映画プリキュアオールスターズ NewStage3 永遠のともだち オリジナル・サウンドトラック
オススメ度 ★★★★☆
発売:2014年3月12日 収録時間:53分 定価:3240円 レーベル:SMD itaku (music)
プリキュアオールスターズシリーズが始まり6年、二度目の節目がやってきた。
NewStage最終作、即ち高梨康治氏のプリキュア最後の舞台である。
キュアメタルがこれまで培ったものの集大成がここに詰められており、
それを見届けることはプリキュアとサントラを追ってきた者の義務でもあるのだった。
N0. | 曲名 | 時間 | 作曲 | 編曲 | 作詞 | 歌 |
1 | 楽しい妖精学校 | 1:35 | 高梨康治 | |||
2 | プリキュア~永遠のともだち~(2014 Version)(映画size) | 2:27 | 六ツ見純代 | 工藤真由、キュアハート(生天目仁美)、 キュアラブリー(中島愛) | ||
3 | 夢の妖精ユメタ | 1:03 | ||||
4 | ソリティアでの再会 | 1:39 | ||||
5 | 目覚めない子どもたち | 1:13 | ||||
6 | 夢の中へ | 1:33 | ||||
7 | 懐かしのクラスメイト | 0:49 | ||||
8 | アクム獣出現 | 2:09 | ||||
9 | プリキュア・ラブリンク! | 2:03 | 高木洋 | |||
10 | プリキュア対アクム獣 | 1:06 | ||||
11 | マアムの反撃 | 2:03 | 高梨康治 | |||
12 | 夢の檻への誘い | 0:58 | ||||
13 | はかない夢 | 2:38 | ||||
14 | 色あせた情熱 | 1:15 | ||||
15 | ほんとうの夢は | 1:42 | ||||
16 | プリキュア!くるりんミラーチェンジ! | 1:39 | 高木洋 | |||
17 | 不屈の闘士たち | 4:11 | 高梨康治 | |||
18 | 光よ届け | 1:24 | ||||
19 | プリキュア目覚める | 1:08 | ||||
20 | プリキュア大復活! | 1:30 | ||||
21 | 勇気をふりしぼって | 0:49 | ||||
22 | ユメタ覚醒 | 1:27 | ||||
23 | アクム獣の逆襲 | 1:51 | ||||
24 | プリキュアとともに前へ | 1:37 | ||||
25 | 巨大アクム獣との激闘 | 2:22 | ||||
26 | 奇跡の出会い | 2:15 | ||||
27 | 燦然!プリキュアオールスターズ | 4:31 | ||||
28 | 永遠の約束 | 2:48 | ||||
29 | プリキュア・メモリ(NewStage3 Version)(映画size) | 1:29 | 小杉保夫 | Dr.Usui | 只野菜摘 | キュアブラック(本名陽子)、キュアブルーム(樹元オリエ)、 キュアドリーム(三瓶由布子)、 キュアピーチ(沖佳苗)、 キュアブロッサム(水樹奈々)、キュアメロディ(小清水亜美)、 キュアハッピー(福圓美里)、キュアハート(生天目仁美)、 キュアラブリー(中島愛) |
プリキュアオールスターズDXより6年。DX3作の後に始まったNewStageシリーズも終幕を迎える。
奇しくもハピネスチャージプリキュアの2014年はプリキュア10周年。
それと重なるこの年はプリキュアの大いなる節目なのである。
DXシリーズは3作とも佐藤直紀氏がメインの劇伴を作り、DX3にてその集大成とも言える一枚を生み出した。
それに倣う様に一人の作曲家がプリキュアを卒業する。キュアメタルこと高梨康治氏である。
