特命戦隊ゴーバスターズ オリジナルサウンドトラック サウンドミッション4&5 ファイル コンプリート
特命戦隊ゴーバスターズ オリジナルサウンドトラック サウンドミッション4&5 ファイル コンプリート
オススメ度 ★★★★☆
発売:2012年11月21日 収録時間:145分 定価:3990円 レーベル:日本コロムビア
「特命戦隊ゴーバスターズ」最後のサウンドトラック。
4000円弱なだけあって二時間越えの圧倒的物量だ。
サウンドの質はこれまでと変わりなく良好で、
やはり更なる圧倒的物量のブックレットが魅力。
N0. | Disc 1 曲名 | 時間 | 作曲 | 編曲 |
1 | Super Hero Time 2012 | 0:19 | 大橋恵 | |
2 | アバンタイトル | 0:19 | ||
3 | バスターズ レディーゴー!(インストゥルメンタル) | 3:58 | 大石憲一郎 | |
4 | 邪悪な救世主 | 6:51 | 大橋恵 | |
5 | 終末の予感 | 3:24 | ||
6 | 逃すな!悪意のカケラ | 6:26 | ||
7 | シャットダウン開始! | 2:55 | ||
8 | メガゾード転送完了 | 4:06 | ||
9 | バスターマシン、発進せよ!(インストゥルメンタル) | 3:12 | ||
10 | たのむぜ相棒 | 6:47 | ||
11 | 同じ明日に向かって | 3:38 | ||
12 | 遠い日の煌めき | 2:52 | ||
13 | 使命 果たすまで | 2:42 | ||
14 | Avatar Triangle | 4:45 | ||
15 | 特命発令! | 3:38 | ||
16 | 限界突破 Mission | 2:38 | ||
17 | カスタムバイザー セット!!! | 3:41 | ||
18 | Perfect Mission(インストゥルメンタル) | 3:35 | NoB | 河野陽吾 |
19 | BUSTERS’ TOYS,Ready Go! | 2:46 | 大橋恵 | |
20 | ダンベルファイター | 1:08 | IMAJO |
N0. | Disc 2 曲名 | 時間 | 作曲 | 編曲 |
1 | モーフィン!ムービン!バスターズシップ!(インストゥルメンタル) | 3:36 | 大石憲一郎 | |
2 | 幼き日の誓い | 4:57 | 大橋恵 | |
3 | 残酷な聖夜(「ジングルベル」より) | 2:14 | James Lord Pierpont | 大石憲一郎、まついえつこ |
4 | 決戦前夜 | 2:46 | 大橋恵 | |
5 | Mysterious Genius | 2:56 | ||
6 | Boost Up!ビートバスター(インストゥルメンタル) | 3:19 | 高取ヒデアキ | 川瀬智 |
7 | 覚悟装着完了 | 2:35 | 大橋恵 | |
8 | 亜空間突入 | 4:30 | ||
9 | 真実激震 | 4:30 | ||
10 | 果たせなかった約束 | 4:35 | ||
11 | Endless Invasion | 4:18 | ||
12 | 決めるゼ!プロフェッショナル | 2:45 | ||
13 | Brand New Spark!(インストゥルメンタル) | 3:31 | 黒田晃太郎 | 黒田晃太郎、平木LAGGY宏隆 |
14 | ヌーヴォ ヴァグラス | 4:31 | 大橋恵 | |
15 | 激突!正義VS侵略 | 3:30 | ||
16 | 明日をつかむために | 5:10 | ||
17 | 王者の雄叫び タテガミライオー! | 3:43 | ||
18 | ライオー!見参!チャンピオン!(インストゥルメンタル) | 4:29 | ||
19 | 理想の未来へ | 4:18 | ||
20 | キズナ~ゴーバスターズ!(インストゥルメンタル) | 4:02 | 大石憲一郎 | |
21 | Next Mission | 0:30 | 大橋恵 |
スーパー戦隊シリーズ第36作目「特命戦隊ゴーバスターズ」の最後のサントラ。
仕様はほぼいつも通りで、4枚目と5枚目が一つのアルバムとしてくっついている。
勿論大橋恵氏による音楽。戦隊音楽家でも珍しい女性作家の雄姿をとくと味わおう。
「ゴーバスターズ」の音楽テイストといえばやはりスパイ音楽。
メインテーマフレーズがきっちりそれに決まっていることによって、周囲の音楽も決まっていく。
「1」の時に気になったスパイ音楽とメカ用オーケストラの差異の乏しさも、ここまで聞いていると全く気にならなっていくものだ。
総括として、「ゴーバスターズ」はサスペンス系、不安系の音楽に力が強い印象だった。
これまでよりも「ハードな展開」をオブラートを使わず「ハードに」演出していたためと思われる。
それがどう作用したかは測り兼ねるが、何か一息足りなかったか、というような気もした。
と言っても筆者が前作「ゴーカイ」を気に入りすぎたためかもしれないが……。
とにかくスパイを中心にしたバンド編成は近年でもクールに決まった一作だ。
戦隊音楽にはいつも「安定感」がある。それが崩されない上で特色があるのは素晴らしい。
戦隊サントラ4&5といえばやはりブックレットが魅力だ。
腹巻猫氏と豊田明久氏による各曲インタビュー解説がなんと1、3、4、5全てのサントラ分あるのである。
つまり本作の膨大な曲をほぼ全て解説してくれているというのだ。
更に全曲の音楽メニューも公開しているので、特撮劇判の出来方に興味がある人は、是非気に入った戦隊のサントラ4&5を買ってみるといいだろう。
デザインは片倉デザイン室。
時代をクールに扱ったゴーバスターズ音楽、ここに完結。
仕様はほぼいつも通りで、4枚目と5枚目が一つのアルバムとしてくっついている。
勿論大橋恵氏による音楽。戦隊音楽家でも珍しい女性作家の雄姿をとくと味わおう。
「ゴーバスターズ」の音楽テイストといえばやはりスパイ音楽。
メインテーマフレーズがきっちりそれに決まっていることによって、周囲の音楽も決まっていく。
「1」の時に気になったスパイ音楽とメカ用オーケストラの差異の乏しさも、ここまで聞いていると全く気にならなっていくものだ。
総括として、「ゴーバスターズ」はサスペンス系、不安系の音楽に力が強い印象だった。
これまでよりも「ハードな展開」をオブラートを使わず「ハードに」演出していたためと思われる。
それがどう作用したかは測り兼ねるが、何か一息足りなかったか、というような気もした。
と言っても筆者が前作「ゴーカイ」を気に入りすぎたためかもしれないが……。
とにかくスパイを中心にしたバンド編成は近年でもクールに決まった一作だ。
戦隊音楽にはいつも「安定感」がある。それが崩されない上で特色があるのは素晴らしい。
戦隊サントラ4&5といえばやはりブックレットが魅力だ。
腹巻猫氏と豊田明久氏による各曲インタビュー解説がなんと1、3、4、5全てのサントラ分あるのである。
つまり本作の膨大な曲をほぼ全て解説してくれているというのだ。
更に全曲の音楽メニューも公開しているので、特撮劇判の出来方に興味がある人は、是非気に入った戦隊のサントラ4&5を買ってみるといいだろう。
デザインは片倉デザイン室。
時代をクールに扱ったゴーバスターズ音楽、ここに完結。