ARMORED CORE 4 ORIGINAL SOUNDTRACK
ARMORED CORE 4 ORIGINAL SOUNDTRACK
オススメ度 ★★★★★
発売:2006年12月20日 収録時間:55分 定価:2310円 レーベル:アニプレックス
フロムソフトウェアのロボット・アクションゲーム「アーマード・コア」シリーズ第11作。
PS3時代に入って初めての「アーマード・コア」である。
本作は「スピード」が全ての根幹となっており、
星野康太氏の独壇場でハイスピードバトルミュージックを展開する。
N0. | 曲名 | 時間 | 作曲 | 編曲 |
1 | Overture | 2:35 | 星野康太 | 南亜矢子 |
2 | Prayer | 1:20 | 星野康太 | |
3 | Chapter1 | 2:36 | ||
4 | Panther | 2:47 | ||
5 | Sound You Smash | 1:48 | ||
6 | Twist It | 2:55 | ||
7 | The Rock Drill | 2:58 | ||
8 | Chapter2 | 3:18 | ||
9 | Megalopolis | 2:52 | ||
10 | Second Development | 2:23 | ||
11 | Sand Blues | 2:51 | ||
12 | Blind Alley | 4:14 | ||
13 | Grid Room | 2:43 | ||
14 | Pump Me Up | 3:17 | ||
15 | Chapter3 | 2:54 | ||
16 | Agitator | 3:30 | ||
17 | Speed | 2:39 | ||
18 | Change Gears | 2:33 | ||
19 | Rain | 3:52 | ||
20 | Chapter4 | 2:23 | ||
21 | With Heat | 2:51 | ||
22 | Fall | 4:14 | ||
23 | Pray for the Power | 2:43 | ||
24 | Mr.Adam | 3:17 | ||
25 | Thinker | 2:54 |
フロムソフトウェアの「アーマード・コア」シリーズ第11作。
PS3という次世代機を迎え、新たなる一歩を踏み出そうと試みられたのが本作「4」である。
「圧倒的スピード」をテーマに据えた、今までとは全く違う操作系統のゲームを生み出した。
本作は星野康太氏のほぼ独壇場で、新世代に生まれ変わるべく、「テクノ一辺倒」からロックサウンドへの移行が始まった。
と言っても、恐らく「限りなく生音に近い高品質なサンプリング」を用いた、いわゆるバカテクノとしての側面が強い。
目指す方向性としてはロック、それもハリウッド映画音楽的なロックサウンド・メロディが展開される。
「Oveture」などは映画予告サウンドトラックにでも入っていそうなほどテンプレだ。
全体としてはドライブナンバーの要素が強くなっていて、アルバム一枚としてかなりキャッチ―な高品質さを保っている。
根強い人気を持つのが、シリーズ初のボーカル入りED曲「Thinker」。
「ネクサス」OPと同じように恐らく星野氏の声を弄った音源ではあるだろうが、本作のロックサウンドがそのクオリティをまた一つ上昇させ、歌詞からも読み取れるように非常にドラマチックな曲を生み出している。
新たなる時代を迎えた「アーマード・コア」音楽の良盤。
これまでのACじゃないと受け入れられないという人には薦め辛いが、シリーズの中でもトップクラスにCDだけで薦めやすい一枚に仕上がっている。
PS3という次世代機を迎え、新たなる一歩を踏み出そうと試みられたのが本作「4」である。
「圧倒的スピード」をテーマに据えた、今までとは全く違う操作系統のゲームを生み出した。
本作は星野康太氏のほぼ独壇場で、新世代に生まれ変わるべく、「テクノ一辺倒」からロックサウンドへの移行が始まった。
と言っても、恐らく「限りなく生音に近い高品質なサンプリング」を用いた、いわゆるバカテクノとしての側面が強い。
目指す方向性としてはロック、それもハリウッド映画音楽的なロックサウンド・メロディが展開される。
「Oveture」などは映画予告サウンドトラックにでも入っていそうなほどテンプレだ。
全体としてはドライブナンバーの要素が強くなっていて、アルバム一枚としてかなりキャッチ―な高品質さを保っている。
根強い人気を持つのが、シリーズ初のボーカル入りED曲「Thinker」。
「ネクサス」OPと同じように恐らく星野氏の声を弄った音源ではあるだろうが、本作のロックサウンドがそのクオリティをまた一つ上昇させ、歌詞からも読み取れるように非常にドラマチックな曲を生み出している。
新たなる時代を迎えた「アーマード・コア」音楽の良盤。
これまでのACじゃないと受け入れられないという人には薦め辛いが、シリーズの中でもトップクラスにCDだけで薦めやすい一枚に仕上がっている。