「はじめの一歩」オリジナル・サウンドトラック FINAL ROUND
「はじめの一歩」オリジナル・サウンドトラック FINAL ROUND
オススメ度 ★★★★★
発売:2001年10月24日 収録時間:62分 定価:2800円 レーベル:バップ
少年マガジンで連載の続きっぱなしなボクシング漫画「はじめの一歩」。
音楽を担当するのは全開に引き続き今堀恒雄氏。
ロック分は前回より少なくブラスやテクノが増えているが、
3rdOP曲や試合で印象的な曲が収録されているのがみそ。
N0. | 曲名 | 時間 | 作曲 | 編曲 | 作詞 | 歌 |
1 | Via Basque | 3:13 | 今堀恒雄 | |||
2 | black and blue | 3:13 | ||||
3 | eyes | 2:33 | ||||
4 | spread lvy | 2:29 | ||||
5 | seashore | 1:25 | ||||
6 | small sun | 2:37 | ||||
7 | DYRAD | 3:40 | ||||
8 | B.B.B.(Big Bang Baby) | 3:59 | ||||
9 | VAGABOND | 5:24 | ||||
10 | imprison | 3:03 | ||||
11 | TUMBLING DICE | 1:22 | ||||
12 | STAND PROUD | 4:54 | ||||
13 | SENSE OF TENSE | 1:31 | ||||
14 | RETROSPECTION | 3:42 | ||||
15 | division | 1:35 | ||||
16 | PURESEPE | 1:26 | ||||
17 | CROWING GLORY | 2:10 | ||||
18 | PIGEONS IN THE HAT | 3:09 | ||||
19 | Who’s calling | 2:33 | ||||
20 | ARAYASHIKI | 3:09 | ||||
21 | Inner Light(TV edition) | 1:23 | タニウチヒデキ |
Shocking Lemon
| ||
22 | 360°(TV edition) | 1:18 | モリナオヤ | TAKAYUKI YOSHIMIZU、野中則夫、モリナオヤ | モリナオヤ | |
23 | ウルトラセブンの歌99 | 2:11 | 冬木透 | 東京一 | 佐々木功 |
少年マガジン連載、森川ジョージ氏原作のボクシング漫画「はじめの一歩」。
音楽には「トライガン」の今堀恒雄氏が引き続き起用。
「ティポグラフィカ」なプログレッシヴロックな香りは前回と同じく漂うが、シンセを用いた日常音楽が挟まる分、ロック成分自体は前回よりも少なくなっている印象。
今回はピアノやブラス、シンセ成分が増えていて、バラエティに富んでいる構成。
メインテーマに近しいバンドサウンドは前回収録したので、後半の音楽集というところだろう。
と言いつつ、一歩の入場曲「STAND PROUD」などもあるので、「お、あの曲だ」となる印象的な曲もきっちり収録されているのがいいところ。
しかもそれぞれのタイプのサウンドが中々アクが強いので、没個性にはなっていない。
ブラスもボクシングの入場らしい、凱歌的な音使いが目立っていて面白い。
ヴォルグ戦や千堂戦などで使用された曲も本作に収録されていたりする。
注目は3rdOP曲「TUMBLING DICE」の収録。「トライガン」OPの「H.T」を彷彿とさせるロック・インストだ。
重いドラムを叩きながらもベース・ギターが非常に躍動感溢れる名曲。
これが目当てでサントラを探す人も少なくないはず。
ちなみに何故か入っている「ウルトラセブンの歌99」は作中キャラ・鷹村守の入場曲。
今作用のアレンジなどではなくオリジナル音源を引用している。
しかもこの曲のみブックレットで解説されているという優遇具合である。写真つきで。
前作とは違った様相を示しながらも一貫性ある躍動感がウリの一枚。
前作や他の今堀サウンドが気に入ってるなら何の問題もなく聞ける名盤アルバムである。
ジャケットイラストは杉浦幸次氏。デザインは福島了氏(Drift)。
音楽には「トライガン」の今堀恒雄氏が引き続き起用。
「ティポグラフィカ」なプログレッシヴロックな香りは前回と同じく漂うが、シンセを用いた日常音楽が挟まる分、ロック成分自体は前回よりも少なくなっている印象。
今回はピアノやブラス、シンセ成分が増えていて、バラエティに富んでいる構成。
メインテーマに近しいバンドサウンドは前回収録したので、後半の音楽集というところだろう。
と言いつつ、一歩の入場曲「STAND PROUD」などもあるので、「お、あの曲だ」となる印象的な曲もきっちり収録されているのがいいところ。
しかもそれぞれのタイプのサウンドが中々アクが強いので、没個性にはなっていない。
ブラスもボクシングの入場らしい、凱歌的な音使いが目立っていて面白い。
ヴォルグ戦や千堂戦などで使用された曲も本作に収録されていたりする。
注目は3rdOP曲「TUMBLING DICE」の収録。「トライガン」OPの「H.T」を彷彿とさせるロック・インストだ。
重いドラムを叩きながらもベース・ギターが非常に躍動感溢れる名曲。
これが目当てでサントラを探す人も少なくないはず。
ちなみに何故か入っている「ウルトラセブンの歌99」は作中キャラ・鷹村守の入場曲。
今作用のアレンジなどではなくオリジナル音源を引用している。
しかもこの曲のみブックレットで解説されているという優遇具合である。写真つきで。
前作とは違った様相を示しながらも一貫性ある躍動感がウリの一枚。
前作や他の今堀サウンドが気に入ってるなら何の問題もなく聞ける名盤アルバムである。
ジャケットイラストは杉浦幸次氏。デザインは福島了氏(Drift)。