TVアニメ『アイカツ! 』 オリジナルサウンドトラック アイカツ!の音楽!! 01
TVアニメ『アイカツ! 』 オリジナルサウンドトラック アイカツ!の音楽!! 01
オススメ度 ★★★★☆
発売:2013年9月25日 収録時間:69分 定価:3000円 レーベル:ランティス
全国の女児とおじさんに旋風を巻き起こしたアニメ「アイカツ!」。
アイドルソングとダンスがメインの本作だがBGMも忘れちゃいけない。
音楽の担当はMONACA。田中秀和氏と岡部啓一氏が比較的多めだ。
MONACA音楽と言えばとにかくキャッチ―。聴き易いキッズアニメ音楽。
No. | 曲名 | 時間 | 作曲 | 編曲 | 作詞 | 歌 |
1 | Signalize!(TV-size) | 1:37 | NARASAKI | SADESPER RECORD | 畑亜貴 | わか、ふうり、すなお、 りすこ from STAR☆ANIS |
2 | 今回のおはなし! | 0:08 | 田中秀和 | |||
3 | 毎日がアイドル活動 | 2:30 | ||||
4 | ちょっと一休み | 1:48 | ||||
5 | 応援してくれるみんな | 2:33 | ||||
6 | あの日の思い出 | 1:56 | 岡部啓一 | |||
7 | おしゃもじをマイクに変えて | 1:59 | 田中秀和 | |||
8 | ダイヤモンドハッピー(TV-size) | 1:32 | 石濱翔 | 畑亜貴 | わか、ふうり、すなお from STAR☆ANIS | |
9 | ここはスターライト学園 | 1:57 | 帆足圭吾 | |||
10 | いつだって三人一緒 | 2:11 | 石濱翔 | |||
11 | トップアイドルのオーラ | 2:12 | 帆足圭吾 | |||
12 | らぶゆ~♪なのです~ | 2:03 | 田中秀和 | |||
13 | 特訓…? | 1:44 | 石濱翔 | |||
14 | まだまだ特訓! | 1:42 | ||||
15 | 真のアイドルになるには… | 1:36 | 岡部啓一 | |||
16 | 親友でライバル、ライバルで親友 | 2:01 | ||||
17 | 伝説のアイドル・マスカレード | 1:53 | ||||
18 | アイキャッチA | 0:08 | 石濱翔 | |||
19 | みんな大好きポップンポップコーン | 0:14 | 岡部啓一 | |||
20 | アイキャッチB | 0:08 | ||||
21 | プレイバック | 1:32 | 田中秀和 | |||
22 | 星宮家の日常 | 2:19 | ||||
23 | 事件のにおい | 1:41 | 石濱翔 | |||
24 | 血を吸うわよ? | 1:50 | 高田龍一 | |||
25 | 北大路劇場 開幕 | 2:25 | ||||
26 | Hello☆スーパーアイドル | 1:37 | 石濱翔 | |||
27 | アイドル博士 | 2:40 | 田中秀和 | |||
28 | 厳しい現実 | 1:54 | 岡部啓一 | |||
29 | おだやかじゃないわね | 1:56 | 石濱翔 | |||
30 | 真剣勝負 | 1:59 | ||||
31 | いざ、オーディション! | 2:50 | 田中秀和 | |||
31 | 芸能人はカードが命 | 1:22 | 帆足圭吾 | |||
33 | ヒラリ/ヒトリ/キラリ(TV-size) | 1:34 | 只野菜摘 | わか、ふうり、すなお from STAR☆ANIS | ||
34 | スタンディングオベーション | 2:18 | ||||
35 | ひろがる景色 | 1:47 | ||||
36 | 本当のアイドル | 1:56 | 石濱翔 | |||
37 | カレンダーガール(TV-size) | 1:33 | 田中秀和 | 畑亜貴 | わか、ふうり、すなお、 れみ、もえ、えり、ゆな、 りすこ from STAR☆ANIS | |
38 | また見てね! | 0:21 | 帆足圭吾 | |||
39 | さまさまばけーしょん!(TV-size) | 1:39 | 高橋邦幸 | ミズシマ教授 | ねむ | |
