マジック・ツリーハウス オリジナルサウンドトラック
マジック・ツリーハウス オリジナルサウンドトラック
オススメ度 ★★★☆☆
発売:2012年1月13日 収録時間:73分 定価:2940円 レーベル:メディアファクトリー
世界的に人気のある冒険ファンタジー児童書「マジック・ツリーハウス」。
監督には錦織博氏がつき、いつも通り安定感ある映画に。
千住明氏が音楽を担当し、フルオーケストラや北欧音楽を披露。
でもフィルムスコアリングまんまなのか、一曲が短いのばかりなのが難点。
N0. | 曲名 | 時間 | 作曲 | 編曲 | 作詞・歌 |
1 | キャメロット | 1:05 | 千住明 | ||
2 | 魔法の煌めき | 0:49 | |||
3 | ねらわれたモーガン | 1:13 | |||
4 | マジック・ツリーハウス | 0:26 | |||
5 | フロッグ・クリークの人気者 | 1:26 | |||
6 | ピーナッツ | 0:37 | |||
7 | 冒険の始まり | 0:43 | |||
8 | ジャックの興味 | 1:34 | |||
9 | 恐竜の世界 | 1:36 | |||
10 | 謎のメダル | 0:33 | |||
11 | ティラノサウルス | 2:51 | |||
12 | 広がる大地 | 1:42 | |||
13 | ティラノ再び | 1:43 | |||
14 | 月と魔法 | 0:45 | |||
15 | 夜の探検 | 0:43 | |||
16 | 4つの謎を解け | 2:45 | |||
17 | 漆黒の城壁 | 1:35 | |||
18 | 城の中へ | 0:45 | |||
19 | メダル発見 | 0:24 | |||
20 | 領主たちの宴 | 1:16 | |||
21 | 城での大チェイス | 1:06 | |||
22 | アニーの機転 | 0:28 | |||
23 | 錬金術師の部屋 | 1:16 | |||
24 | モーガン・ルー・フェイ | 1:46 | |||
25 | 希望のともしび | 1:18 | |||
26 | 城からの脱出 | 1:14 | |||
27 | 扉を開けて | 1:08 | |||
28 | 勇気の芽生え | 0:40 | |||
29 | 沸き立つこころ | 1:16 | |||
30 | 新たな冒険へ | 0:43 | |||
31 | ポンペイ | 2:29 | |||
32 | ヒントを探して | 0:57 | |||
33 | ジャックの挑戦 | 1:49 | |||
34 | 希望をつかめ! | 1:18 | |||
35 | 壊れゆく街 | 3:43 | |||
36 | 後悔と悲しみ | 1:11 | |||
37 | 予感にふるえて | 1:27 | |||
38 | 溢れ出す想い | 1:30 | |||
39 | 最後のメダル | 1:08 | |||
40 | 海賊の島 | 0:57 | |||
41 | イルカ救出 | 2:03 | |||
42 | 決意のとき | 1:05 | |||
43 | 危機一髪!! | 1:35 | |||
44 | 暗闇から光へ | 1:05 | |||
45 | 洋上での戦い | 1:28 | |||
46 | キャプテン・ボーンズ | 0:26 | |||
47 | 最後の決戦 | 1:56 | |||
48 | アニーの涙 | 1:05 | |||
49 | メダルの奇跡 | 2:42 | |||
50 | モーガンとの別れ | 1:00 | |||
51 | 新たな日常 | 0:52 | |||
52 | 未来への贈り物 | 0:33 | |||
53 | そして冒険へ! | 0:34 | |||
54 | メッセージ | 4:22 | 植村花菜 | 亀田誠治 | 植村花菜 |
全世界で9800万部のメアリー・ポープ・オズボーン原作児童書「マジック・ツリーハウス」。
監督には「とある魔術の禁書目録」の錦織博氏がつき、安定感ある映画になった。
そして冒険ファンタジー音楽を任されたのは千住明氏。
映画ということでがっつりしたフルオーケストラを聞かせてくれる。
また、タイムスリップ先の世界によってそのまま音楽で対応しているので、マンドリンやチェレスタ、バンジョーにウッドベースを用いたり、北欧音楽は中東音楽的な要素を生楽器で組み込んだりもしている。
しかしやはり一曲の時間があまりにも短い。3分どころか2分も殆ど超えない。
単純にフィルムスコアリングのまんまになっていることもあるが、
そのフィルムスコアリングでの音楽が途切れ途切れになってしまうのは、キッズアニメ音楽の文法をそのままフィルムスコアリングで適用してしまっているからだろう。
即物的な音の付け方になるので、シーンをまたぐような体力のある音楽になりづらい。
演奏や曲の聞きやすさ自体はいつもの千住氏なので、そこはやはり実力。
しかし、キッズ向けのフォーマットが氏の音楽をただの「劇判」にしてしまったと思ってしまう一枚でもある。
監督には「とある魔術の禁書目録」の錦織博氏がつき、安定感ある映画になった。
そして冒険ファンタジー音楽を任されたのは千住明氏。
映画ということでがっつりしたフルオーケストラを聞かせてくれる。
また、タイムスリップ先の世界によってそのまま音楽で対応しているので、マンドリンやチェレスタ、バンジョーにウッドベースを用いたり、北欧音楽は中東音楽的な要素を生楽器で組み込んだりもしている。
しかしやはり一曲の時間があまりにも短い。3分どころか2分も殆ど超えない。
単純にフィルムスコアリングのまんまになっていることもあるが、
そのフィルムスコアリングでの音楽が途切れ途切れになってしまうのは、キッズアニメ音楽の文法をそのままフィルムスコアリングで適用してしまっているからだろう。
即物的な音の付け方になるので、シーンをまたぐような体力のある音楽になりづらい。
演奏や曲の聞きやすさ自体はいつもの千住氏なので、そこはやはり実力。
しかし、キッズ向けのフォーマットが氏の音楽をただの「劇判」にしてしまったと思ってしまう一枚でもある。