MACROSS PLUS ORIGINAL SOUNDTRACK PLUS-for fans only
MACROSS PLUS ORIGINAL SOUNDTRACK PLUS-for fans only
オススメ度 ★★★★★
発売:1995年11月22日(2013年6月21日再販) 収録時間:47分 定価:2300円 レーベル:ビクターエンタテインメント(再販はflying DOG)
「マクロスプラス」のサウンドトラック追加版。
OVAを編集+追加して製作された劇場版用の音楽と既存の曲を収録済み未収録問わず使って編集されている。
編集は菅野よう子氏本人。全体的には本編に合わせた進行に近い。
これもマクロスプラスコンプには欠かせない一枚。
N0. | 曲名 | 時間 | 作・編曲 | 作詞 | 歌 |
1 | Welcome to Sparefish | 2:54 | 菅野よう子 | ||
2 | Fly up in the air | 2:58 | |||
3 | Idol talk | 5:01 | Gabriela Robin、新居昭乃 | 新居昭乃 | |
4 | Tepee | 4:04 | |||
5 | Nomad soul(piano version) | 1:39 | |||
6 | Break out | 3:03 | |||
7 | Cantabile | 3:17 | |||
8 | MYUNG Theme(cello version) | 5:41 | |||
9 | WANNA BE AN ANGEL | 5:36 | Gabriela Robin | 新居昭乃 | |
10 | SANTI-U | 5:09 | ウヨンタナ、兵藤まこ | ||
11 | Torch song | 2:39 | |||
12 | Dog fight | 4:06 | |||
13 | VOICES(a cappella version) | 2:15 | 覚和歌子 | 新居昭乃 |
OVA編集に新カットを追加した「マクロスプラス」劇場版に際し発売されたサントラ。
収録曲のうち、半分ほどは既存のサントラに収録済みの曲を再録しており、アレンジなどではない。
アルバムの構成は菅野よう子氏自身が担当しており、「マクロスプラス」のベストアルバムとも言える内容になっている。
概ね作中に流れた順に近い構成になっているが、もちろんも例外もある。
前述の通りオーケストラやアコースティック、テクノとマクロスプラスのいいとこどりをしている。
イスラエル・フィルによる「Fly up in the air」「Break out」「Cantabile」はトラック統合されていたのを分割収録。
「Torch song」も単体収録。せっかくだから「After,in the dark」単体も欲しかったところだが。
シリアスな「Idol talk」の「Tepee」は反則級の脱力感。
脱力リコーダーは菅野氏のアルバムでしばしば聞けるが、このアニメ参加初期でもそれは変わらない。
「Nomad soul(piano version)」の軽やかなジャズピアノも、この後「ビバップ」に生かされるものだ。
「MYUNG Theme(cello version)」のチェロ演奏は「世界の車窓から」で有名な溝口肇氏。
後に「僕の地球を守って」「人狼」でも共演し、夫婦にもなる。
劇場版ガルド特攻シーンで流された曲だが、この情緒深いチェロは溝口氏らしさがあり、とても優しい。
心情描写や情緒演出での溝口氏は実に効果的だと教えてくれる。
新居昭乃嬢による「WANNA BE AN ANGEL」は名曲。透き通った昭乃嬢らしい雰囲気も人気がある。
讃歌や祈りをイメージさせる神々しさだが、シャロン・アップルの曲であることを思うとどこか狂信的なものも感じる。
そしてスパロボなどでも戦闘に採用される更なる人気曲「Dog Fight」。
なんと、この曲のみイスラエルではなくチェコ・フィルが演奏している。
勇壮な金管、綺麗なスネア、マクロスプラスどころかマクロスシリーズでも屈指の名曲である。
そして本作はミュンの歌う「VOICES(a cappella version)」で幕を閉じる。
ジャケットはシンプルな空のイメージで、マクロスプラスの情緒を表現している。デザインは隆俊作。
マクロスプラスを「聴く」に当たってこれも避けられない良盤。
収録曲のうち、半分ほどは既存のサントラに収録済みの曲を再録しており、アレンジなどではない。
アルバムの構成は菅野よう子氏自身が担当しており、「マクロスプラス」のベストアルバムとも言える内容になっている。
概ね作中に流れた順に近い構成になっているが、もちろんも例外もある。
前述の通りオーケストラやアコースティック、テクノとマクロスプラスのいいとこどりをしている。
イスラエル・フィルによる「Fly up in the air」「Break out」「Cantabile」はトラック統合されていたのを分割収録。
「Torch song」も単体収録。せっかくだから「After,in the dark」単体も欲しかったところだが。
シリアスな「Idol talk」の「Tepee」は反則級の脱力感。
脱力リコーダーは菅野氏のアルバムでしばしば聞けるが、このアニメ参加初期でもそれは変わらない。
「Nomad soul(piano version)」の軽やかなジャズピアノも、この後「ビバップ」に生かされるものだ。
「MYUNG Theme(cello version)」のチェロ演奏は「世界の車窓から」で有名な溝口肇氏。
後に「僕の地球を守って」「人狼」でも共演し、夫婦にもなる。
劇場版ガルド特攻シーンで流された曲だが、この情緒深いチェロは溝口氏らしさがあり、とても優しい。
心情描写や情緒演出での溝口氏は実に効果的だと教えてくれる。
新居昭乃嬢による「WANNA BE AN ANGEL」は名曲。透き通った昭乃嬢らしい雰囲気も人気がある。
讃歌や祈りをイメージさせる神々しさだが、シャロン・アップルの曲であることを思うとどこか狂信的なものも感じる。
そしてスパロボなどでも戦闘に採用される更なる人気曲「Dog Fight」。
なんと、この曲のみイスラエルではなくチェコ・フィルが演奏している。
勇壮な金管、綺麗なスネア、マクロスプラスどころかマクロスシリーズでも屈指の名曲である。
そして本作はミュンの歌う「VOICES(a cappella version)」で幕を閉じる。
ジャケットはシンプルな空のイメージで、マクロスプラスの情緒を表現している。デザインは隆俊作。
マクロスプラスを「聴く」に当たってこれも避けられない良盤。