好きっていいなよ。 Music&Drama Collection CD vol.2
好きっていいなよ。 Music&Drama Collection CD vol.2
オススメ度 ★★★★☆
発売:2012年12月26日 収録時間:54分 定価:2000円 レーベル:キングレコード
少女漫画原作のアニメ「好きっていいなよ。」のサウンドトラック第二弾。
音楽は引き続き「耳すま」の野見祐二氏が担当している。
9割生楽器のアコースティックも前作と変わらず高品質にまとまっている。
穏やかな曲が多く、ドラマティックな曲は前作より少ない感じ。
N0. | 曲名 | 時間 | 作曲 | 編曲 | 作詞 | 歌 |
1 | 人を信じれば | 2:21 | 野見祐二 | |||
2 | 彼女ですから | 1:29 | ||||
3 | オーディオドラマ めいとマシュマロ6「ストラップとマシュマロ」 | 1:32 | ||||
4 | 恋人っぽいこと | 2:10 | 野見祐二 | |||
5 | ちゃんとしなければいけない課題 | 2:11 | ||||
6 | へんな想像 | 1:18 | ||||
7 | オーディオドラマ めいとマシュマロ7「クロとマシュマロ」 | 1:35 | ||||
8 | ぽっかりあいてしまった穴 | 3:21 | 野見祐二 | |||
9 | 王子様 | 1:44 | ||||
10 | 優しさの使い分け | 2:37 | ||||
11 | 感謝だけではない感情 | 1:57 | ||||
12 | 好きの優劣 | 1:37 | ||||
13 | オーディオドラマ めいとマシュマロ8「お菓子作りとマシュマロ」 | 1:45 | ||||
14 | アイキャッチ2 | 0:09 | 野見祐二 | |||
15 | 人を知って、恋を知れ | 1:48 | ||||
16 | こんなんじゃ… | 1:54 | ||||
17 | バカップル | 1:20 | ||||
18 | 人としてはまだまだだ | 2:14 | ||||
19 | オーディオドラマ めいとマシュマロ9「雑誌とマシュマロ」 | 1:56 | ||||
20 | 人の弱み | 2:13 | 野見祐二 | |||
21 | 別に人に媚びてなんか | 1:56 | ||||
22 | なんであたしなんて…? | 2:09 | ||||
23 | でもほんとは | 1:30 | ||||
24 | オーディオドラマ めいとマシュマロ10「冬とマシュマロ」 | 1:38 | ||||
25 | 友達 | 1:40 | 野見祐二 | |||
26 | 泣きそうになるくらい | 2:02 | ||||
27 | さらり | 5:27 | 渡辺健二 | スネオヘアー | 渡辺健二 | スネオヘアー |
少女漫画「好きっていいなよ。」アニメのサウンドトラック第二弾。
「本気チュー」の破壊力は思い返すと堪え切れず笑ってしまうほどである。
さておき、音楽は引き続き「耳すま」「日常」「オネアミス」の野見祐二氏である。
前回と同じくほぼアコースティックで構成されている透き通った音楽は流石の完成度。
ドラマチックに情動を描くような曲は前作より少なく、日常音楽や不安音楽が多いという印象。
しかし起伏に乏しいながらもただでは転ばないのが流石の手腕で、決して飽きがすぐ来るような曲ではない。
吐息のような管弦は主題歌の故・岡崎律子氏のイメージともしっかりマッチしているし、正しく少女漫画式恋愛青春ドラマの音楽だな、と納得してしまう出来。
ただ、前述のとおり起伏に少し乏しいのは事実で、ウリになるトラックがないのは弱点。
ドラマトラックは相も変わらずの猫っぷりを発揮する櫻井孝宏氏。
正直言って腹筋に厳しい良質なドラマパートで素晴らしいのだが、こういうのが苦手な人はスルーしましょう。
2000円で一時間のボリューム、劇中歌をフルで収録、前作から一か月で発売。
そして2枚のサントラがアニメ放送中に発売しきるという最高のサービスっぷり。
構成も小粋で、ドラマトラックが2枚ともほぼ同じ場所で配置されていたりする。
ブックレットにはエンドカードイラスト、監督の佐藤卓也氏とシリーズディレクターの黒柳トシマサ氏のコメント。
余すところなくサービス精神旺盛なアルバムで、地味さで星4つにしているものの、5つにしても良いほど。
そして何よりも、野見氏の音楽が一つの美術としてこのアニメを支えられているのが素晴らしい。
こういう体制は他の作品でも踏襲してほしいと思う。是非2枚とも入手してみよう。
ジャケットアートワークは中村栄司氏。ジャケットイラストは黒柳トシマサ氏。
「本気チュー」の破壊力は思い返すと堪え切れず笑ってしまうほどである。
さておき、音楽は引き続き「耳すま」「日常」「オネアミス」の野見祐二氏である。
前回と同じくほぼアコースティックで構成されている透き通った音楽は流石の完成度。
ドラマチックに情動を描くような曲は前作より少なく、日常音楽や不安音楽が多いという印象。
しかし起伏に乏しいながらもただでは転ばないのが流石の手腕で、決して飽きがすぐ来るような曲ではない。
吐息のような管弦は主題歌の故・岡崎律子氏のイメージともしっかりマッチしているし、正しく少女漫画式恋愛青春ドラマの音楽だな、と納得してしまう出来。
ただ、前述のとおり起伏に少し乏しいのは事実で、ウリになるトラックがないのは弱点。
ドラマトラックは相も変わらずの猫っぷりを発揮する櫻井孝宏氏。
正直言って腹筋に厳しい良質なドラマパートで素晴らしいのだが、こういうのが苦手な人はスルーしましょう。
2000円で一時間のボリューム、劇中歌をフルで収録、前作から一か月で発売。
そして2枚のサントラがアニメ放送中に発売しきるという最高のサービスっぷり。
構成も小粋で、ドラマトラックが2枚ともほぼ同じ場所で配置されていたりする。
ブックレットにはエンドカードイラスト、監督の佐藤卓也氏とシリーズディレクターの黒柳トシマサ氏のコメント。
余すところなくサービス精神旺盛なアルバムで、地味さで星4つにしているものの、5つにしても良いほど。
そして何よりも、野見氏の音楽が一つの美術としてこのアニメを支えられているのが素晴らしい。
こういう体制は他の作品でも踏襲してほしいと思う。是非2枚とも入手してみよう。
ジャケットアートワークは中村栄司氏。ジャケットイラストは黒柳トシマサ氏。