ICO~霧の中の旋律~
ICO~霧の中の旋律~
オススメ度 ★★★☆☆
発売:2002年2月20日 収録時間:25分 定価:1470円 レーベル:SME・ビジュアルワークス
今なおPS2の名作と名の挙がる異色の作品「ICO」。
独特の世界観や巧く決まったコピーなどがユーザーのツボを突いた。
大島ミチル氏の代表作と思われがちだが、半分はpentagon氏。
大島氏×ボーイソプラノの威力が発揮された瞬間。
N0. | 曲名 | 時間 | 作曲 | 編曲 | 作詞 | 歌 |
1 | Prologue | 0:36 | pentagon | |||
2 | Coffin | 1:33 | ||||
3 | Impression | 0:31 | 大島ミチル | pentagon | ||
4 | Castle In The Mist | 3:05 | 大島ミチル | |||
5 | Beginning | 1:26 | ||||
6 | Who Are You? | 0:58 | 大島ミチル | pentagon | ||
7 | Darkness | 1:16 | pentagon | |||
8 | Heal | 1:39 | ||||
9 | The Gate | 0:38 | ||||
10 | Queen | 1:43 | 大島ミチル | pentagon | ||
11 | Continue | 1:28 | pentagon | |||
12 | Deja Vu | 0:52 | ||||
13 | Shadow | 1:33 | 大島ミチル | pentagon、金子昌晃 | ||
14 | Entity | 2:10 | pentagon | |||
15 | Collapse | 1:41 | 金子昌晃 | |||
16 | ICO-You Were There- | 4:26 | 大島ミチル | Lynne Hobday | Steven Geraghty |
ソニーから発売されたPS2ソフト「ICO」。
タイトルや雰囲気からは全く想像できないシステムや独特な世界観、雰囲気、そして徹底的に作りこまれたビジュアル・挙動などが未だに人気のある作品。
そして人気原因の一つでもあるのが主題歌「ICO-You Were There-」。
大島ミチル氏による作編曲のボーイソプラノソングである。
ブズーキ、マンドリンを用いた異国感と歌唱が世界観の雰囲気を加速させ、このために本作を購入したという人もかなり多いだろう。
以降も見られる「大島ミチル×ボーイソプラノ」やそれに属する歌曲の元祖の一つとも言える。
これによりこのサントラ自体が大島氏によるものだと誤解されがちだが、大島氏は半分もやっておらず、pentagon氏によるものが多い。
空気感、効果的な音は殆ど氏のものであり、大島氏のものは主題歌と「Castle In The Mist」くらい。
これもギターやマンドリンを用いた情緒タイプのBGMなので主題歌の延長戦だ。
実質主題歌のための一枚と言っても過言ではないので、アルバムとしての物を期待してはいけない。
実際、25分しかない上にこの値段なので、これはれっきとした「サントラ」だ。
しかしその「サントラ」としては破格のものがあるので、これまたあまり使いたくない言葉だが、「ICOファンの人は」買っても全く損はないはず。
大島氏のファンも、この主題歌の為に本作を手に入れてもいいだろう。安いし。
カバーデザインは佐藤誠一氏。
タイトルや雰囲気からは全く想像できないシステムや独特な世界観、雰囲気、そして徹底的に作りこまれたビジュアル・挙動などが未だに人気のある作品。
そして人気原因の一つでもあるのが主題歌「ICO-You Were There-」。
大島ミチル氏による作編曲のボーイソプラノソングである。
ブズーキ、マンドリンを用いた異国感と歌唱が世界観の雰囲気を加速させ、このために本作を購入したという人もかなり多いだろう。
以降も見られる「大島ミチル×ボーイソプラノ」やそれに属する歌曲の元祖の一つとも言える。
これによりこのサントラ自体が大島氏によるものだと誤解されがちだが、大島氏は半分もやっておらず、pentagon氏によるものが多い。
空気感、効果的な音は殆ど氏のものであり、大島氏のものは主題歌と「Castle In The Mist」くらい。
これもギターやマンドリンを用いた情緒タイプのBGMなので主題歌の延長戦だ。
実質主題歌のための一枚と言っても過言ではないので、アルバムとしての物を期待してはいけない。
実際、25分しかない上にこの値段なので、これはれっきとした「サントラ」だ。
しかしその「サントラ」としては破格のものがあるので、これまたあまり使いたくない言葉だが、「ICOファンの人は」買っても全く損はないはず。
大島氏のファンも、この主題歌の為に本作を手に入れてもいいだろう。安いし。
カバーデザインは佐藤誠一氏。