Yes!プリキュア5 鏡の国のミラクル大冒険! オリジナル・サウンドトラック
Yes!プリキュア5 鏡の国のミラクル大冒険! オリジナル・サウンドトラック
オススメ度 ★★★★☆
発売:2008年1月30日 収録時間:47分 定価:2625円 レーベル:Marvelous Entertainment Inc.LDC(PLC)(M)
プリキュアシリーズ4年目「Yes!プリキュア5」の劇場版。
初めてミラクルライトによる「みんなの応援」が実装された作品でもある。
基本的にはテレビシリーズのベスト盤の意味合いが強い。
ただし流用でないものに挑戦的な曲がある。
No. | 曲名 | 時間 | 作曲 | 編曲 | 作詞 | 歌 |
1 | シャドウのたくらみ | 1:28 | 佐藤直紀 | |||
2 | プリンセスランドへGo! | 1:32 | ||||
3 | プリキュア5、スマイル go go!(映画version) | 1:26 | 岩切芳郎 | 家原正樹 | 只野菜摘 | 工藤真由 |
4 | プリンセスランド | 1:08 | 佐藤直紀 | |||
5 | 合わせ鏡は危険 | 1:23 | ||||
6 | とらわれる2人 | 1:10 | ||||
7 | ココじゃない!? | 1:34 | ||||
8 | コワイナーの仮面 | 1:07 | ||||
9 | プリキュア・メタモルフォーゼ! | 1:39 | ||||
10 | 戦闘開始 | 2:18 | ||||
11 | 闇のプリキュアよ集え | 1:54 | ||||
12 | 乙女の力、受けてみなさい! | 1:37 | ||||
13 | 光を奪われた国 | 1:09 | ||||
14 | シャドウ登場 | 1:28 | ||||
15 | ダークプリキュア現る | 1:09 | ||||
16 | プリキュア対プリキュア | 1:38 | ||||
17 | ピンチのプリキュア | 0:51 | ||||
18 | 昨日の私を超えていく | 2:54 | ||||
19 | 影との戦い | 6:19 | ||||
20 | シャドウの脅威 | 2:27 | ||||
21 | 大好き… | 2:02 | ||||
22 | 巨大シャドウ出現 | 1:11 | ||||
23 | ミラクルライトよ!勇気を力に | 2:19 | ||||
24 | スーパー・プリキュア・ファイブ・エクスプロージョン! | 2:18 | ||||
25 | 思い出 | 2:00 | ||||
26 | ガンバランスdeダンス~夢みる奇跡たち~(映画version) | 1:30 | 小杉保夫 | 多田三洋 | 青木久美子 | 宮本佳那子 |
プリキュアシリーズ4年目「Yes!プリキュア5」劇場版「鏡の国のミラクル大冒険!」。
初めて観客参加型の「ミラクルライト」による応援が起用されたほか、暗い画面、偽物「ダークプリキュア5」との戦い、シリアスなストーリーが詰まったシリーズ劇場版でも異色作。
基本的にはテレビシリーズ音楽のベスト盤的な意味合いが強い。
今作では数少ない日常音楽や前半の戦闘、バンク音楽などはテレビシリーズと同じ音源が使われ、新規録音で生まれた映画用の曲は実質半分ほどになっているだろう。
本編のシリアスさが影響し、オリジナル新曲はヘビーなものが多い。
その代表曲が「影との戦い」。映画とはいえキッズ音楽にも拘わらず6分超の長尺で挑んだ曲。
偽物である「ダークプリキュア5」達との悲哀溢れる戦いをストリングスオンリーで重苦しく、切なく演出している。
極めつけはタイトルから痛々しい、同じく哀しい旋律を奏でる「大好き……」と同メロの「思い出」で終わるという流れ。
果たしてどれほどの女児・巨大女児たちの心を痛めつけたかは分からないが、このような挑戦をキッズアニメ映画で挑んだことは非常に好感を持てる。
「スーパー・プリキュア・ファイブ・エクスプロージョン!」と「プリキュア・ファイブ・エクスプロージョン!」は地味に同じメロながらも新規に録音されているので注意すべし。
ベスト盤的な部分が多いも、新規録音への気合いが充分に感じられる良盤。キッズアニメでは早々聞けない6分越えの曲の存在は大きなところ。
ベスト盤であり+αが魅力的と、これだけでも「5」を味わえる一品に仕上がっているのである。
ただしテレビシリーズサントラを既に持ってる人がどうしても必要なものかと言われると……という塩梅でもある。
初めて観客参加型の「ミラクルライト」による応援が起用されたほか、暗い画面、偽物「ダークプリキュア5」との戦い、シリアスなストーリーが詰まったシリーズ劇場版でも異色作。
基本的にはテレビシリーズ音楽のベスト盤的な意味合いが強い。
今作では数少ない日常音楽や前半の戦闘、バンク音楽などはテレビシリーズと同じ音源が使われ、新規録音で生まれた映画用の曲は実質半分ほどになっているだろう。
本編のシリアスさが影響し、オリジナル新曲はヘビーなものが多い。
その代表曲が「影との戦い」。映画とはいえキッズ音楽にも拘わらず6分超の長尺で挑んだ曲。
偽物である「ダークプリキュア5」達との悲哀溢れる戦いをストリングスオンリーで重苦しく、切なく演出している。
極めつけはタイトルから痛々しい、同じく哀しい旋律を奏でる「大好き……」と同メロの「思い出」で終わるという流れ。
果たしてどれほどの女児・巨大女児たちの心を痛めつけたかは分からないが、このような挑戦をキッズアニメ映画で挑んだことは非常に好感を持てる。
「スーパー・プリキュア・ファイブ・エクスプロージョン!」と「プリキュア・ファイブ・エクスプロージョン!」は地味に同じメロながらも新規に録音されているので注意すべし。
ベスト盤的な部分が多いも、新規録音への気合いが充分に感じられる良盤。キッズアニメでは早々聞けない6分越えの曲の存在は大きなところ。
ベスト盤であり+αが魅力的と、これだけでも「5」を味わえる一品に仕上がっているのである。
ただしテレビシリーズサントラを既に持ってる人がどうしても必要なものかと言われると……という塩梅でもある。