HELLSING OVA I~V Blu-ray BOX 特典ディスク ナチスなCD

HELLSING OVA I~V Blu-ray BOX 特典ディスク ナチスなCD

オススメ度 ★★★★☆

発売:2010年10月22日 収録時間:49分 定価:特典によりなし レーベル:ジェネオン・ユニバーサル



「HELLSING」OVA版、後半のBGMを収録したアルバム。
ワルシャワ・フィルを使った松尾早人氏の迫力あるオーケストレーションは健在。
ナチス側をフィーチャーしたということで、アルバム構成も申し分なし。
でも特典。しかもBOXの特典。


N0.曲名時間作曲編曲作詞
1魔弾の射手 Nr.2 Terzett mit0:46Carl Maria Friedrich Ernst von Weber松尾早人
2Letzte Bataillon3:25松尾早人
3Feuerkreuz3:30
4華麗なる宣戦布告3:00
5大隊兵諸君2:54
6魔弾の射手 Nr.96:52
7MILLENNIUM3:02
8死臭風と血飛沫4:00
9進軍序曲4:01Carl Maria Friedrich Ernst von Weber松尾早人
10幻覚 mix 強制終了4:09松尾早人
11英国進軍歌1:47Herms Niel松尾早人Hermann Lons
12赤旗と黒渦4:04松尾早人
13魔弾の射手 Nr.2 Terzett mit Chor6:58Carl Maria Friedrich Ernst von Weber松尾早人
14ボーナス・トラック(北春日部老人会音頭)0:57 松尾早人
 中々遅いペースながら完成度を保つOVA「HELLSING」のサントラ。
 ナチス、即ち少佐側をモチーフにした、物語後半の音楽を収録している。
 しかし、BOX特典。CD自体の完成度は非常に高いのだが……かなり残念。

 散りばめられた「魔弾の射手」は勿論リップバーン戦のもの。
 これら含めワルシャワ・フィルを使ったオーケストラ分はいっそ正規サントラよりも多い。
 逆にプログレ分は減っているが、「ナチス」と名付けられてるからにはこれが正しい。
 「幻覚 mix 強制終了」なんかは珍しくブラスがギュッと鳴ったジャズ風のプログレだが。

 「Letzte Bataillon」即ち「最後の大隊」。いっそ少佐のテーマと言っても過言ではない。
 鬼気迫るような行進を感じるオーケストレーションには松尾氏の実力がミッチリ詰まっている。。
 「魔弾の射手」の編曲や「MILLENNIUM」もそうだが、氏の管弦は資金力に比例してレベルが際限なく上がっている気がする。

 「ナチス」の名に恥じない楽曲とその構成にしたを巻かざるを得ない……のだが、最後のボーナストラックが最低の悪ふざけ。
 通称「北春日部老人会音頭」。作中のギャグシーンでも使われてしまった酷い曲である。
 とにかく酷い曲で、きっと作詞は平野耕太氏に違いない。
 歌唱はおそらく声優の斎賀みつき氏なのだが、何故歌ってくれたのか……。
 詳しくはここを参照。ひどすぎるが、これが「HELLSING」だ。

 特典なのが惜しすぎる。単品ならば即買必至の傑作。
 本編も欲しい!という人がいるならば、是非ともこのBOXをお買い求めください。

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