻猫氏による解説と、高木氏へのインタビューが掲載。
デザインは前田弘史(T・S)、大月理恵(Tempra Graphix)。

