AKB0048 オリジナルサウンドトラックCD
AKB0048 オリジナルサウンドトラックCD
オススメ度 ★★★★☆
発売:2012年10月31日(DVD発売日) 収録時間:71分 定価:DVD特典により無し レーベル:キングレコード
あの「AKB48」がアニメ化!?ということで物議を醸した本作「AKB0048」。
蓋を開いてみればマクロスばりの世界観とがっちりしたSFによるアイドル像の追求を行う、骨子の太いアニメであった。
音楽の担当はシンケンジャーやドキドキプリキュアで活躍する高木洋と、ポーランドのピアニスト・Kowalewski Slavek。
豪快なオーケストレーションが意外な魅力となる本作、残念ながらDVD特典である。
No. | 曲名 | 時間 | 作曲 | 編曲 |
1 | 「ヘビーローテーション」AKB0048ver.(M-34) | 3:08 | 山崎燿 | 高木洋、Kowalewski Slavek |
2 | 「会いたかった」AKB0048ver.~Orchestra~(M-21) | 2:48 | BOUNCEBACK | |
3 | AKB0048スペシャルメドレー~「希望について」・ 「Pioneer」・「ポニーテールとシュシュ」・「最終ベルが鳴る」・ 「転がる石になれ」・「希望について」(M-36) | 3:59 | 川浦正大、野中”まさ”雄一、 多田慎也、八重樫勇一、 山崎燿 | |
4 | 秋葉星の日常(M-5) | 1:47 | 高木洋、Kowalewski Slavek | |
5 | 「支え」AKB0048ver.(M-26) | 2:00 | 太田美知彦 | |
6 | 私たちの夢(M-15) | 2:20 | 高木洋、Kowalewski Slavek | |
7 | DES軍襲来(M-31) | 2:47 | ||
8 | 戦闘態勢(M-33) | 2:17 | ||
9 | 「大声ダイヤモンド」AKB0048ver.(M-35) | 3:34 | 井上ヨシマサ | |
10 | アイドルの休日(M-10) | 1:33 | 高木洋、Kowalewski Slavek | |
11 | 今日もドタバタ研究生!(M-9) | 1:33 | ||
12 | レッスンが終われば…(M-8) | 1:43 | ||
13 | 「これからWonderland」AKB0048ver.(M-29) | 1:51 | 井上ヨシマサ | |
14 | 滲みゆく星屑(M-2) | 3:38 | 高木洋、Kowalewski Slavek | |
15 | 少女の涙(M-4) | 2:07 | ||
16 | 一日の始まり(M-6) | 2:04 | ||
17 | のどかな昼下がり(M-1) | 2:39 | ||
18 | スパルタ!牛山先生(M-12) | 1:54 | ||
19 | 「会いたかった」AKB0048ver.~Comical~(M-22) | 1:52 | BOUNCEBACK | |
20 | 悲しみのあとに(M-17) | 2:54 | 高木洋、Kowalewski Slavek | |
21 | キララの輝き(M-18) | 2:30 | ||
22 | 宇宙狂想曲(M-30) | 2:23 | ||
23 | フライングゲット飛翔(M-32) | 2:42 | ||
24 | 銀河のオアシス(M-14) | 3:23 | ||
25 | あの日見たステージ(M-7) | 2:14 | ||
26 | 運命の輪(M-16) | 3:14 | ||
27 | 「初日」AKB0048ver.(M-24) | 3:29 | 岡田実音 | |
28 | 「夢は何度も生まれ変わる」AKB0048ver.(M-28) | 2:39 | 伊藤心太郎 |
総監督・河森正治、監督・平地芳正、脚本・岡田麿里による「AKB」のアニメ化、それが「AKB0048」。
企画発表時点で物議を醸した本作だが、実際の内容は河森総監督お得意のマクロス的世界観と、アツいSF的なアイドル像の追求であった。
壮大できちんとしたSF世界観を演出する音楽は、「シンケンジャー」「イリヤの空」で豪快なオーケストラを見せつけた高木洋氏と、ポーランドのピアニストのKowalewski Slavek氏が担当する。
初っ端から3曲連続で有名なAKBの代表曲のオーケストラ・アレンジが披露されるが、この時点で高木洋氏のオーケストレーションが際立つ。
あのAKBの曲がこんなにパワフルなオーケストラになってしまうのか、と少し笑ってしまうほど。
勿論、アレンジではないオリジナル・BGMも1曲として良いオーケストラBGMに仕上がっている。
打ち込み音源も多分に混ざっているが、それも気にならない位には綺麗な音響で、そこに混じるKowalewski Slavek氏のピアノソロも爽やかに決まる。
曲調もメリハリが聞いており、基本的にはオーケストラとピアノメインの少数編成管弦だが、「スパルタ!牛山先生」のようなトリッキーなウエスタン音楽も混ざる。
骨子のしっかりしているアルバムで小ネタが入るとまた好印象、というのが証明される。
「戦闘態勢」「フライングゲット飛翔」なども「これがAKB?!」となること間違いなしのアツいオーケストラバトルミュージックだ。
高木氏の隠れた名仕事、と言いたいが例によってDVD特典なのが悲しい一枚。
2期・サウンドトラックも発売する気配が無いのでおそらくは特典なのであろう。
71分という収録時間といい、中々面白い一枚なのだが……
企画発表時点で物議を醸した本作だが、実際の内容は河森総監督お得意のマクロス的世界観と、アツいSF的なアイドル像の追求であった。
壮大できちんとしたSF世界観を演出する音楽は、「シンケンジャー」「イリヤの空」で豪快なオーケストラを見せつけた高木洋氏と、ポーランドのピアニストのKowalewski Slavek氏が担当する。
初っ端から3曲連続で有名なAKBの代表曲のオーケストラ・アレンジが披露されるが、この時点で高木洋氏のオーケストレーションが際立つ。
あのAKBの曲がこんなにパワフルなオーケストラになってしまうのか、と少し笑ってしまうほど。
勿論、アレンジではないオリジナル・BGMも1曲として良いオーケストラBGMに仕上がっている。
打ち込み音源も多分に混ざっているが、それも気にならない位には綺麗な音響で、そこに混じるKowalewski Slavek氏のピアノソロも爽やかに決まる。
曲調もメリハリが聞いており、基本的にはオーケストラとピアノメインの少数編成管弦だが、「スパルタ!牛山先生」のようなトリッキーなウエスタン音楽も混ざる。
骨子のしっかりしているアルバムで小ネタが入るとまた好印象、というのが証明される。
「戦闘態勢」「フライングゲット飛翔」なども「これがAKB?!」となること間違いなしのアツいオーケストラバトルミュージックだ。
高木氏の隠れた名仕事、と言いたいが例によってDVD特典なのが悲しい一枚。
2期・サウンドトラックも発売する気配が無いのでおそらくは特典なのであろう。
71分という収録時間といい、中々面白い一枚なのだが……