TVアニメ 「百花繚乱 サムライブライド」 オリジナル・サウンドトラック
TVアニメ 「百花繚乱 サムライブライド」 オリジナル・サウンドトラック
オススメ度 ★★★★☆
発売:2013年7月3日 収録時間:73分 定価:3000円 レーベル:ランティス
ホビージャパンでのメディアミックス企画アニメ第2期。
まさか3年越しでもやるとは思わなかった「サムライブライド」。
音楽は前作に引き続き加藤達也氏が担当する。
低予算高品質劇判音楽も3年経とうが全く変わらない手腕。
N0. | 曲名 | 時間 | 作・編曲 | 作詞 | 歌 |
1 | 剣姫(マスターサムライ)、ふたたび | 2:32 | 加藤達也 | ||
2 | AI DO.(TV size) | 1:32 | nyanyannya | 畑亜貴 | 橋本みゆき |
3 | 伝説の剣妃(サムライブライド) | 2:33 | 加藤達也 | ||
4 | 蘇りし侍達 | 2:33 | |||
5 | 皆の柳生道場 | 1:57 | |||
6 | 将の帰還 | 2:08 | |||
7 | メイド喫茶”真陰(トゥルーシャドウ)” | 2:01 | |||
8 | 美味しくなる魔法 | 1:52 | |||
9 | 四剣鬼(ダークサムライ) | 2:10 | |||
10 | 闇の衣 | 2:28 | |||
11 | 傲りと敗北 | 2:12 | |||
12 | 本物と偽物 | 1:50 | |||
13 | 平和の先の迷走 | 1:46 | |||
14 | 猿 | 1:44 | |||
15 | 犬 | 1:41 | |||
16 | そちも悪よのう | 2:01 | |||
17 | 開幕!M‐1グランプリ | 1:45 | |||
18 | 権力行使 | 2:18 | |||
19 | 憂いの果て | 1:49 | |||
20 | 抜いた刀 | 1:55 | |||
21 | 平和の翳り | 0:41 | |||
22 | 氣 | 2:07 | |||
23 | 心の特訓 | 2:13 | |||
24 | 真直ぐな眼差し | 1:58 | |||
25 | 侍の誇り | 2:02 | |||
26 | 怨霊の囁き | 1:54 | |||
27 | 大日本を覆う新たな影 | 2:14 | |||
28 | 鎮護石 | 2:10 | |||
29 | 黄泉返りの理由 | 3:00 | |||
30 | 剣妃(サムライブライド)の条件 | 2:30 | |||
31 | AI DO.(sentimental ver.) | 2:28 | |||
32 | 剣妃(サムライブライド)、誕生 | 3:59 | |||
33 | 結局、偶然で候(epilogue ver.) | 1:32 | |||
34 | 未来への希望 | 2:01 | |||
35 | 結局、偶然で候(TV size) | 1:22 | ZAQ |
柳生十兵衛(悠木碧)、真田幸村(釘宮理恵)、徳川千(寿美菜子)
|
「クイーンズブレイド」に続く、ホビージャパン発のメディアミックス企画アニメ。
すずきあきら氏の「百花繚乱」第2期「サムライブライド」のサントラだ。
イロモノエロ枠だと思っていたので、まさか3年越しに2期をやるとは思わなかった。
音楽担当は前作と同じく加藤達也氏。「境界線上のホライゾン」「未来日記」等を経て、手腕はより強固に。
即ち前作でも強みだった低予算高品質のスタイルも3年分の蓄積があるという事で、今回も例によってストリングスとギターくらいしか生音がない。
にも拘らずこれまた前作と同じく多国籍無国籍なサンプリングのクオリティが高いので、本当にそれしか使ってないのか信じられない程表情が豊かだ。
ボリュームが減ったことやテクノロックの頻度も上がり、中盤から後半にかけて多少退屈な部分は否めない。
しかしその分ストリングスを使ったスケール感と曲の展開は前回より遥かに強まっており、方向性は殆ど同じながらも多少違った魅力を醸し出すことができた。
とはいえ前作とノリが殆ど変っていないので、「どちらかだけあればいい」という見方もある。また、和風にもこだわらないので尺八や三味線などの音も最低限だ。
しかしこの予算がなかろうと品質の落ちない加藤氏の手腕は大いに賞賛に値する。
しかも3年間の経験がカタルシス作りに対してかなり影響を与えているので、両方を聴き比べるのが一番面白い。特にピアノやギターでの清涼感は一級品。
ブックレットには加藤氏のコメントが掲載。ジャケットイラストは宮澤努氏。デザインは鑓田正臣氏(OverDriveDesign)。
すずきあきら氏の「百花繚乱」第2期「サムライブライド」のサントラだ。
イロモノエロ枠だと思っていたので、まさか3年越しに2期をやるとは思わなかった。
音楽担当は前作と同じく加藤達也氏。「境界線上のホライゾン」「未来日記」等を経て、手腕はより強固に。
即ち前作でも強みだった低予算高品質のスタイルも3年分の蓄積があるという事で、今回も例によってストリングスとギターくらいしか生音がない。
にも拘らずこれまた前作と同じく多国籍無国籍なサンプリングのクオリティが高いので、本当にそれしか使ってないのか信じられない程表情が豊かだ。
ボリュームが減ったことやテクノロックの頻度も上がり、中盤から後半にかけて多少退屈な部分は否めない。
しかしその分ストリングスを使ったスケール感と曲の展開は前回より遥かに強まっており、方向性は殆ど同じながらも多少違った魅力を醸し出すことができた。
とはいえ前作とノリが殆ど変っていないので、「どちらかだけあればいい」という見方もある。また、和風にもこだわらないので尺八や三味線などの音も最低限だ。
しかしこの予算がなかろうと品質の落ちない加藤氏の手腕は大いに賞賛に値する。
しかも3年間の経験がカタルシス作りに対してかなり影響を与えているので、両方を聴き比べるのが一番面白い。特にピアノやギターでの清涼感は一級品。
ブックレットには加藤氏のコメントが掲載。ジャケットイラストは宮澤努氏。デザインは鑓田正臣氏(OverDriveDesign)。