ASTORO BOY 鉄腕アトム ORIGINAL SOUNDTRACK PART 2 MUSIC FROM METRO CITY
ASTORO BOY 鉄腕アトム ORIGINAL SOUNDTRACK PART 2 MUSIC FROM METRO CITY
オススメ度 ★★★☆☆
発売:2004年1月28日 収録時間:61分 定価:2520円 レーベル:ソニー・ミュージックジャパンインターナショナル
2003年リメイク版「鉄腕アトム」のサウンドトラックVol.2。
今回のアルバムはフルオケではなくバンドミュージックや打ち込みも増えている。
演奏は引き続き日本フィルと、少数編成楽団といぼっくす。満を持して”あの”メロディも登場。
全体的に曲単位の時間も短く、アウト・トラックスな印象が否めない。
No. | 曲名 | 時間 | 作曲 | 編曲 | 作詞 |
1 | 鉄腕アトム-空を越えて- | 0:45 | 高井達夫 | 吉松隆、磯田健一郎 | |
2 | アストロボーイ(ノーカット版) | 3:02 | 吉松隆 | ||
3 | アトム・サーカス | 1:55 | |||
4 | アストロボーイの日常1 | 1:44 | 吉松隆 | といぼっくす | |
5 | アストロボーイの日常2 | 1:47 | |||
6 | 科学省長官:お茶の水博士 | 0:53 | 長生淳、といぼっくす | ||
7 | ウランのワルツ | 2:28 | 吉松隆、といぼっくす | ||
8 | スキップらんらん | 0:31 | 吉松隆 | ||
9 | アトム・楽しく | 1:00 | |||
10 | ほのぼの | 1:13 | 吉松隆 | 吉松隆、長生淳 | |
11 | アトム・戦闘 | 1:09 | 吉松隆、磯田健一郎 | ||
12 | 宇宙艇発進 | 1:20 | |||
13 | 危機 | 1:06 | 吉松隆 | ||
14 | 悪党 | 1:13 | |||
15 | タンゴ | 1:19 | 吉松隆 | といぼっくす | |
16 | ムンク | 1:00 | 吉松隆 | ||
17 | ポップバーガー | 0:21 | |||
18 | 優しさ | 1:04 | 吉松隆 | 吉松隆、磯田健一郎、木ノ脇道元 | |
19 | 歌姫のアリア | 2:02 | 吉松隆 | 小中和哉 | |
20 | パーティーワルツ | 1:19 | 吉松隆 | 吉松隆、磯田健一郎 | |
21 | 天馬博士 | 2:22 | 吉松隆 | ||
22 | 青騎士Ⅰ | 1:04 | |||
23 | 青騎士Ⅱ | 1:13 | 吉松隆 | 小林秀聡、磯田健一郎 | |
24 | シャドウⅠ | 1:16 | 吉松隆 | ||
25 | シャドウⅡ | 1:27 | |||
26 | アース隊ExtraⅠ | 1:31 | 吉松隆 | 小林秀聡、磯田健一郎 | |
27 | アース隊ExtraⅡ | 1:45 | |||
28 | ハードボイルドⅠ | 1:17 | 吉松隆 | ||
29 | ハードボイルドⅡ | 1:02 | |||
30 | 伝説 | 1:17 | |||
31 | 妖艶 | 1:09 | |||
32 | 探索 | 1:04 | |||
33 | 不安 | 1:05 | |||
34 | 根性 | 1:02 | |||
35 | 悲壮 | 1:34 | 吉松隆 | 吉松隆、磯田健一郎 | |
36 | バトルフィールド | 1:24 | 吉松隆 | ||
37 | 戦闘Ⅳ | 1:00 | |||
38 | 戦闘Ⅴ | 1:03 | |||
39 | 戦闘Ⅲ | 0:56 | |||
40 | 悲しみ | 1:05 | |||
41 | 子供たちの合奏 | 1:04 | |||
