劇場版 DRAMATIC BASEBALL MOVIE MAJOR メジャー/友情の一球 ORIGINAL SOUNDTRACK
劇場版 DRAMATIC BASEBALL MOVIE MAJOR メジャー/友情の一球 ORIGINAL SOUNDTRACK
オススメ度 ★★★☆☆
発売:2008年12月10日 収録時間:66分 定価:3150円 レーベル:エイベックス・マーケティング
週刊少年サンデーの人気野球漫画「MAJOR」劇場版のサウンドトラック。
主人公・吾朗が中学生編からサウスポーとなった理由のミッシングリンクエピソードを描く。
音楽はアニメ4期と同じく中川幸太郎氏が担当する。
少しパンチに欠けるやも?
N0. | 曲名 | 時間 | 作曲 | 編曲 | 作詞 | 歌 |
1 | 思い出の地へ(“心絵”よりインストゥルメンタルアレンジ) | 2:23 | 北川賢一 | 中川幸太郎 | ||
2 | 決勝打~激走 | 1:57 | 中川幸太郎 | |||
3 | 入団希望 | 2:12 | ||||
4 | 残酷なテスト | 1:28 | ||||
5 | 入団 | 1:18 | ||||
6 | ひさしぶりの野球 | 1:02 | ||||
7 | 対立 | 0:52 | ||||
8 | さよならは言わない | 1:20 | ||||
9 | いらだち | 0:49 | ||||
10 | 二人練習 | 1:29 | ||||
11 | 親父の不振 | 1:48 | ||||
12 | 過去~うつろな心 | 3:20 | ||||
13 | 反抗 | 1:40 | ||||
14 | 家族の絆 | 2:02 | ||||
15 | 恨み | 0:31 | ||||
16 | 大切なチームメイト | 1:16 | ||||
17 | ライバルの実力 | 0:55 | ||||
18 | 苦戦 | 1:40 | ||||
19 | あきらめない | 2:08 | ||||
20 | 再び会うため(“心絵”よりインストゥルメンタルアレンジ) | 1:42 | 北川賢一 | 中川幸太郎 | ||
21 | 怖いライバル | 0:37 | 中川幸太郎 | |||
22 | 吾郎と恵 | 0:59 | ||||
23 | 快投 | 1:44 | ||||
24 | チームの特訓(“心絵”よりインストゥルメンタルアレンジ) | 1:46 | 北川賢一 | 中川幸太郎 | ||
25 | あいつと見る夢 | 0:59 | 中川幸太郎 | |||
26 | 大舞台 | 1:06 | ||||
27 | 強豪打線 | 1:37 | ||||
28 | 完封 | 1:40 | ||||
29 | 投手戦 | 2:07 | ||||
30 | 前ぶれ | 1:01 | ||||
31 | 深刻な痛み | 1:06 | ||||
32 | みんなの励まし | 1:43 | ||||
33 | 反撃 | 2:09 | ||||
34 | それぞれの友情 | 0:58 | ||||
35 | 負けない! | 3:33 | ||||
36 | 最後の一球 | 2:15 | ||||
37 | 失意 | 0:48 | ||||
38 | あらたな希望 | 2:45 | ||||
39 | 翼 | 5:42 | 藤巻亮太 | レミオロメン、小林武史 | 藤巻亮太 | レミオロメン |
週刊少年サンデーの看板漫画であった野球漫画「MAJOR」。
主人公・吾朗が中学編からサウスポーとなった理由を描くミッシングリンクエピソードが今作「友情の一球」である。
音楽はアニメ四期と同じく中川幸太郎氏。
テレビシリーズのサントラは2013年現在発売されておらず、MAJORの中川氏が聴けるのは本作のみ。
例によってギアス以降多く見られるオーケストラを扱う。
全体的にスポーツ根性物語を演出するための爽やかなオーケストレーションや、爽快感が心がけられている。
「心絵」シリーズや各試合のカタルシス用音楽などは特にわざとらしいほど爽快さがある。
少年漫画アニメの音楽としては申し分なく機能しており、特に気になる要素はない。
しかしやはりサウンドトラックを一枚のアルバムだと思ってしまうと少し物足りなくもある。
単純に、オーケストレーションの派手さが一本調子なのもあるかもしれない。
ギターなどが入ると中川氏の好ましい部分が見え隠れするが、それでも足りない。
この爽やかさは他の中川氏のオケ系サントラの中でも際立つコンセプトが出ている。
なので決して心地よくなかったり、評価が下がる要因にはなりづらいと思う。
あくまで個人的な好みにおいて、やはり中川氏のオーケストラは「コレジャナイ」ところがあるのだ。
「負けない!」「最後の一球」などを聞いても、演出的には申し分ない。
いわゆるファンのためのグッズとしては全く問題ないCDである。
主人公・吾朗が中学編からサウスポーとなった理由を描くミッシングリンクエピソードが今作「友情の一球」である。
音楽はアニメ四期と同じく中川幸太郎氏。
テレビシリーズのサントラは2013年現在発売されておらず、MAJORの中川氏が聴けるのは本作のみ。
例によってギアス以降多く見られるオーケストラを扱う。
全体的にスポーツ根性物語を演出するための爽やかなオーケストレーションや、爽快感が心がけられている。
「心絵」シリーズや各試合のカタルシス用音楽などは特にわざとらしいほど爽快さがある。
少年漫画アニメの音楽としては申し分なく機能しており、特に気になる要素はない。
しかしやはりサウンドトラックを一枚のアルバムだと思ってしまうと少し物足りなくもある。
単純に、オーケストレーションの派手さが一本調子なのもあるかもしれない。
ギターなどが入ると中川氏の好ましい部分が見え隠れするが、それでも足りない。
この爽やかさは他の中川氏のオケ系サントラの中でも際立つコンセプトが出ている。
なので決して心地よくなかったり、評価が下がる要因にはなりづらいと思う。
あくまで個人的な好みにおいて、やはり中川氏のオーケストラは「コレジャナイ」ところがあるのだ。
「負けない!」「最後の一球」などを聞いても、演出的には申し分ない。
いわゆるファンのためのグッズとしては全く問題ないCDである。