WOLF’S RAIN O.S.T.2

WOLF’S RAIN O.S.T.2

WOLF'S RAIN O.S.T

オススメ度 ★★★★★

発売:2004年1月21日 収録時間:68分 定価:3045円 レーベル:ビクターエンタテインメント

 



サンライズ第3スタジオからの独立で生まれたアニメ制作会社BONES。

それに菅野よう子氏が合わさるとつまり「カウボーイビバップ」布陣である。

今回はフラメンコがボサノヴァに代わって登場。

相も変わらずボーカル曲が圧倒的な魅力を放つ。


 

No. 曲名 時間 作・編曲 作詞
1 Heaven’s Not Enough 5:15 菅野よう子
TIM JENSEN Steve Conte
2 Shiro,long Tails 3:23  
3 サイクル 4:23 Gabriela Robin
4 Beyond Me 2:40  
5 Mouth On Fire 2:57
6 Hounds 3:33
7 Rain Of Blossoms 1:20
8 Separated 4:11
9 エスケイプ 1:28
10 Face On 2:15
11 爪の砂 2:07
12 Flying To You 2:21 Ilaria Graziano
13 Night Owl 3:41  
14 死の森 1:57
15 インディアナ 1:54
16 Amore Amaro 2:29 franco sansalone
17 フレンズ 3:55  
18 Tell Me What The Rain Knows 1:41 Chris Mosdel 坂本真綾
19 Float 1:41  
20 Trace 2:52
21 Sad Moon 2:19
22 cloud 9 5:02 岩里祐穂 坂本真綾
23 ラクエン~Secret Garden 5:26  
 「カウボーイビバップ」で見かけた顔ぶれの「WOLF’S RAIN」サントラ2枚目。
 音楽は引き続き菅野よう子氏。本作収録分でも4か国の垣根を越えた収録が行われている。

 
 今作でボサノヴァの姿は消えて代わりに入ってきたのは、ハキハキとした音を出す情熱的なスパニッシュギター。そう、フラメンコである。
 相変わらずのワルシャワ・フィルなオーケストラとフラメンコ、アンビエントにプログレで、「泣かせ」「寒さ」「孤独」「野生」の印象でアルバムを整え、多岐にわたるジャンルを一つに纏めている。
 「ラクエン」のピアノやストリングスの泣かせ方はかなりあざとく、これぞ菅野よう子ピアノといった一曲である。

 
 そして今回もやはりボーカル曲群が素晴らしい。
 22曲目、坂本真綾嬢の「cloud 9」は屈指の名曲。菅野よう子×坂本真綾曲でもトップクラスに好み。
 「WOLF’S RAIN」に漂う寒さと力強さに、小気味の良いポップス、真綾氏の素直な声、そして何よりも岩里祐穂氏の作詞が本編の狼たちの青春を物語るようで素晴らしい。
 2枚通して唯一の日本語歌詞の曲なのだが、その分明らかに一線を画されている印象だ。

 
 メインを張る曲こそ1枚目に集中しているものの、全く力負けしていない一枚。
 特に坂本真綾ボーカルが好きな方は「cloud 9」を聞き逃さないでほしい。
 川元利浩氏による圧倒的クオリティのジャケットも相変わらず。この狼飼わせてくれ。

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