R.O.D-THE TV- ORIGINAL SOUNDTRACK

R.O.D-THE TV- ORIGINAL SOUNDTRACK

R.O.D-THE TV- ORIGINAL SOUNDTRACK

R.O.D-THE TV- ORIGINAL SOUNDTRACK

オススメ度 ★★★★★

発売:2004年3月24日 収録時間:110分 定価:2730円 レーベル:アニプレックス 



倉田英之氏原作のメディアミックス企画である「R.O.D」。
本作はOVA版を経てその5年後を描くTV版のサウンドトラック。
音楽は引き続き岩崎琢氏。前作よりも派手さを控えた音楽が増えた印象。
収録時間は圧倒的に本作の方が多いが……?


No.Disc 1 曲名時間作・編曲
1R.O.D-Opening Version-1:35岩崎琢
2R.O.Dのテーマ-ご冗談でしょう、リードマンさん Version-1:55
3R.O.Dのテーマ-Public Pressure Version-2:21
4健康と平和3:52
5田園に死す4:44
6読死組曲~人間の手がまだ触れない~なにかが町にやってくる~知性化戦争5:02
7気分がもう戦争1:47
8蒼い時2:06
9眠れる本は再発行の夢を見るか?2:56
10本棚探偵の冒険2:10
11やつらはときどき帰ってくる2:48
12影が行く6:16
13R.O.Dのテーマ-I香港 Version-2:51
14流れよわが涙2:43
15なかよし3:27
16R.O.Dのテーマ-やっぱり本が好き Version-3:00
17R.O.D4:33
No.Disc 2 曲名時間作曲編曲作詞
1R.O.Dのテーマ(心の家路Version)2:50岩崎琢
2花咲くオトメたちのキンピラゴボウ2:10
3アニタ12歳2:39
4書を捨てよ、町へ出よう2:30
5見る前に跳べ2:10
6禁色1:40
7ふ・わ・ふ・ら2:08
8仕事くれ。2:17
9僕に踏まれた町と僕が踏んだ町1:54
10勝者に報酬はない2:52
11合言葉は呑気2:02
12絶対音漢1:53
131:47
14闇に潜みしは誰ぞ2:03
15悪魔のいる天国1:40
16過ぎ去りし日々の光2:35
17魂の抜け殻1:42
18愛はさだめ、さだめは紙2:37
19おともだち2:33
20夢みる女たち3:56
21Moments in The Sun5:01藤本和則TANCOkazamikazami with Home Grown
22Confidence5:14渡辺徹H∧L松本有加三浦理恵子
 倉田英之氏のライトノベルを中心に回るメディアミックス「R.O.D」。
 TVシリーズ版はOVAから3年後に製作され、物語は5年後を描いている。
 監督は引き続き升成孝二監督で、本作の曲タイトルも監督が小説タイトルをもじってつけたもの。
 
 音楽も勿論岩崎琢氏が担当する。OVAと比べ3倍弱の分量だ。
 OVAと同じくスタイリッシュなスパイアクション音楽が展開される。
 今作もインストのOP「R.O.D」が冴える。「テーマ」よりベースがグルグル効いたクールな曲。
 本来ならば「テーマ」のアレンジである「R.O.Dのテーマ-Public Pressure Version-」がOPの予定だったらしい。
 しかしオトナの事情でお蔵入り。それに関してはここで氏が語っている。
 
 しかし実は動的なスパイアクション音楽はメインテーマ系列がほとんどで、全体的には煽ってくるオーケストレーションやジャズ、ピアノでの落ち着いた曲が多い構成。
 これがメインテーマ系列と比べて地味な印象かもしれないが、むしろそこが本作の聴き所。
 特に「田園に死す」「夢みる女たち」のようなストリングスが映える曲は聴きごたえ抜群である。
 全体の構成として動的な曲に対しそういった曲が多いというのは飽きられかねない仕様ではあるが、実際にOVAの曲と比べてみても静動の曲の比率は変わらないので、それが間違っている訳ではない。
 
 所々にファンサービスもある。例えば「本棚探偵の冒険」はOVAの「すべての叡知を英国へ!」のアレンジだ。
 また、「影が行く」の途中、金管の入りが完全に「007」になっており、遊び心が満載。
 後は「ふ・わ・ふ・ら」。「ヨコハマ買い出し紀行」ED曲(岩崎氏作曲)と同名だが、この曲に関しては何となくメロが似ていなくもないくらいしか共通点は見いだせていない。

 OVA版のような「いつの間にか聴き終る」疾走感は無い。が、それでも余りある魅力だ。
 2時間弱をどっしり構えて聞くタイプのアルバムなので、その辺を心構えよう。
 だがレーベルゲートCD2なので、メディアに取り込んでも曲情報が入らないので自分で入力する羽目になるのでこれも注意。わりと減点ポイント。
 ブックレットには若さ満点というか、中二的というか、岩崎氏のトガったコメントが掲載。
 パッケージデザインはHaruka Ishii(Highway Graphics)。写真風のイラストも封入。

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