Fate/Zero Original Sound Track Ⅱ
Fate/Zero Original Sound Track Ⅱ
オススメ度 ★★★★☆
発売:2012年9月19日 収録時間:70分 定価:BOX特典により無し レーベル:アニプレックス
テレビアニメ「Fate/Zero」のサントラ第二弾。例によってBOX特典にございます。
勿論作曲は梶浦由記氏が継続。「約束された勝利の剣」梶浦Ver.が収録されている。
「Ⅰ」よりも汎用ではない、ワンシーン向けの映画的劇伴が展開されている印象。
あと、「Ⅰ」よりまどマギっぽい。
N0. | 曲名 | 時間 | 作曲 | 編曲 |
1 | fate to zero | 3:03 | 梶浦由記 | |
2 | for him | 0:40 | ||
3 | army of the king | 2:13 | ||
4 | curse | 2:25 | ||
5 | dogfight | 3:14 | ||
6 | the sword of promised victory FateZero ver. | 2:06 | KATE | 梶浦由記 |
7 | Babylonia | 1:56 | 梶浦由記 | |
8 | on the battlefield | 2:21 | ||
9 | betrayer | 1:42 | ||
10 | you are my king | 2:38 | ||
11 | at peace | 1:35 | ||
12 | little star | 2:42 | ||
13 | in a nightmare | 1:53 | ||
14 | a man in black | 2:44 | ||
15 | painful #2 | 1:35 | ||
16 | dogfight #2 | 1:36 | ||
17 | the battle to come | 2:51 | ||
18 | on an island | 2:22 | ||
19 | burning village | 1:53 | ||
20 | I will | 1:33 | ||
21 | in a forign town | 1:23 | ||
22 | she’s just in time | 0:49 | ||
23 | days gone by | 4:21 | ||
24 | mission | 2:46 | ||
25 | mission #2 | 2:57 | ||
26 | the dream fades before dawn | 1:28 | ||
27 | the dream fades before dawn #2 | 0:48 | ||
28 | tender moment | 1:18 | ||
29 | this day, and never again | 3:33 | ||
30 | the dream fades before dawn #3 | 3:34 | ||
31 | the world is tumbling down | 2:47 | ||
32 | silver moon | 2:15 |
「Fate/Zero」のオリジナルサウンドトラック第二弾。
引き続き梶浦由記氏による管弦とコーラスを楽しむこととなる。
70分と前回よりも格段に長い収録時間は嬉しい。その点は特典であることを補える。
前作が「汎用性ある曲」なのに対して「ワンシーン用の曲」が多くなっている印象。
「fate to zero」は作品の雰囲気を思い出させるかのような導入。これぞ梶浦コーラス。
「dogfight」なんかは件のアーチャー対F-15にほかならない。
今まで管弦のみでのクラシカルな印象だったのが、打ち込み音も強くなる。
「the sword of promised victory FateZero ver.」はハイライトたる一曲。
勿論「約束された勝利の剣」の梶浦由記アレンジ。
キャスター戦のみでの使用なので、展開の落差が作られている。
いわゆる梶浦語のコーラスもさながら、もう梶浦音楽にしか聞こえないほどアレンジされていて楽しい。
「army of king」「you are my king」などのライダーのための曲は良い曲が多い。
「you are my king」はウェイバーとライダーの語らいの曲と、ライダー最後の疾走時の曲をくっつけた構成。
それが中々見事で、かなりエモーショナルな音楽として完成している。今作でも屈指の名曲であろう。
前回よりも効果音的な音楽が排除されてることもあり、完成度が一枚でぐんと上がっている。
ラストの3分、2分と長めに続く曲なども最終戦を今までと差別化するための曲と言っていいだろう。
エピローグを締めくくる穏やかな導入の「silver moon」が、途中でOP「to the begining」のイントロが流れるのが嬉しい。
「ここがゼロであり始まり」という演出的意味合いが込められているのが伝わってくる。
打って変わって特典ながらもオススメしたくなる一枚。というか、特典なのがより悲しくなる一枚、というか。
実は筆者、梶浦氏は個人的に全くツボじゃないのだが、「Zero」のだけはかなり聞いている。
欲を言えばエミヤの梶浦アレンジが欲しかったかなーと。演出的に。
引き続き梶浦由記氏による管弦とコーラスを楽しむこととなる。
70分と前回よりも格段に長い収録時間は嬉しい。その点は特典であることを補える。
前作が「汎用性ある曲」なのに対して「ワンシーン用の曲」が多くなっている印象。
「fate to zero」は作品の雰囲気を思い出させるかのような導入。これぞ梶浦コーラス。
「dogfight」なんかは件のアーチャー対F-15にほかならない。
今まで管弦のみでのクラシカルな印象だったのが、打ち込み音も強くなる。
「the sword of promised victory FateZero ver.」はハイライトたる一曲。
勿論「約束された勝利の剣」の梶浦由記アレンジ。
キャスター戦のみでの使用なので、展開の落差が作られている。
いわゆる梶浦語のコーラスもさながら、もう梶浦音楽にしか聞こえないほどアレンジされていて楽しい。
「army of king」「you are my king」などのライダーのための曲は良い曲が多い。
「you are my king」はウェイバーとライダーの語らいの曲と、ライダー最後の疾走時の曲をくっつけた構成。
それが中々見事で、かなりエモーショナルな音楽として完成している。今作でも屈指の名曲であろう。
前回よりも効果音的な音楽が排除されてることもあり、完成度が一枚でぐんと上がっている。
ラストの3分、2分と長めに続く曲なども最終戦を今までと差別化するための曲と言っていいだろう。
エピローグを締めくくる穏やかな導入の「silver moon」が、途中でOP「to the begining」のイントロが流れるのが嬉しい。
「ここがゼロであり始まり」という演出的意味合いが込められているのが伝わってくる。
打って変わって特典ながらもオススメしたくなる一枚。というか、特典なのがより悲しくなる一枚、というか。
実は筆者、梶浦氏は個人的に全くツボじゃないのだが、「Zero」のだけはかなり聞いている。
欲を言えばエミヤの梶浦アレンジが欲しかったかなーと。演出的に。