TVアニメ 織田信奈の野望 -劇伴集- ORIGINAL SOUNDTRACK
TVアニメ 織田信奈の野望 -劇伴集- ORIGINAL SOUNDTRACK
オススメ度 ★★★☆☆
発売:2012年10月17日 収録時間:58分 定価:2940円 レーベル:ポニーキャニオン
春日みかげ原作の戦国武将美少女化&転生モノというてんこ盛りラノベ「織田信奈の野望」。
たった一文字変えるだけで怒られなくなると言うのも世の中チョロすぎるような気もする。
音楽はキュアメタルこと高梨康治氏が担当。
「「NARUTO」とプリキュアシリーズを足して割ったような感じ。
No. | 曲名 | 時間 | 作・編曲 |
1 | 天下布武 | 1:57 | 高梨康治 |
2 | 襲撃 | 1:19 | |
3 | 伝来 | 2:13 | |
4 | 先陣 | 2:03 | |
5 | 題-織田信奈- | 1:51 | |
6 | 愛敬 | 1:24 | |
7 | 虚構 | 1:27 | |
8 | 花顔 | 1:27 | |
9 | 苦慮 | 1:12 | |
10 | 題-相良良晴- | 1:02 | |
11 | 幸福 | 2:21 | |
12 | 侵攻 | 1:58 | |
13 | 策略 | 1:51 | |
14 | 束の間 | 1:49 | |
15 | 決意 | 2:11 | |
16 | 黄昏 | 1:23 | |
17 | 忠誠 | 1:52 | |
18 | 奇想天外 | 1:33 | |
19 | 春愁 | 2:00 | |
20 | 静粛 | 2:09 | |
21 | 有志 | 1:49 | |
22 | 意中 | 2:11 | |
23 | 南蛮渡来 | 1:10 | |
24 | 優麗 | 1:16 | |
25 | 重圧 | 2:26 | |
26 | 影 | 2:11 | |
27 | 戦国乱世 | 2:06 | |
28 | 勇将 | 1:54 | |
29 | 奇襲 | 2:00 | |
30 | 大勝 | 1:39 | |
31 | 落着 | 1:46 | |
32 | 将軍 | 2:06 |
春日みかげ氏原作、GA文庫で刊行されているライトノベル「織田信奈の野望」。
戦国武将美少女化の流れの最中、一文字だけ削ることでギリギリを燦然と輝く作品である。
音楽はキュアメタルこと高梨康治氏。分かり易い作風で和風をやるならうってつけの劇判である。
作風は「怪-ayakashi-」ほどガッツリした和風だらけということもなく、 ハードロックやコメディ音楽も混じるバラエティ性もある具合の軽さ。
言うなれば「NARUTO」と「プリキュア」を足して2で割ったような塩梅だ。
和風の要素とストリングスの組み合わせ、ということで大河ドラマ音楽への意識が強い。
声楽がライトなスケール感を出せていてラノベアニメ用和風としては適切である。
また、HR/HMについてもプリキュアやフェアリーテイルなどのキッズ用のそれよりもリフが凶悪で、久々の深夜アニメを存分に駆け回っていることが伺える。
しかし「プリキュア」系統のキッズアニメ音楽文法の名残もあり、一曲一曲はシンプルな構成。
加えて、コメディ音楽などでバラエティのバランスを取ってしまっていることによって、「和風音楽アルバム」として突き抜けるようには作られていない。
映像のスケールに合わせた、良くも悪くも仕事人のサントラと言える。
良い点もあるが悪い点もあり。ファン向けのサントラである。
「キュアメタルファン」にとっては聞いて欲しい作品でもある。
モチーフ自体が和風で躊躇なくロックを混ぜ込める「NARUTO」以外の作品は珍しい。
OPEDのTVサイズを入れずに純粋に高梨康治音楽を聴けるのも好印象。
ジャケットスタッフは佐藤哲郎氏、小野裕史氏(NPC)。
戦国武将美少女化の流れの最中、一文字だけ削ることでギリギリを燦然と輝く作品である。
音楽はキュアメタルこと高梨康治氏。分かり易い作風で和風をやるならうってつけの劇判である。
作風は「怪-ayakashi-」ほどガッツリした和風だらけということもなく、 ハードロックやコメディ音楽も混じるバラエティ性もある具合の軽さ。
言うなれば「NARUTO」と「プリキュア」を足して2で割ったような塩梅だ。
和風の要素とストリングスの組み合わせ、ということで大河ドラマ音楽への意識が強い。
声楽がライトなスケール感を出せていてラノベアニメ用和風としては適切である。
また、HR/HMについてもプリキュアやフェアリーテイルなどのキッズ用のそれよりもリフが凶悪で、久々の深夜アニメを存分に駆け回っていることが伺える。
しかし「プリキュア」系統のキッズアニメ音楽文法の名残もあり、一曲一曲はシンプルな構成。
加えて、コメディ音楽などでバラエティのバランスを取ってしまっていることによって、「和風音楽アルバム」として突き抜けるようには作られていない。
映像のスケールに合わせた、良くも悪くも仕事人のサントラと言える。
良い点もあるが悪い点もあり。ファン向けのサントラである。
「キュアメタルファン」にとっては聞いて欲しい作品でもある。
モチーフ自体が和風で躊躇なくロックを混ぜ込める「NARUTO」以外の作品は珍しい。
OPEDのTVサイズを入れずに純粋に高梨康治音楽を聴けるのも好印象。
ジャケットスタッフは佐藤哲郎氏、小野裕史氏(NPC)。