42 | 戦闘Ⅵ 勝利のアトム | 1:00 | 吉松隆 | 吉松隆、磯田健一郎 | |
43 | 鉄腕アトム Reprise-空を越えて- | 0:58 | 高井達夫 | 吉松隆 | |
44 | Boy’s Heart インストゥルメンタル・バージョン | 1:26 | 藤井フミヤ | ||
45 | True Blue インストゥルメンタル・バージョン | 4:09 | 町田紀彦 |
2003年にリメイクされ一年間放送された「ASTRO BOY 鉄腕アトム」のサウンドトラック二枚目。
後に「平清盛」の音楽を担当する吉松隆氏による数少ないアニメ劇伴であるが、今回はフルオーケストラとまではいかない。
前回集められたフルオケ楽曲集に対し、今作はバンド音楽の側面やシンセサイザーの音色も見せてくる。
冒頭から皆さんお待ちかねの旧・アトムのテーマのメロディが流れるが、こちらは45秒程度しかなく、すぐに今作のメインテーマ「アストロボーイ」に移ってしまう。
前作の「アストロボーイ」のフルバージョンであり、間奏に旧アトムメロディを使うファンサービスが設けてある。
基本的には前作にも収録されていた曲の別アレンジバージョンが多く収録されている。
「アトム・戦闘」なども「アストロボーイ」の変奏なのだが、ガツガツのバンドミュージックでロック調も交えたアレンジとなっており、一種新鮮ではあるものの、既視感というか「またか」感はある。
天馬博士、青騎士、シャドウ、アース隊など、キャラクター・テーマも多く、一曲の作品として楽しもうとすると変な肩すかしを喰らうかも。
その他も「不安」「根性」など、典型的な悪い素材的劇伴の香りが漂う。
1枚目での良い所が全体的に削れてしまった印象。
アウト・トラックスな素材集っぽさが否めず、あまりグッと来ない雰囲気がある。
音色自体は流石に聴き心地が良いのだが、一枚目ほどアルバムとしての完成度を楽しめない。
「歌姫のアリア」は監督・小中和哉氏による作詞。
ブックレットに歌詞を載せているが、手塚治虫キャラクターの名前を羅列しているという茶目っ気。
ブックレットは小中和哉氏によるコメントと、一曲単位での小中氏の楽曲解説。
ジャケットデザインはZANKY/JAM-O/田中有希子。
後に「平清盛」の音楽を担当する吉松隆氏による数少ないアニメ劇伴であるが、今回はフルオーケストラとまではいかない。
前回集められたフルオケ楽曲集に対し、今作はバンド音楽の側面やシンセサイザーの音色も見せてくる。
冒頭から皆さんお待ちかねの旧・アトムのテーマのメロディが流れるが、こちらは45秒程度しかなく、すぐに今作のメインテーマ「アストロボーイ」に移ってしまう。
前作の「アストロボーイ」のフルバージョンであり、間奏に旧アトムメロディを使うファンサービスが設けてある。
基本的には前作にも収録されていた曲の別アレンジバージョンが多く収録されている。
「アトム・戦闘」なども「アストロボーイ」の変奏なのだが、ガツガツのバンドミュージックでロック調も交えたアレンジとなっており、一種新鮮ではあるものの、既視感というか「またか」感はある。
天馬博士、青騎士、シャドウ、アース隊など、キャラクター・テーマも多く、一曲の作品として楽しもうとすると変な肩すかしを喰らうかも。
その他も「不安」「根性」など、典型的な悪い素材的劇伴の香りが漂う。
1枚目での良い所が全体的に削れてしまった印象。
アウト・トラックスな素材集っぽさが否めず、あまりグッと来ない雰囲気がある。
音色自体は流石に聴き心地が良いのだが、一枚目ほどアルバムとしての完成度を楽しめない。
「歌姫のアリア」は監督・小中和哉氏による作詞。
ブックレットに歌詞を載せているが、手塚治虫キャラクターの名前を羅列しているという茶目っ気。
ブックレットは小中和哉氏によるコメントと、一曲単位での小中氏の楽曲解説。
ジャケットデザインはZANKY/JAM-O/田中有希子。