NOIR ORIGINAL SOUNDTRACK Ⅱ
NOIR ORIGINAL SOUNDTRACK Ⅱ
オススメ度 ★★★★★
発売:2001年10月3日 収録時間:61分 定価:3045円 レーベル:ビクターエンタテインメント
真下耕一監督の美少女ガンアクション三部作「NOIR」のサントラ第二弾。
勿論音楽は梶浦由記氏が引き続いて担当。
一枚目と比べても落ちることない品質は流石の一言。
ボーカルのメインが 笠原由里氏になっているのも特徴。
N0. | 曲名 | 時間 | 作曲 | 編曲 | 作詞 | 歌 |
1 | le grand retour | 6:24 | 梶浦由記 | |||
2 | secret game | 3:44 | 梶浦由記 | 笠原由里 | ||
3 | fake garden | 2:01 | ||||
4 | les soldats Ⅱ | 3:28 | ||||
5 | in memory of you | 3:55 | ||||
6 | colosseum | 3:46 | ||||
7 | salva nos Ⅱ | 2:47 | 梶浦由記 | 貝田由里子 | ||
8 | maze | 2:14 | 梶浦由記 | 笠原由里 | ||
9 | in peace | 2:27 | ||||
10 | despair | 1:58 | ||||
11 | power-hungry | 2:17 | ||||
12 | black is black | 2:42 | ||||
13 | canta per me Ⅱ | 3:21 | ||||
14 | at dusk | 1:52 | ||||
15 | premonition | 3:18 | ||||
16 | killing | 2:57 | ||||
17 | a farewell song | 3:34 | 梶浦由記 | 笠原由里 | ||
18 | きれいな感情-piano ver. | 1:46 | 新居昭乃 | 梶浦由記 | ||
19 | indio | 6:25 | 梶浦由記 | 笠原由里 |
真下耕一監督と梶浦由記氏のコンビがより固まったアニメ「NOIR」サントラ第二弾。
作風はヨーロピアンに、テクノに、前作と変わらないながらも飽きることないテンション。
出迎える一曲目「le grand retour」や「colosseum」のバグパイプの音色は前作になかったもので、実に爽快。
ツカミとしてとても高品質な情報量ある6分間である「le grand retour」は今作を代表する曲だ。
ちなみにNOIR戦闘曲の代表「killing」も勿論収録。
以降の真下ガンアクション作品に通ずる一曲である。
全体通して、演出的に重要な曲は1枚目よりも少ない印象だが、決して音が耳に残らない訳ではない。
作中では使用されていないものの「maze」は最近のkalafinaとも一線を画す尖り方をしたボーカル。
逆に最近の梶浦音楽に通ずる「indio」の聖歌めいた神々しさ。
それ以外にも劇伴音楽としての試行錯誤が各所に見られ、実質劇伴デビューの名に恥じない構成を支えている。
前回は以降の梶浦ボーカルを歌う貝田由里子氏のボーカルがフィーチャーされていたが、今回はソプラノ歌手である笠原由里氏こと新南田ゆり氏がメインボーカルとなっている。
笠原氏は以降も「MADLAX」「舞-乙HIME」などで梶浦氏と組み、「グレンラガン」のオペラなどで岩崎琢氏も支え、梶浦ユニットに入るわけではないが、アニメ劇伴との関わりの強い、素晴らしいハイトーンを持つ歌手である。
そんな彼女の存在により前回よりも少し清らかさが強く漂うようになり、それが良いアクセントになっている。
困ったことに、一枚目のボーカル曲の歌詞も今作のブックレットに記載されてしまっている。
しかも、プロデューサーである北山茂氏による解説文もあるので、かなり分厚目のブックレットになっている。
そういった意味合いでも、一作目とあわせて両方聞いて欲しい一枚。カバーイラストは大澤聡。デザインは山田章吾(VICTOR)。
作風はヨーロピアンに、テクノに、前作と変わらないながらも飽きることないテンション。
出迎える一曲目「le grand retour」や「colosseum」のバグパイプの音色は前作になかったもので、実に爽快。
ツカミとしてとても高品質な情報量ある6分間である「le grand retour」は今作を代表する曲だ。
ちなみにNOIR戦闘曲の代表「killing」も勿論収録。
以降の真下ガンアクション作品に通ずる一曲である。
全体通して、演出的に重要な曲は1枚目よりも少ない印象だが、決して音が耳に残らない訳ではない。
作中では使用されていないものの「maze」は最近のkalafinaとも一線を画す尖り方をしたボーカル。
逆に最近の梶浦音楽に通ずる「indio」の聖歌めいた神々しさ。
それ以外にも劇伴音楽としての試行錯誤が各所に見られ、実質劇伴デビューの名に恥じない構成を支えている。
前回は以降の梶浦ボーカルを歌う貝田由里子氏のボーカルがフィーチャーされていたが、今回はソプラノ歌手である笠原由里氏こと新南田ゆり氏がメインボーカルとなっている。
笠原氏は以降も「MADLAX」「舞-乙HIME」などで梶浦氏と組み、「グレンラガン」のオペラなどで岩崎琢氏も支え、梶浦ユニットに入るわけではないが、アニメ劇伴との関わりの強い、素晴らしいハイトーンを持つ歌手である。
そんな彼女の存在により前回よりも少し清らかさが強く漂うようになり、それが良いアクセントになっている。
困ったことに、一枚目のボーカル曲の歌詞も今作のブックレットに記載されてしまっている。
しかも、プロデューサーである北山茂氏による解説文もあるので、かなり分厚目のブックレットになっている。
そういった意味合いでも、一作目とあわせて両方聞いて欲しい一枚。カバーイラストは大澤聡。デザインは山田章吾(VICTOR)。