TVアニメ「ゆゆ式」オリジナルサウンドトラック 「Feeling good (nice) wind」
TVアニメ「ゆゆ式」オリジナルサウンドトラック 「Feeling good (nice) wind」
オススメ度 ★★★★★
発売:2013年7月17日 収録時間:59分 定価:2000円 レーベル:EXIT TUNES
2013年春期の何も起こらない系アニメ「ゆゆ式」。
音楽にはTVシリーズのアニメが初となるsakai asuka氏。
「エスコン3」や「クロノア」の経験を持つ作家である。
バンドにカントリー、オーケストラと一曲単位にかなりの気合いが入っている。
N0. | 曲名 | 時間 | 作曲 | 編曲 |
1 | SE-NO!(OP Theme Arrange) | 2:06 | ふわりP | sakai asuka |
2 | Skipping | 1:13 | sakai asuka | |
3 | TekiPaki(Yui’s Theme) | 1:58 | ||
4 | Morning Waltz | 1:58 | ||
5 | Pastral Song | 1:18 | ||
6 | Good Grief! | 1:16 | ||
7 | Monopole | 1:08 | ||
8 | Slow Tempo(Oka-san Theme) | 0:56 | ||
9 | Give Me More Energy | 1:11 | ||
10 | Cheerful | 0:55 | ||
11 | Small Good Stories | 1:56 | ||
12 | Pizzicart(Cute Ver.) | 0:08 | ||
13 | Talking and Shouting | 1:57 | ||
14 | Screw up | 1:30 | ||
15 | High-Tension | 1:04 | ||
16 | Fresh | 2:07 | ||
17 | PoyoPoyo(Yuzuko’s Theme) | 1:39 | ||
18 | Thinking Time | 0:53 | ||
19 | Drinking Song | 1:04 | ||
20 | Play Tag | 0:56 | ||
21 | March | 0:52 | ||
22 | Marimba Dance | 0:49 | ||
23 | Wonderful Time | 1:47 | ||
24 | Dramatic | 1:56 | ||
25 | Emotion | 2:07 | ||
26 | Wurli(Elegant Ver.) | 0:09 | ||
27 | Old Blues Man | 2:29 | ||
28 | The Sorrowful Story | 2:18 | ||
29 | Got of Long-T | 0:28 | ||
30 | FuwaFuwa(Yukari’s Theme) | 1:44 | ||
31 | Nostalgic | 2:18 | ||
32 | Go Home | 1:56 | ||
33 | Carefree | 0:16 | ||
34 | Spring Flowers | 1:49 | ||
35 | Summer Vacation | 1:46 | ||
36 | In The Fall | 2:00 | ||
37 | Winter Bell | 2:01 | ||
38 | Puppy Love | 2:13 | ||
39 | Affection(ED Theme Arrange) | 2:17 | Another Infinity | sakai asuka |
「コードブレイカー」に関わっていた面々がまんがタイムきらら漫画のアニメ化に挑戦。
それが2013年春期に、世間の疲れた人々を癒し続けていた「ゆゆ式」である。
音楽制作・レーベル元のエグジットチューンズの初アニメ関与でもある作品。
音楽担当は元ナムコ所属のsakai asukaこと境亜寿香氏。
「エースコンバット3」「風のクロノア2」「塊魂」と音楽に定評あるシリーズばかりの経験だ。
そんな氏のTVアニメの音楽は今作が初となる。
ブックレットのイラスト背景などからも分かるのだが、本作は何とカナダ・バンクーバー収録。
日常アニメ音楽だからといって一切の妥協を許さないスタイルだ。
作風もアコースティックにオーケストラ、カントリーにバンドサウンドと多種多様。
境氏本人によるピアノが中心にあるのでそういった多様さでもブレることがない。
全編通してゆったりとはしているが退屈ではない丁度いい疾走感があり、そこは流石ゲーム音楽畑出身だと感心するところである。
日常音楽であるからして、会話劇の邪魔をしないように出来ている音楽のはずだが、その割には前述の通り騒がしさとまではいかないもののスピード感がある。
それによる展開の豊かさがテンプレートではない意味合いでの学校日常風景や、付随する郷愁や切なさを想起させる不思議な魅力を放っている。
このエモーショナルさは他の日常アニメサントラとはまた一線を画している。
値段も2000円と非常にリーズナブルなので、是非聴いて確かめて欲しい。
ブックレットは非常にスタイリッシュかつ「ゆゆ式」らしい。
一曲単位のバンドメンバーと「Go Home」のミニ楽譜が掲載されている。
ジャケットイラストはまじろ氏、デザインは濱祐斗氏(YUTO HAMA DESIGN)。
それが2013年春期に、世間の疲れた人々を癒し続けていた「ゆゆ式」である。
音楽制作・レーベル元のエグジットチューンズの初アニメ関与でもある作品。
音楽担当は元ナムコ所属のsakai asukaこと境亜寿香氏。
「エースコンバット3」「風のクロノア2」「塊魂」と音楽に定評あるシリーズばかりの経験だ。
そんな氏のTVアニメの音楽は今作が初となる。
ブックレットのイラスト背景などからも分かるのだが、本作は何とカナダ・バンクーバー収録。
日常アニメ音楽だからといって一切の妥協を許さないスタイルだ。
作風もアコースティックにオーケストラ、カントリーにバンドサウンドと多種多様。
境氏本人によるピアノが中心にあるのでそういった多様さでもブレることがない。
全編通してゆったりとはしているが退屈ではない丁度いい疾走感があり、そこは流石ゲーム音楽畑出身だと感心するところである。
日常音楽であるからして、会話劇の邪魔をしないように出来ている音楽のはずだが、その割には前述の通り騒がしさとまではいかないもののスピード感がある。
それによる展開の豊かさがテンプレートではない意味合いでの学校日常風景や、付随する郷愁や切なさを想起させる不思議な魅力を放っている。
このエモーショナルさは他の日常アニメサントラとはまた一線を画している。
値段も2000円と非常にリーズナブルなので、是非聴いて確かめて欲しい。
ブックレットは非常にスタイリッシュかつ「ゆゆ式」らしい。
一曲単位のバンドメンバーと「Go Home」のミニ楽譜が掲載されている。
ジャケットイラストはまじろ氏、デザインは濱祐斗氏(YUTO HAMA DESIGN)。