40 | アリスブルーのキス(TV-size) | 1:35 | 坂本尭之 | Rey | 原田謙太 | Rey |
2010年代アイドルアニメブームに続くように現れた「アイカツ!」。
アーケードの展開は「ラブandベリー」「アケマス」の流れを組み、「プリリズ」の後を追う形で、真摯なアイドルへの向き合い方などで見事大ブームを巻き起こす。
女児は当然のこと大人をも捉え「アイカツおじさん」とまで呼ばれる始末になった。
歌って踊るアイドルものということで、基本的に作品音楽のメイン音楽はボーカル曲。
しかしBGMが手抜きかと言われれば全くそんなことはない。
むしろ「ライブシーンのインパクトを損なわず、かつ平凡になりきらない」ための、丁度いい「背景音楽」が明らかに意図的に完成している。
「アケマス」のBGMの系譜が強い。
ボーカルもBGMも作曲を担当するのはMONACA。まさにうってつけの集団だ。
「ニャル子」でその地位を確実にした田中秀和氏と「放浪息子の」岡部啓一氏を中心に、キャッチ―で耳になじみ聴き易く、自己主張しすぎないBGMが展開。
日常音楽における耳残りする曲は田中氏によるものが多い。「毎日がアイドル活動」などが該当する。
対して比較的岡部氏はセンチな曲やピアノが心地良い曲が目立つ。
かといって全体的に作家ごとの特徴が展開されきってる訳ではないので丁度いい統一感だ。
ちなみに恐らく皆が求める「あの変身曲」は帆足圭吾氏による「芸人はカードが命」。
あざといほどのバンク音楽なので耳残りしないわけがない。
反面、アルバムとしての満足感は多少損なわれざるを得ない。
キッズアニメの典型的劇判に徹してしまっているので、「ファン向けサントラ」の域を出るのは難しい。
そういった点では「プリリズ」のサントラのドラマチックさには負けてしまう。
MONACA作品は全体的にそういった傾向があるが、それでもこの圧倒的なキャッチ―さと、短い曲が連なる中での質の安定感は流石なので、アイカツおじさんや幼女先輩のご家族は買ってあげないとおだやかじゃなーい!。
ジャケットイラストはやぐちひろこ氏、渡部里美氏。デザインは内古閑智之氏(CHProduction)。
アーケードの展開は「ラブandベリー」「アケマス」の流れを組み、「プリリズ」の後を追う形で、真摯なアイドルへの向き合い方などで見事大ブームを巻き起こす。
女児は当然のこと大人をも捉え「アイカツおじさん」とまで呼ばれる始末になった。
歌って踊るアイドルものということで、基本的に作品音楽のメイン音楽はボーカル曲。
しかしBGMが手抜きかと言われれば全くそんなことはない。
むしろ「ライブシーンのインパクトを損なわず、かつ平凡になりきらない」ための、丁度いい「背景音楽」が明らかに意図的に完成している。
「アケマス」のBGMの系譜が強い。
ボーカルもBGMも作曲を担当するのはMONACA。まさにうってつけの集団だ。
「ニャル子」でその地位を確実にした田中秀和氏と「放浪息子の」岡部啓一氏を中心に、キャッチ―で耳になじみ聴き易く、自己主張しすぎないBGMが展開。
日常音楽における耳残りする曲は田中氏によるものが多い。「毎日がアイドル活動」などが該当する。
対して比較的岡部氏はセンチな曲やピアノが心地良い曲が目立つ。
かといって全体的に作家ごとの特徴が展開されきってる訳ではないので丁度いい統一感だ。
ちなみに恐らく皆が求める「あの変身曲」は帆足圭吾氏による「芸人はカードが命」。
あざといほどのバンク音楽なので耳残りしないわけがない。
反面、アルバムとしての満足感は多少損なわれざるを得ない。
キッズアニメの典型的劇判に徹してしまっているので、「ファン向けサントラ」の域を出るのは難しい。
そういった点では「プリリズ」のサントラのドラマチックさには負けてしまう。
MONACA作品は全体的にそういった傾向があるが、それでもこの圧倒的なキャッチ―さと、短い曲が連なる中での質の安定感は流石なので、アイカツおじさんや幼女先輩のご家族は買ってあげないとおだやかじゃなーい!。
ジャケットイラストはやぐちひろこ氏、渡部里美氏。デザインは内古閑智之氏(CHProduction)。