フレッシュプリキュア!から5年。4作のテレビシリーズを担当した高梨氏。
NewStageシリーズは高梨氏がメイン劇伴として作られていたが、NewStageは本作が最後。
キュアメタルとして培われた引き出しが炸裂する。前半は、スイートプリキュア♪あたりで確立した、管弦編成の可愛げな曲を提供してくれ、プリキュア映画としての体裁を保つ。
それでも前半用の戦闘曲の時点でギターがギュルギュル鳴り始めているのだが、これは小手調べ。
本作の最大の聴きどころは2曲。高梨康治氏の劇伴では滅多に聞けない、4分越えの劇伴だ。
それにまず出会うのは高木洋氏によるハピネスチャージプリキュア変身音楽の直後、彼女らの奮闘を、本来彼女らを演出しないはずの高梨氏が彩る「不屈の闘士たち」。
女児アニメで高速エレキギターがピロピロ鳴ってていいのかどうか不安になるが、そんなのは今さらの話。
そしてその後キュアメタル定番の「燃え上がる闘志」メロである「プリキュアとともに前へ」の後、ライブでも開幕曲だった「燦然!プリキュアオールスターズ」がこのアルバム及び映画の山場だ。
キュアメタル最後の置き土産と言っても良い。女児アニメで出しうる最高のHR/HMだったのではないか。
この感慨は、是非本作を聞くか、映画本編を見て確かめていただきたい。
Yahoo!ニュースにまで載る事態となったキュアメタルであったが、その勇姿をプリキュアではもう見ることはない。
その集大成であった本作を心から愛し、これからを紡ぐ高木洋氏を心から愛そう。
ブックレットには定番の腹巻猫氏による解説と、高梨氏の思いの丈が書き記されている。
お子さんがいらっしゃる方は一緒に、大きなお友達は静粛に、このアルバムを聴いて欲しい。
奇しくもハピネスチャージプリキュアの2014年はプリキュア10周年。
それと重なるこの年はプリキュアの大いなる節目なのである。
DXシリーズは3作とも佐藤直紀氏がメインの劇伴を作り、DX3にてその集大成とも言える一枚を生み出した。
それに倣う様に一人の作曲家がプリキュアを卒業する。キュアメタルこと高梨康治氏である。
フレッシュプリキュア!から5年。4作のテレビシリーズを担当した高梨氏。
NewStageシリーズは高梨氏がメイン劇伴として作られていたが、NewStageは本作が最後。
キュアメタルとして培われた引き出しが炸裂する。前半は、スイートプリキュア♪あたりで確立した、管弦編成の可愛げな曲を提供してくれ、プリキュア映画としての体裁を保つ。
それでも前半用の戦闘曲の時点でギターがギュルギュル鳴り始めているのだが、これは小手調べ。
本作の最大の聴きどころは2曲。高梨康治氏の劇伴では滅多に聞けない、4分越えの劇伴だ。
それにまず出会うのは高木洋氏によるハピネスチャージプリキュア変身音楽の直後、彼女らの奮闘を、本来彼女らを演出しないはずの高梨氏が彩る「不屈の闘士たち」。
女児アニメで高速エレキギターがピロピロ鳴ってていいのかどうか不安になるが、そんなのは今さらの話。
そしてその後キュアメタル定番の「燃え上がる闘志」メロである「プリキュアとともに前へ」の後、ライブでも開幕曲だった「燦然!プリキュアオールスターズ」がこのアルバム及び映画の山場だ。
キュアメタル最後の置き土産と言っても良い。女児アニメで出しうる最高のHR/HMだったのではないか。
この感慨は、是非本作を聞くか、映画本編を見て確かめていただきたい。
Yahoo!ニュースにまで載る事態となったキュアメタルであったが、その勇姿をプリキュアではもう見ることはない。
その集大成であった本作を心から愛し、これからを紡ぐ高木洋氏を心から愛そう。
ブックレットには定番の腹巻猫氏による解説と、高梨氏の思いの丈が書き記されている。
お子さんがいらっしゃる方は一緒に、大きなお友達は静粛に、このアルバムを聴いて欲しい。