ANUBIS ZONE OF THE ENDERS ORIGINAL SOUNDTRACK
ANUBIS ZONE OF THE ENDERS ORIGINAL SOUNDTRACK
オススメ度 ★★★★★
発売:2003年3月19日 収録時間:68分 定価:2540円 レーベル:コナミデジタルエンタテインメント
コナミ・小島秀夫スタジオ発「ANUBIS ZONE OF THE ENDERS」のサウンドトラック。
メタルギアソリッドよろしく一曲単位の完成度はハイレベル。
割とあっさりしたゲームなので、収録も滞りなくすっきり収まっている。
プレイヤーならば購入して損はなし。そうでなくともきっと損はなし。
N0. | 曲名 | 時間 | 作曲 | 編曲 | 作詞 | 歌 |
1 | Beyond the Bounds(Full Version) | 5:37 | 桐岡麻季 | 久米大作 | Sana | 木村真紀 |
2 | Jehuty -Vivid Transparency | 5:18 | 本田晃弘 | |||
3 | Seek Taper | 1:33 | 角田利之 | |||
4 | Leo! Leo! | 2:08 | 本田晃弘 | |||
5 | Phobos at Mars | 1:44 | 日比野則彦 | |||
6 | VR Training | 1:53 | 角田利之 | |||
7 | Fake Aumaan | 0:58 | 桐岡麻季 | |||
8 | Ardjet | 4:39 | 本田晃弘 | |||
9 | Compression Space | 2:00 | 桐岡麻季 | |||
10 | Beyond the Bounds (Mitsuto Suzuki 020203 Mix feat.Sana) | 5:52 | 桐岡麻季 | 鈴木光人 | Sana | |
11 | Bahram Battleship | 2:43 | 角田利之 | |||
12 | Train | 3:25 | 本田晃弘 | |||
13 | Air Fight | 3:28 | 桐岡麻季 | |||
14 | ALOIVIA | 6:12 | 本田晃弘 | |||
15 | Inhert | 1:30 | 桐岡麻季 | |||
16 | Explosion & Aftermath | 3:12 | 日比野則彦 | |||
17 | Descending Aumaan | 3:28 | 角田利之 | |||
18 | Chaotic Fight | 3:42 | 本田晃弘 | |||
19 | Zakat | 2:29 | 角田利之 | |||
20 | Final Battle | 2:55 | 日比野則彦 | |||
21 | Jehuty Returns | 2:07 | ||||
22 | Trsuting Peace | 1:55 |
「未確認浮遊快感」というキャッチのもと、コナミ渾身のエネルギーが注がれた「不遇」の作品。
何故なら商売戦略を失敗し売り上げが伸びなかったから……。
音楽の出来にそんなことは関係がなく、これまた非常に良質なアルバム。
特に主題歌「Beyond the Bounds」は知っている人も多いはず。
参加作曲家はほとんどメタルギアシリーズからの継続。
硬質かつマニアックな音楽。こちらにスタッフのライナーノーツあり。
主題歌「Beyond the Bounds(Full Version)」のサビ以外の部分はフィンランド語をもじった造語で作詞されている。
そもそも尋常じゃない難しさのフィンランド語をもじるとはいかなるものか。
ちなみに、アマゾンでは1000本以上売り上げたとかなんとか。
ミックス版は北米版で使用された。大人気曲である。
余談だが、アレンジの久米大作氏はアニメ「月詠」で劇判を担当しているが、本作主題歌と「月詠」BGMはかなり似ている部分がある。
2枚そろえてネコミミモードと未確認浮遊会館がリンクする瞬間を是非聞いていただきたい。
「Jehuty -Vivid Transparency」は、正しくロボアニメにおける「主人公機のテーマ」。
前半後半の構成がなされており、初登場シーンでは後半が使われている。
キャッチーなメロディを使わなくともロボアニメ音楽として印象的にする、という気概が伺える。
全体的にも、これといって印象的なメロディが用意されているわけでもないにも関わらず各曲が耳に残るので、かなりレベルが高いサントラである。
何故なら商売戦略を失敗し売り上げが伸びなかったから……。
音楽の出来にそんなことは関係がなく、これまた非常に良質なアルバム。
特に主題歌「Beyond the Bounds」は知っている人も多いはず。
参加作曲家はほとんどメタルギアシリーズからの継続。
硬質かつマニアックな音楽。こちらにスタッフのライナーノーツあり。
主題歌「Beyond the Bounds(Full Version)」のサビ以外の部分はフィンランド語をもじった造語で作詞されている。
そもそも尋常じゃない難しさのフィンランド語をもじるとはいかなるものか。
ちなみに、アマゾンでは1000本以上売り上げたとかなんとか。
ミックス版は北米版で使用された。大人気曲である。
余談だが、アレンジの久米大作氏はアニメ「月詠」で劇判を担当しているが、本作主題歌と「月詠」BGMはかなり似ている部分がある。
2枚そろえてネコミミモードと未確認浮遊会館がリンクする瞬間を是非聞いていただきたい。
「Jehuty -Vivid Transparency」は、正しくロボアニメにおける「主人公機のテーマ」。
前半後半の構成がなされており、初登場シーンでは後半が使われている。
キャッチーなメロディを使わなくともロボアニメ音楽として印象的にする、という気概が伺える。
全体的にも、これといって印象的なメロディが用意されているわけでもないにも関わらず各曲が耳に残るので、かなりレベルが高いサントラである。