Another オリジナルサウンドトラック

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Another オリジナルサウンドトラック

オススメ度 ★★★☆☆

発売:2012年7月27日 収録時間:30分 定価:Blue-ray特典 レーベル:角川書店(音楽制作:ランティス)



大人気ギャグアニメマン水島努監督が挑むオカルト・ホラーアニメのサウンドトラック。
大谷幸氏によるホラー音楽は中々アニメで聞けないジャンルの代物だけに必聴。
と、言いたいがサントラは円盤5巻の特典となっている。
扱いも非常に雑で、各方面への怒りが湧いてくる内容。


N0.曲名時間作・編曲
1メインテーマ4:23大谷幸
2予告0:14
3運命2:22
4不安3:41
5死の予兆1:53
62:22
7鳴と恒一ふたりっきりの孤独1:46
8不穏2:36
9地に潜む謎1:40
10呪われた伝承1:44
11陰から2:16
12追い詰められるスロー2:22
13戦慄2:55
「大魔法峠」や「ハレグゥ」など、ギャグアニメで名を馳せる水島努監督が、なんとホラーアニメに挑んだ。
 音楽担当は大谷幸氏。怪獣音楽の音使いを思えば、ホラーも確かに向いていそう……。
 蓋を開けてみればアニメ音楽でも稀に見るほどに完成度の高いホラー音楽が展開されていた。
 

  しかし音楽的に褒めたいところはいくらでもあるのだが、仕様があんまりにも酷すぎる。
 まず、本作はDVD/BD5巻の特典である。その時点でちょっと腹立たしい。
 
更には未収録も多く、結果的にはこの一枚しか特典にもならなかった。
 1クールのアニメとはいえ、たったの30分しか劇判が無いわけがないのである。


 極めつけに、ブックレットには監督対談があるだけで、曲目すら載っていない!
 CDを入れるまで曲名が分からないのである。
 これでは大谷氏に、あまりにも失礼じゃなかろうか。

 
対して大谷氏の仕事自体は素直に賞賛に値する。
 「メインテーマ」や「予告」の凶悪なメロディは一度聞いたら絶対に忘れられないこと請け合い。

 ピアノやノイズでの不安を煽る音楽スタイルは、アニメ音楽じゃ中々聴けないほどのホラーっぷり。
 噂に聞けば、音響編集の女性スタッフを恐怖で半泣きにさせたとかなんとか。

 「戦慄」なんかは軽くプログレと化しており、強烈な音使いは怪獣音楽やガンダムWなどの大谷氏のキャリアが生んだ音だとしみじみ感じさせる。
 
「いつ何が起こるかわからない」のを音楽的に演出出来ているのは流石としか言いようがない。
 劇伴効用の素晴らしさは流石音楽系出身の水島監督、そして大谷氏。
 しかしこのあまりな仕様は流石にいただけない。
 角川さんランティスさん、どうにかしてください。

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