ASURA’S WRATH ORIGINAL SOUNDTRACK
ASURA’S WRATH ORIGINAL SOUNDTRACK
オススメ度 ★★★☆☆
発売:2012年3月7日 収録時間:131分 定価:2625円 レーベル:SMD itaku(music)
カプコン発の筋肉バカゲー「アスラズラース」のサウンドトラック。作曲担当は.Hackなどのサイバーコネクトツーでお馴染み福田孝代。
無駄に和風で無駄に壮大、とにかく無駄な派手さが売りのゲーム内容と一緒で音楽も無駄に派手。
……と言いたいが、一部の完成度高い曲に対して記憶に残らない曲が散見。
星4つかで非常に迷ったがこちらで。いい曲は本当にいい曲である。
N0. | Disc 1 曲名 | 時間 | 作曲 | 編曲 | 作詞 | 歌 |
1 | Project Barracuda | 0:22 | 福田孝代 | 和田薫 | ||
2 | Main Theme Of ASURA’S WRATH | 1:53 | ||||
3 | 震える心 | 5:24 | 下田星児 | 三谷朋世 | ||
4 | 怒髪天 | 4:04 | ||||
5 | 揺るがぬ大義 | 2:13 | ||||
6 | 六天金剛 | 0:31 | ||||
7 | 神々の軍勢 | 2:46 | ||||
8 | 謀反 | 2:50 | ||||
9 | 神の尖兵 | 2:58 | ||||
10 | 畏れよ神 | 2:52 | ||||
11 | この子にただ幸せな | 0:52 | ||||
12 | 還る場所 | 2:47 | ||||
13 | 意図紡ぐ者 | 2:39 | ||||
14 | 悪鬼磊落 | 2:36 | ||||
15 | 豪放嘉楽 | 2:26 | ||||
16 | 狐狼伝-風- | 0:50 | ||||
17 | 狐狼伝-牙- | 3:04 | ||||
18 | 流転 | 1:37 | ||||
19 | 荒野の一輪 | 0:59 | ||||
20 | 悪鬼調伏 | 2:43 | ||||
21 | 威を借る者ども | 2:34 | ||||
22 | 伽羅の船 | 3:09 | ||||
23 | 交響曲 第9番「新世界より」第2楽章 | 2:39 | Antonin Leopold Dvorak | |||
24 | 交響曲 第9番「新世界より」第4楽章 | 3:54 | ||||
25 | 奪うだけの神などいらぬ | 1:07 | 福田孝代 |
N0. | Disc 2 曲名 | 時間 | 作曲 | 編曲 |
1 | 神こそその手を汚すべし | 1:20 | 福田孝代 | 和田薫 |
2 | 虚飾に沈め | 2:25 | ||
3 | 友よ目を覚ませ | 3:07 | ||
4 | 帝釈天 | 1:09 | ||
5 | 反撃の双拳 | 4:45 | ||
6 | 示せよ大義 | 2:56 | ||
7 | もはや語るまい | 4:35 | ||
8 | 光臨 | 4:00 | ||
9 | 星の叫び | 2:52 | ||
10 | 震える心(instrumental) | 5:27 | ||
11 | 転輪の王なり | 2:04 | ||
12 | 極光 | 3:05 | ||
13 | 孤狼伝-絆- | 2:53 | ||
14 | 赴け決戦の地へ | 0:59 | ||
15 | 輪壊者 | 1:17 | ||
16 | 輪廻紡ぎし者 | 4:11 | ||
17 | 震える心(ピアノソロ) | 4:43 | ||
18 | 震える心(エスニックアレンジ) | 6:01 | ||
19 | オプション | 1:59 | ||
20 | ゲームオーバー | 0:21 | ||
21 | 阿修羅之憤怒 | 1:47 | ||
22 | 反逆の狼煙 | 0:43 | ||
23 | 逆境粉砕 | 2:02 | ||
24 | 不退転 | 1:33 | ||
25 | 倒れぬ由縁 | 1:07 | ||
26 | あの力はまずい | 0:48 | ||
27 | 青二才が | 0:43 | ||
28 | 追憶 | 2:19 |
紛うことなきバカゲーであった今作。人によってはがっかりゲー。
サイバーコネクトツーお馴染み福田孝代氏によるサウンドトラック。
オーケストラ指揮及び編曲には邦楽・オーケストラと言えばという和田薫氏を起用。
主題歌「震える心」などのアレンジはお見事である。
ブックレットには記述がなく、本当に全曲を編曲しているのかが定かではないが、全面編曲という形で記述する。
とんでもない世界観とノリのように、音楽もとんでもないと思えば、意外と小さくまとまっている印象。
松山洋氏曰く「人物背景を焦点に」。
和風に縛られているのではなく、アジアンという括りでコンセプトが立っているのは好印象だが、地味な曲が本当に地味。
目立たない曲は全然目立たない。いわゆる「捨て曲」が非常に多い。
しかし、主題歌「震える心」を筆頭に、目立つ曲はとてつもなく耳に残る。
「神々の軍勢」なんかはプレイ済みの人には聞き飽きた曲。
アスラのテーマとも言える「怒髪天」などは逆転を予感させる良い構成の曲。
ヤシャのテーマである「狐狼伝」シリーズも口笛がかなり締めてくる。
ちなみにオーケストラ演奏は東京フィルハーモニー。口笛は分山貴美子氏。
ブックレットはインタビューの数も多く、ディスク2終盤の「DLC用曲」以外全てのトラックに解説があり、比較的充実している。
先述の編曲詳細の不備などは少々問題。個人的には和田薫氏へのインタビューも見たかったところ。
魅力は多々あるのだが、マイナス点が割と多く見られ、個人的には大幅減点。
サイバーコネクトツーお馴染み福田孝代氏によるサウンドトラック。
オーケストラ指揮及び編曲には邦楽・オーケストラと言えばという和田薫氏を起用。
主題歌「震える心」などのアレンジはお見事である。
ブックレットには記述がなく、本当に全曲を編曲しているのかが定かではないが、全面編曲という形で記述する。
とんでもない世界観とノリのように、音楽もとんでもないと思えば、意外と小さくまとまっている印象。
松山洋氏曰く「人物背景を焦点に」。
和風に縛られているのではなく、アジアンという括りでコンセプトが立っているのは好印象だが、地味な曲が本当に地味。
目立たない曲は全然目立たない。いわゆる「捨て曲」が非常に多い。
しかし、主題歌「震える心」を筆頭に、目立つ曲はとてつもなく耳に残る。
「神々の軍勢」なんかはプレイ済みの人には聞き飽きた曲。
アスラのテーマとも言える「怒髪天」などは逆転を予感させる良い構成の曲。
ヤシャのテーマである「狐狼伝」シリーズも口笛がかなり締めてくる。
ちなみにオーケストラ演奏は東京フィルハーモニー。口笛は分山貴美子氏。
ブックレットはインタビューの数も多く、ディスク2終盤の「DLC用曲」以外全てのトラックに解説があり、比較的充実している。
先述の編曲詳細の不備などは少々問題。個人的には和田薫氏へのインタビューも見たかったところ。
魅力は多々あるのだが、マイナス点が割と多く見られ、個人的には大幅減点。