TVアニメーション「まおゆう魔王勇者」 O.S.T. ゆう盤
TVアニメーション「まおゆう魔王勇者」 O.S.T. ゆう盤
オススメ度 ★★★★★
発売:2013年3月20日 収録時間:65分 定価:3045円 レーベル:flying DOG
VIPのSSから有名になり商業展開された「まおゆう」。
魔王と勇者のかけあいを中心に、ファンタジー世界経済政治を語るような作品だ。
引き続き音楽ははまたけし氏が担当している。
前作よりも「人間寄り」の、ヒロイックファンタジー音楽。
N0. | 曲名 | 時間 | 作曲 | 編曲 | 作詞 | 歌 |
1 | 勇者ファンファーレ | 1:22 | はまたけし | |||
2 | アウステンアウスト | 4:18 | Eat Mash Haik | riya | ||
3 | コルレーニョ進軍 | 1:55 | ||||
4 | 風のソナチネ | 1:15 | ||||
5 | 開門都市 | 3:19 | ||||
6 | GO T.T.T. | 2:08 | ||||
7 | Sit Red O Rat Sit Red O Lassie | 3:32 | ||||
8 | 向かい風 | 4:18 | 宮川弾 | YOHKO | ||
9 | 冬越し村 | 2:29 | はまたけし | |||
10 | the deadly quartet | 2:43 | ||||
11 | ヴァイカローナ | 3:35 | Eat Mash Haik | |||
12 | enigma | 2:04 | ||||
13 | odd eye | 2:17 | ||||
14 | 春をさがしに | 2:45 | 橙乃ままれ | 吟遊詩人(結城安浩) | ||
15 | パンを届けよう | 1:59 | ||||
16 | 石の壁 | 2:30 | ||||
17 | papa la papa | 2:26 | Eat Mash Haik | 三浦愛子 | ||
18 | ベルシューズ | 1:16 | ||||
19 | Unknown Vision[TV Size] | 1:35 | 新居昭乃、保刈久明 | 保刈久明 | 新居昭乃 | |
20 | 対位的合奏曲 | 2:08 | はまたけし | |||
21 | primavera | 3:17 | ||||
22 | a sad saga | 4:22 | ||||
23 | エラモレセラモル | 5:33 | Eat Mash Haik | riya | ||
24 | 番外 | 1:29 | 東京少年少女合唱隊 |
橙乃ままれ氏のSS「魔王『この我のものとなれ、勇者よ』勇者『断る!』」から展開したメディアミックス。
そのアニメ化企画「まおゆう魔王勇者」のサウンドトラックの2枚目である。
最も、「まお盤」も同日発売なので2枚目も何もないのだが。
音楽担当は引き続きはまたけし氏。「ゆう盤」だけに、人間側に視点を持たせた曲作り。
「まお盤」は魔術的なファンタジックを予感させたが、本作はヒロイックファンタジーだ。
それをいきなり見せつけるのが冒頭「勇者ファンファーレ」だろう。
この曲を含め金管などによる勇壮なオーケストレーションが多くみられる。
勿論北欧系の日常音楽やriyaによる神秘幻想ボーカルも挿入され、飽きることがない。
中には「開門都市」のような七拍子という挑戦的な曲もあったりする。
芸風は「まお盤」と似ていても、どこか人間味に溢れているというのが本作の特徴だ。
人間味があるというのは優し気やとっつきやすさがある、ということでもある。
しかしどちらかというと「まお」の方が鮮烈かもしれない。
ちなみに例によってEat Mash Haik作詞は架空言語。ブックレットには一応和訳が載ってたりはする。
「まお」がEDをフル収録していたがこちらはOP「向かい風」をフル収録している。
これもまた「人間と魔族」の違いが2曲で分かれていることの示唆にも思える。
そして「向かい風」には地味に今堀恒雄ギターが使われていたりする。
存外ノーマルな曲なのでEDほどの衝撃はなかったが……。
同日発売ということもあり「まお」と地続きながら明確な差のある良盤。
至極真っ当なファンタジー音楽としてこれ以上は望めないだろう。
ブックレットにははまたけし氏とライターによる全曲解説が引き続き掲載。
そしてこちらでもピアノ小曲「風のソナチネ」の楽譜も掲載されている。
今作の中二ファンタジー音楽は2枚合わせることで完成するはずなので、是非とも2枚合わせて聞いてみて欲しい。イラストはtoi8氏。デザインは吉田直之氏(nrs516)。
そのアニメ化企画「まおゆう魔王勇者」のサウンドトラックの2枚目である。
最も、「まお盤」も同日発売なので2枚目も何もないのだが。
音楽担当は引き続きはまたけし氏。「ゆう盤」だけに、人間側に視点を持たせた曲作り。
「まお盤」は魔術的なファンタジックを予感させたが、本作はヒロイックファンタジーだ。
それをいきなり見せつけるのが冒頭「勇者ファンファーレ」だろう。
この曲を含め金管などによる勇壮なオーケストレーションが多くみられる。
勿論北欧系の日常音楽やriyaによる神秘幻想ボーカルも挿入され、飽きることがない。
中には「開門都市」のような七拍子という挑戦的な曲もあったりする。
芸風は「まお盤」と似ていても、どこか人間味に溢れているというのが本作の特徴だ。
人間味があるというのは優し気やとっつきやすさがある、ということでもある。
しかしどちらかというと「まお」の方が鮮烈かもしれない。
ちなみに例によってEat Mash Haik作詞は架空言語。ブックレットには一応和訳が載ってたりはする。
「まお」がEDをフル収録していたがこちらはOP「向かい風」をフル収録している。
これもまた「人間と魔族」の違いが2曲で分かれていることの示唆にも思える。
そして「向かい風」には地味に今堀恒雄ギターが使われていたりする。
存外ノーマルな曲なのでEDほどの衝撃はなかったが……。
同日発売ということもあり「まお」と地続きながら明確な差のある良盤。
至極真っ当なファンタジー音楽としてこれ以上は望めないだろう。
ブックレットにははまたけし氏とライターによる全曲解説が引き続き掲載。
そしてこちらでもピアノ小曲「風のソナチネ」の楽譜も掲載されている。
今作の中二ファンタジー音楽は2枚合わせることで完成するはずなので、是非とも2枚合わせて聞いてみて欲しい。イラストはtoi8氏。デザインは吉田直之氏(nrs516)。