DANCES&DRAGONS!竜†恋[Dra+KoI]オリジナルサウンドトラック
DANCES&DRAGONS!竜†恋[Dra+KoI]オリジナルサウンドトラック
オススメ度 ★★★★★
発売:2006年2月24日 収録時間:54分 定価:2100円 レーベル:インディーズ
ニトロプラス発の短編・ミニゲーム集「サバト鍋」に収録されていたのが「DANCES&DRAGONS!竜†恋[Dra+KoI]」。
デモンベインを書いた鋼屋ジンによる短編ゲームで、例のごとくその音楽はZIZZ STUDIOによる一級品。
ボーカルはアッパーに、インストはファンタジックに。住み分けがしっかりした短編用とは思えない一枚。
普段は作詞に回る江幡育子氏による「炸裂・本能GIRL」は必聴。高音の彼方に連れて行かれるだろう。
N0. | 曲名 | 時間 | 作曲 | 編曲 | 作詞 | 歌 |
1 | とある竜の神の詩 | 2:41 | 江幡育子 | 大山曜 | ||
2 | 恋愛圏絶対防衛線 | 2:54 | 松原博 | |||
3 | ARE YOU HAPPY? | 3:19 | HIDEKI | カリキュラマシーン | HIDEKI+WATANABE | カリキュラマシーン |
4 | BEAST CALLING | 3:31 | HIDEKI | |||
5 | 炸裂・本能GIRL | 3:10 | HIDEKI | 江幡育子 | 江幡育子 with カリキュラマシーン | |
6 | 萌えて進め! | 1:42 | 防衛隊 | 植木亨と防衛隊のみなさん | ||
7 | NO ANSWER | 5:05 | HIDEKI | カリキュラマシーン | HIDEKI+WATANABE | カリキュラマシーン |
8 | 悲哀陶酔。カナビス | 2:36 | HIDEKI | |||
9 | 悲哀陶酔。鴉片 | 2:56 | ||||
10 | 竜†恋/或いは英雄は如何にして恋する竜を殺戮し、 その物語を完成させたのか | 2:36 | 筒井香織 | |||
11 | とある竜の恋の歌 | 4:44 | 江幡育子 | 大山曜 | 江幡育子 | いとうかなこ |
12 | ARE YOU HAPPY? inst.ver. | 3:19 | HIDEKI | カリキュラマシーン | ||
13 | BEAST CALLING inst.ver. | 3:31 | ||||
14 | 炸裂・本能GIRL inst.ver. | 3:10 | HIDEKI | |||
15 | NO ANSWER inst.ver. | 5:05 | HIDEKI | カリキュラマシーン | ||
16 | とある竜の恋の歌 inst.ver. | 4:44 | 江幡育子 | 大山曜 |
ゲーム会社ニトロプラスによる、ごちゃまぜゲーム集「サバト鍋」に収録されていた短編「DANCES&DRAGONS!竜†恋[Dra+KoI]」。
「恋っぽいことしようぜぇ?」という言葉を掲げ今作を繰り出したのは「デモンベイン」を書いた鋼屋ジン。
短編ながらも骨太く、鋼屋氏の節も全開で、アッパーかつ爽快に綴られた「物語」はマイナーながらも名作と名高い。
そして、そんなゲームのサウンドトラックも、短編にも関わらずZIZZ STUDIOによる高クオリティサウンドが繰り広げられる。
一曲目は主題歌「とある竜の恋の歌」のメロディを物静かにアレンジしスキャットで歌った曲。
BGMはこのようにファンタジックな作風が多い。
「ARE YOU HAPPY?」「BEAST CALLING」など、ボーカル曲はアッパーな作風に見合ったスピード感あるナンバーがほとんど。
「炸裂・本能GIRL」は、普段は作詞に回り、頻繁に電波歌詞を生み出す才女・江幡育子氏による数少ないボーカル。
何が凄いって、その声。その歌詞。もう何もかもが凄い。
名(迷?)曲なので、是非とも聞いてみよう。
「萌えて進め!」は母子相姦を推奨する(!)大変ひどい主人公のお母さん率いるゴリアテ軍団の曲。
というか、この歌詞は酷すぎる。非常に悲しいオタクによるオタクのための行軍歌である。
でもDAICONが分からない新参(!!)が多い。
そしていわゆる「決め曲」には、鋼屋節漂うタイトルの「竜†恋/或いは英雄は如何にして恋する竜を殺戮し、その物語を完成させたのか」。
ヒロイックファンタジーの物語を「体現」するための擬似管弦で、劇伴作用も相まって実にたまらない。
ラストは主題歌「とある竜の恋の歌」。いとうかなこ氏によるエスニックサウンド。これもまた名曲。
以降はボーナストラックで、ボーカル曲のインストゥルメンタル。
ジャケットイラストはキャラクターデザインの津路参汰氏。CD盤面には件の酷いお母さんの酷い変顔。
良いアルバム。値段も手頃です(ボーナストラック分を考えると、少し短いかもだが)。
「恋っぽいことしようぜぇ?」という言葉を掲げ今作を繰り出したのは「デモンベイン」を書いた鋼屋ジン。
短編ながらも骨太く、鋼屋氏の節も全開で、アッパーかつ爽快に綴られた「物語」はマイナーながらも名作と名高い。
そして、そんなゲームのサウンドトラックも、短編にも関わらずZIZZ STUDIOによる高クオリティサウンドが繰り広げられる。
一曲目は主題歌「とある竜の恋の歌」のメロディを物静かにアレンジしスキャットで歌った曲。
BGMはこのようにファンタジックな作風が多い。
「ARE YOU HAPPY?」「BEAST CALLING」など、ボーカル曲はアッパーな作風に見合ったスピード感あるナンバーがほとんど。
「炸裂・本能GIRL」は、普段は作詞に回り、頻繁に電波歌詞を生み出す才女・江幡育子氏による数少ないボーカル。
何が凄いって、その声。その歌詞。もう何もかもが凄い。
名(迷?)曲なので、是非とも聞いてみよう。
「萌えて進め!」は母子相姦を推奨する(!)大変ひどい主人公のお母さん率いるゴリアテ軍団の曲。
というか、この歌詞は酷すぎる。非常に悲しいオタクによるオタクのための行軍歌である。
でもDAICONが分からない新参(!!)が多い。
そしていわゆる「決め曲」には、鋼屋節漂うタイトルの「竜†恋/或いは英雄は如何にして恋する竜を殺戮し、その物語を完成させたのか」。
ヒロイックファンタジーの物語を「体現」するための擬似管弦で、劇伴作用も相まって実にたまらない。
ラストは主題歌「とある竜の恋の歌」。いとうかなこ氏によるエスニックサウンド。これもまた名曲。
以降はボーナストラックで、ボーカル曲のインストゥルメンタル。
ジャケットイラストはキャラクターデザインの津路参汰氏。CD盤面には件の酷いお母さんの酷い変顔。
良いアルバム。値段も手頃です(ボーナストラック分を考えると、少し短いかもだが)。