LAST EXILE -Fam, The Silver Wing- O.S.T.2
LAST EXILE -Fam, The Silver Wing- O.S.T.2
オススメ度 ★★★★★
発売:2012年3月28日 収録時間:68分 定価:2940円 レーベル:flying DOG
GONZO製作の「LAST EXILE-銀翼のファム-」サントラ第二弾。
主に後半に使用された曲が収録されている。
前回デメリットになっていた感じのバラエティ色は昇華され魅力の一つに。
ボーカル曲は相変わらずたまらない完成度。
N0. | 曲名 | 時間 | 作・編曲 | 作詞 | 歌 |
1 | Starboard[Silky Wind ver.] | 5:03 | 黒石ひとみ | 黒石ひとみ | Hitomi |
2 | Innocent Eyes | 3:16 | |||
3 | Sky Knowledge | 1:50 | |||
4 | Northern Girl | 2:02 | |||
5 | Legacy from the Moon | 2:38 | |||
6 | Cruel Enemy | 2:42 | |||
7 | Brush Hockey | 2:16 | |||
8 | Everything I Wish | 3:43 | 黒石ひとみ | Hitomi | |
9 | Memories | 2:50 | |||
10 | My Anniversary | 2:40 | |||
11 | Pure Heart | 2:25 | |||
12 | Celebration | 3:21 | |||
13 | I Feel Love | 3:06 | |||
14 | eaking the Silence | 1:51 | |||
15 | Hero in Me | 2:25 | |||
16 | Glory Road | 1:57 | |||
17 | Battle Cry | 3:12 | |||
18 | Flag of Victory | 1:35 | |||
19 | Grand Exile | 2:01 | |||
20 | Cold Decision | 2:43 | |||
21 | Mysterion | 1:04 | |||
22 | The Key of the Storm | 2:36 | |||
23 | Holy Light from Heaven | 2:09 | |||
24 | No Sacrifice No Victory | 2:11 | |||
25 | 風の境界線 | 5:54 | 黒石ひとみ | Hitomi |
GONZO10周年記念作品として製作された「LAST EXILE」の続編「銀翼のファム」。
2枚目のサントラも相変わらず黒石ひとみ氏が大暴れしている。
前回こそ、バラエティに富んだ構成が何となく一貫性を失わせていたが、二の舞にはなっていない。
個々のパンチが程よく効いており、むしろそれは一つの強みになっている。
「Cruel Enemy」「Grand Exile」のような危機感を煽るオケはより強化され、「Brush Hockey」「eaking the Silence」の勢いある曲も良いアクセントになっている。
静かな曲は毎度のごとく高クオリティ。
「Innocent Eyes」「Memories」などは聞き入ってしまうクリアさだ。
そして本作を一枚目よりもよく聞こえさせるのは、更に素晴らしいボーカルである。
EDのアレンジは実に情緒的な編曲と造語になった歌唱がより世界観の深みを感じさせている。
しかし何より感銘を受けたのは「Everything I Wish」である。
14話で挿入歌として使われたこの曲は、今までの黒石氏のボーカルにはあまりないテクノ感がある。
それが黒石氏のメロディと声質に噛み合っており、決意の情動に対して凄まじい演出力を持っていた。
最終回ED「風の境界線」も絶品であり、黒石ボーカルとフィクション世界の相乗効果を強く感じさせる1曲に仕上がっている。
多少のダレも前回ほどではなく、殆ど気にならない。
デザインは相変わらずmach55GO。
一枚目で「?」となった人がいたならば、躊躇せずにこちらも是非聞いてみて欲しい。
2枚目のサントラも相変わらず黒石ひとみ氏が大暴れしている。
前回こそ、バラエティに富んだ構成が何となく一貫性を失わせていたが、二の舞にはなっていない。
個々のパンチが程よく効いており、むしろそれは一つの強みになっている。
「Cruel Enemy」「Grand Exile」のような危機感を煽るオケはより強化され、「Brush Hockey」「eaking the Silence」の勢いある曲も良いアクセントになっている。
静かな曲は毎度のごとく高クオリティ。
「Innocent Eyes」「Memories」などは聞き入ってしまうクリアさだ。
そして本作を一枚目よりもよく聞こえさせるのは、更に素晴らしいボーカルである。
EDのアレンジは実に情緒的な編曲と造語になった歌唱がより世界観の深みを感じさせている。
しかし何より感銘を受けたのは「Everything I Wish」である。
14話で挿入歌として使われたこの曲は、今までの黒石氏のボーカルにはあまりないテクノ感がある。
それが黒石氏のメロディと声質に噛み合っており、決意の情動に対して凄まじい演出力を持っていた。
最終回ED「風の境界線」も絶品であり、黒石ボーカルとフィクション世界の相乗効果を強く感じさせる1曲に仕上がっている。
多少のダレも前回ほどではなく、殆ど気にならない。
デザインは相変わらずmach55GO。
一枚目で「?」となった人がいたならば、躊躇せずにこちらも是非聞いてみて欲しい。