LAST EXILE O.S.T.2
LAST EXILE O.S.T.2
オススメ度 ★★★★★
発売:2003年9月3日(2011年12月21日再販) 収録時間:67分 定価:2940円 レーベル:Geneon [Pioneer](JVCエンタテインメント再販)
GONZO設立10周年記念作品「LAST EXILE」のサントラ第二弾。
音楽は引き続きDolce Triadeが担当する。
OPEDフルを前作で使ってもまだボーカル曲を残しているバランスが好ましい。
爽やかな音楽よりも静かな曲やシリアスな曲が多くなっている。
N0. | 曲名 | 時間 | 作・編曲 | 作詞 | 歌 |
1 | Road to the Light | 3:46 | Dolce Triade | ||
2 | Head in the Clouds | 5:51 | 沖野俊太郎 | Damian Broomhead | 沖野俊太郎 |
3 | Fleet of Littleships | 1:42 | Dolce Triade | ||
4 | Heavy Cocoon | 1:55 | |||
5 | Grand Stream | 2:28 | |||
6 | A Stimulant | 1:40 | |||
7 | Rays of Hope | 4:37 | 黒石ひとみ | Hitomi | |
8 | Beautiful Fields | 3:58 | Dolce Triade | ||
9 | Coronation | 3:32 | |||
10 | Lost Friend | 4:23 | |||
11 | Princess Sophia | 3:13 | |||
12 | I Can See a Heart | 3:26 | 沖野俊太郎 | Damian Broomhead | 沖野俊太郎 |
13 | Malicious Queen | 1:42 | Dolce Triade | ||
14 | Ceremonius Play | 3:05 | |||
15 | Counterattack | 2:03 | |||
16 | Make Advantage | 2:41 | |||
17 | Dreams of Fathers | 2:49 | |||
18 | LASTEXILE | 4:06 | |||
19 | Over the Sky(Angel Feather Version) | 5:58 | 黒石ひとみ | Hitomi | |
20 | A New World Has Come | 4:52 |
千明孝一監督のGONZO10周年記念アニメ「LAST EXILE」サントラ第二弾。
勿論音楽は引き続き黒石ひとみ氏率いるDolce Triade。
前作は全体通して爽やかな空を思わせる澄んだ音楽が印象的だったが、今回は住み分けている感じ。
静かな曲や勇ましい曲、シリアスなドラマのための、情緒的な音楽が集められている。
タチアナを思わせる「Fleet of Littleships」の太鼓と管弦や、ボレロめいた「Road to the Light」などがそうだ。
「Beautiful Fields」「Lost Friend」「Princess Sophia」も静かながらも豊かな感情を予期させる。
また、終盤の曲だけあって数分の間で展開もする。
「Make Advantage」からの3曲は世界観とクラウスの物語を代弁するような曲で、終盤感が出ていてとても良い。
うち「LASTEXILE」は正しくクライマックスミュージック。
低いチェロからの黒石ひとみ氏のコーラスは非常に爽快感がある。
多少陰鬱さがあり前作より聴き辛くても、それを補えるのがボーカル曲の強さ。
「Head in the Clouds」「I Can See a Heart」はアニメでは中々聞けない類の歌で、良い清涼剤だ。
特に「I Can See a Heart」のようなバラードは沖野氏の真骨頂と言ってもいい。
また挿入歌では珍しい黒石氏の日本語歌唱「Rays of Hope」の空を思わせる歌詞と歌唱は耳から離れない。
そしてEDアレンジの良さもさることながら「Fleet of Littleships」のボーカルアレンジ「A New World Has Come」が名曲。
この前奏から始まってしまってはたまらないものがある。
前作もそうだが、装丁も見事なので必見。デザインはmach55GO。
前作よりとっつきにくさもあるが、クオリティは高いままなので、合わせて聞いてみて欲しい。
勿論音楽は引き続き黒石ひとみ氏率いるDolce Triade。
前作は全体通して爽やかな空を思わせる澄んだ音楽が印象的だったが、今回は住み分けている感じ。
静かな曲や勇ましい曲、シリアスなドラマのための、情緒的な音楽が集められている。
タチアナを思わせる「Fleet of Littleships」の太鼓と管弦や、ボレロめいた「Road to the Light」などがそうだ。
「Beautiful Fields」「Lost Friend」「Princess Sophia」も静かながらも豊かな感情を予期させる。
また、終盤の曲だけあって数分の間で展開もする。
「Make Advantage」からの3曲は世界観とクラウスの物語を代弁するような曲で、終盤感が出ていてとても良い。
うち「LASTEXILE」は正しくクライマックスミュージック。
低いチェロからの黒石ひとみ氏のコーラスは非常に爽快感がある。
多少陰鬱さがあり前作より聴き辛くても、それを補えるのがボーカル曲の強さ。
「Head in the Clouds」「I Can See a Heart」はアニメでは中々聞けない類の歌で、良い清涼剤だ。
特に「I Can See a Heart」のようなバラードは沖野氏の真骨頂と言ってもいい。
また挿入歌では珍しい黒石氏の日本語歌唱「Rays of Hope」の空を思わせる歌詞と歌唱は耳から離れない。
そしてEDアレンジの良さもさることながら「Fleet of Littleships」のボーカルアレンジ「A New World Has Come」が名曲。
この前奏から始まってしまってはたまらないものがある。
前作もそうだが、装丁も見事なので必見。デザインはmach55GO。
前作よりとっつきにくさもあるが、クオリティは高いままなので、合わせて聞いてみて欲しい。